一休寺
(酬恩庵)
一休禅師が晩年を過ごしたことで知られる「一休寺」が、宇治のもう少し南に位置する京田辺市にあります。
一休寺の正式名は「酬恩庵(しゅうおんあん)」。
一休禅師が88歳でこの世を去るまでの25年間をここで過ごしたことから、いつからか「一休寺」と呼ばれるようになりました。
くか
一休さんが渡ろうとした橋のたもとにこんな立て札。堂々と渡った一休さんは「端は通らず、真ん中を渡りました」。有名な
を見て次に行ったのは…
蓮池があったよ
咲いたらキレイやろね
世界平和を願って
沢山の石仏が並んでました
同じものはなくて
後ろに番号がついてた
鐘楼(しゅうろう)
一休さんと善哉
善哉の名付け親は
一休さん
一休禅師は、あるとき大徳寺の住職からお餅の入った小豆汁をごちそうになり「善哉此汁(よきかなこのしる)」とおっしゃったため、「善哉」という名が付けられたと言われています。
毎年1月最後の日曜日は
「一休善哉の日」として
一月一日生まれの一休禅師にちなみ、毎年一月の最終日曜日に、絵馬に今年一年の善きこと、誓い言を記し祈祷奉納を行います。 その後、善哉(ぜんざい)の接待が行われます
一休善哉の日は、拝観料や善哉の接待も含めて受付で1000円を支払います。 受付で絵馬や善哉券などが入ったセットを頂くと、まずは玄関から入ります。 そして絵馬に一年の自分に対する誓いをしたためます。 一年の自分自身の目標を新たにすることで、一年間その言葉を持って、生きていく力づけにしようとするものです。