⑤日豊線旅(青いソニック号に感嘆❕,特急にちりん日向市-延岡-大分車窓,一瞬の宗太郎駅通過) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

①ソラシドエア初搭乗❕機内サービスは❔,宮崎空港,817系内外装

②817系車窓,宮崎地鶏摘み,美々津駅探訪

③宮崎美々津歴史的建造物保存地区,古民家カフェmin

④初期デザインは全く違った水戸岡氏デザイン特急にちりん787系内装

 

  11.日豊線日向市-延岡(県境越え)-大分車窓

)秘境といわれる所以の県境(宮崎→大分)越え

美々津からの~んびり普通で大分入りして、「県境の秘境駅宗太郎駅でも寄りたいなぁ~~」なんて、ぼや~と考えて、延岡→大分駅のアクセスを特急外しで検索しても早朝の6h10’と20h07’しか出てこない叫びあせる❔❕……。

延岡駅上りの時刻表を確認すると、ナント・何と・南都❕ポーン

    普通車は1日2本のみ!?DASH!

で、日中はすべて特急(下りは早朝の1本のみビックリマーク)

で、仕方なく、日向市から特急にちりん10号に乗車したわけです。。。

この区間は地図の通り、日向灘沿いを走っていた日豊線は延岡を出ると、急に山がちな内陸に入り、佐伯市を目指して北上します。

車窓は海から山の景色へ。

 

2)延岡市北川地区

日豊線は、北川 (上流方では支流小川,鎧川) 沿いを県境に向かって北上します。

その名の通り北川駅では、下りの特急にちりんと列車交換がありました。平成の大合併で北川町→延岡市に組入れがあったようです。

付近は、祖母傾国定公園に指定される位、観光名所らしいです。眼下に沈下橋発見🔭。高知県の四万十川沿が有名ですが、当地も7橋現存するらしいです。当該橋は「深瀬橋」といいます。

 延岡市HP⇒ https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/site/miryoku/1246.html

列車から沈下橋が見えるということは………

ggl mapで覗いてみると、沈下橋から鉄橋を見上げるとこんな美しいところでした❕❕

 

3)秘境駅・宗太郎駅(大分県佐伯市)付近

豊後と日向国を分ける県境越えは、「きっと長いトンネルを越えるんだろう……」と、身構えていたんですが、あっけない大分県入りでした。日豊線は北川の支流鎧川沿いを緩やかに勾配を上がりながら、途中に九州一の秘境駅・宗太郎駅を通過しました。

「えっ❔❕今の駅おーっ!あせる❔」余韻に浸ることなく、あっけなく通過。そうそう、特急にちりんに乗車しているほとんど旅客がなんの興味もなく車内で過ごしています。

前述の通り、早朝と夜の2本しか停車する列車がなく、日中降車するには不定期の観光列車「36ぷらす+」に乗車するしかないそうです。その観光列車の停車風景がWEB上にありましたので、お借りします。ちなみ下り列車は1日1本、1日当たりの乗車人員は0.2人/日あせるだそうです……。

列車は宗太郎の次駅重岡駅付近の分水嶺を越えてやっと下り勾配になり、佐伯城の麓、番匠川を渡河すると、佐伯市内に入ります。

 

4)佐伯駅(14:40)

駅舎には佐伯市出身の漫画家富永一郎氏の漫画があちらこちらに掲出されていました。隣のまちのなのに延岡駅からちょうど1時間もかかりました(乗車人員633人/日)。

 

5)佐伯~津久見駅間

当該狩生駅付近は、うって変わってリアス海岸(現在の地理の教科書では「式」は入れないらしい……)の豊後の海沿いを縫うように走ります。

狩生駅通過。

難読駅・浅海井(あざむい)駅通過。

調べてみたら、九州最東端の駅だそうです(だからどうなの?って気がしますが……) gglで駅舎を除いたら赤い瓦屋根に黄緑の外壁塗装。同じ国鉄時代の駅舎なのに北海道と全く違うのが面白い。

風光明媚の車窓は動画でどうぞ。定尺レールの継ぎ目の音がメチャクチャ心地いいです❕

 

6) 津久見駅(15:02

乗車人員616人/日。佐伯駅の好敵手です。

初代神武天皇が津久見に寄られた際に献上したとされる豊後みかんオレンジを模したベンチが可愛らしい。。。

津久見市は日本一のセメント産出の町で、津久見市セメント町なる町名もあるらしい。。。石灰岩を産出する山肌は、西武線から埼玉県秩父市の武甲山を見える姿ににています。

 

7) 臼杵駅(15:11)

乗車人員559人/日。津久見駅と連続して特急が停車します。津久見市と合併協議会が作られたようですが、合併ならず解散したらしい。。。。同じような規模の合併だとどちらが主権を握るかで、なかなか成功するのは難しい。。そう思うと、北九州市やさいたま市は偉いビックリマークと思います。

熊崎駅で列車交換。この旅で初めて見かけた813系。ブラック・フェースに赤いライン(black&red)がJR九州らしくかっこいいアップ

 

8) 鶴崎駅(15:36)

乗車人員1683人/日。昭和の大合併(S38年)?で大分市に併合されるまで、鶴崎市があったらしい。。。

 

  12.大分駅(15:43)到着!

特急にちりんは、大分駅止まり。終点です。

快適だった787系ともお別れ🫨😭汗。。。何となくブタ鼻がBMW風。

そうそう、いつも北海道内でも見ているはずの交流電車特有の大型碍子が特徴のパンタグラフに少々、萌えました❕

白いソニックさん、明日、乗るからね!(この旅mission②)

新幹線の建設予定がない大分駅は、博多と並んで在来線特急天国。左に白いソニック885系、中央は青いソニック883系、右奥に乗車してきた787系。ドーン(デザイン事務所)3兄弟見参!!。この電車特急の他豊肥線、久大線のDC特急群も着発も多数❕

 

いつまでも大分駅で撮影していたいところですが、次の予定もあるし……。

カッコ良すぎる883系・青いソニックの発車状況は動画でどうぞ!VVVFインバータがいい音出してます!

 

次回Part⑥はmission4大分鴛野(おしの)温泉の記事の予定です!