Harmonic Patterns ハーモニックパターンはフィボを使用する手法の一種です。
構成する要素はXABCDの5点間のフィボナンバーの組み合わせです。
なぜABCDEという表記になっていないかというと、
ハーモニックパターンというのは何らかのAB=CDパターンを含んでおり、
それにXを加えた構造になっているからです。
これらのフィボの組み合わせがひとつになってハーモニーを奏でてるんです。
だからハーモニックパターン。
ハーモニックパターンも今では日本でもそこそこメジャーになってますので、
説明してるサイトはいくつもあるのですが名前の意味については、
ほとんど誰も触れません。
トレーダーって音楽に疎いのね(笑)
代表的なパターンは四種類
これらはClassic Pattern クラシックパターンと呼ばれています。
そこから派生したものや新たに加わったものを含めると、
全部でいったいいくつあるのか僕も知りません(笑)
定義についても実は絶対的と呼べるようなものは存在しません。
だから、ある人がバットと呼んでるものを他の人がガートレーと呼ぶこともあります。
けっこー曖昧なものなんです。
ハーモニックパターンを理解するために避けて通れないのが最初に載せた
このフィボの表記法です。これが世界標準。
初めて見る人は、きっとわけがわからないと思います。
僕もそうでした(笑)
なぜこのような表記法にしてるのかというと普通にフィボを引くと
このように三種類引く必要があるためグチャグチャになって見にくいからです。
ひとつひとつの数値の意味を説明しますと
XとBの間に0.618と表記されてたら
XからAに引いたフィボの61.8ラインだという意味です。
つまり61.8%リトレースメント、あるいは0.618リトレースメントです。
XからDの間に0.786と表記されてたら
XからAに引いたフィボの78.6ラインという意味です。
78.6%リトレースメント、あるいは0.786リトレースメントです。
このD点がエントリーポイントになります。
AとCの間に0.382;0.886と表記されてたら
AからBに引いたフィボの38.2から88.6ラインまでの間だという意味です。
つまり、ラインではなくゾーンなんです。
クラシック・パターンではCポイントはAポイントを超えてはいけないので
必ずリトレースメントになります。
BとDの間の表記も同様で
1.13;1.618となってたら
BからCに引いたフィボの、このゾーンだという意味です。
DポイントはBポイントを必ず超える必要がありますので
リトレースメントではなくプロジェクションになります。
僕はエクステンションという言葉の方が好きなので普段はそっちを使ってますが
カーニーさんの著書の中では主にプロジェクションと表記されてますので
カーニーさんの定義で説明する場合はオリジナルを尊重してプロジェクションとしています。
紛らわしいですが
プロジェクションとエクステンションは同じものと覚えておけばOKです。
あと、フィボの引き方ですが
左から右
これが世界標準です。
たまに逆に引いてる人がいますが、やめた方がいいです。
話が通じなくなりますので。
関連記事





