Simple Life - オーストラリアのほほん生活記 -10ページ目

テスト終了!

日本から戻って来て10日、学校はコース修了前のテスト時期。
がんばりましたよー。

私がいなかった2週間に出された課題を週末に書き上げ、
今週は課題の最終チェックと提出。

今行ってるのはいわゆる就職コースなので、
仕事に応募するというシュミレーションで
電話での問い合わせや面接のテスト。

しかも面接は、面接官は担当の先生とはいえ、
クラスメート皆が見てる前でですよ。
いつもは大勢の前では超赤面する私、
今回は自分にばりばりマインドコントロールかけて
乗り切りました。
意外とうまくいってびっくり。

いやあ何だか疲れた。
けど今のとこ全てパスしてるみたいなので
今週末はのんびりします。
あと3週間で学生生活も終りでーす。

里帰り

ご無沙汰です。2週間程、日本に里帰りしてました。

息子があまりに日本語と日本のことを忘れてるので
一回連れて帰りたかったところへ、ジェットスターのセール情報。
息子の為だ!と決めた里帰りでしたが、
毎日友達に会って、出かけて、食べて、あれもこれも満喫してきました!

何が一番よかったって、やっぱり日本のお風呂とシーフード!
滞在中、シーフードを食べなかったのは一日だけ。
お刺身、さんまの塩焼き、鯛のあら炊き、ししゃも、しらす和え、
たこ焼き、お友達のとこでいただいたサーモンのカルパッチョ、、、
オーストラリアでの半年分を食べた気分です。
夫もダイエットを忘れて幸せそうに食べてました。
戻って来てから体重計にのって、ガーンと落ち込んでたけど。

11月にしては全然寒くなくて紅葉はいまいちだったけど、
でもうちの両親とお弁当持って出かけたりして、
久々に日本を楽しみました。

息子は忘れてることも多かったけど
お友達のことは意外と覚えてたみたいで、
元保育園とか元お隣さんに会った時、
すっごく楽しそうでした。
ああやって子ども同士日本語で遊べる環境があってこそ
日本語能力も、日本的な感覚も育つんだろうなあ。
2週間ですこーしだけ日本語で話す割合が増えたかな。

私も久々に気兼ねなく友達といっぱい話しができて
やっぱり友達っていいなあとつくづく感じました。

毎日じいちゃんナナちゃん(ばあちゃんのことです)と遊んでもらった息子、
帰る前日から、オーストラリア行かない!の連発。
夫と私、ちょっと泣きそうでした。
じいちゃんとナナちゃん大好きだもんねえ。
また行こうねと話しながら帰ってきました。

お父さんお母さん、会う時間を作ってくれてた皆さん、本当にありがとう!

窯焼き、パパのいない夜

今年半ばから、夫が陶芸を再開しています。
8年のブランクの後、今でも好きなのか、作れるのか、
何を作りたいのか、これからも続けたいのか、
オーストラリアの陶芸状況はどうなのか。
色々と模索中です。

陶芸状況は、あまりよろしくないようです。

日本では ’備前焼き’ ’瀬戸もの’ なんて言葉はほとんど誰でも知ってるし、
知らなくてもお茶碗、鍋、花瓶など陶器が生活に入り込んでますよね。
陶芸教室、陶器市、観光客の焼き物体験なんかもよくあるし、
意識しないくらい陶芸(焼き物)が普通。

お料理によって器を選んだり、お茶/お酒と飲み物によって
入れ物(お湯のみ/とっくりとおちょこ)を変えるのも当たり前。
お料理や、家の飾りなど、焼き物が「表現」の一部になってると思うんです。

それに対してオーストラリア。
もちろん陶器はあるけど、
日本みたいに心に密着してない気がします。

お気に入りのカップがあっても、それはあくまで道具。
レストランでも、誰かの家でも、出されるお皿は大きな白いワンプレート。

陶芸家=伝統継承者、職人 というような感覚はなく、
ほんの一握りの人が趣味でやってる感じです。
文化が全く違うんでしょうね。

社会的にも、色々あるアートの中で陶芸は好まれてないみたいです。
なぜか?      
場所を取るから。

なんて短絡的な考え。

確かに陶芸土やろくろなどの道具や焼成窯を置くスペース、
制作スペース、焼けた作品を置くスペースなど場所を取ります。
でも、それが芸術ってもんじゃないのかなあ?

私の行ってる学校にも今は陶芸専門のコースがありますが、
来年からはなくなるそうです。
陶芸の道具の代わりにコンピューターを配置したら、
同じスペースで2倍の生徒を受け入れられるからですって。
陶芸は、スペース確保にお金がかかるから
学校運営において利益にならないんですって。

これが政府の方向性らしいです。
ブリスベンあたりの大学や専門学校のほとんどが
同じような理由で陶芸コースをやめてしまってるらしいし、
まともに陶芸できるところないんじゃないの?

興味のある人が少なくて生徒が集まらないって言うけど、
コースがなかったら集まりようがないし
広めようがないやんね。
国が陶芸アートの未来をつぶしてるって
夫が悲しんでました。

こんな中、ビジネスとして陶芸が成り立つのか。。。
夫と二人、真剣に考えるところです。

そんなこんなの状況の中、夫は今日は、wood firingメラメラ
レンガで作った、トンネルみたいな、かまど+煙突みたいな
窯(穴窯)に作品を詰めて、
昨日から3日3晩の予定でぶっとおしで火を炊き続けます。
1300度まで上げるらしい。すごいなー。想像つかん。

10人くらい?が共同でやってて、最近の週末はずっと準備で出てました。
一回私も行きましたが、すごい地道な手作業なのね。
窯に不具合がないか細かくチェックして、木を切って薪を作り、
100?200?個の作品を一つずつ詰めて(これが気が遠くなるような作業)、、、
プロの職人さんてこれ一人でやるの?

しかも、最近は雨が降らず超乾燥してて
Total fire ban (火気厳禁令)が出てるので、
地元の消防局との交渉が大変だったみたいです。

でも今はスイッチ操作で比較的簡単&安全な電気窯のほうが主流らしく
本物の火をおこして窯焼きすることは少ないので、
参加者は皆大変だけど楽しそう。
電気窯と違って、火が作品にどんな色や模様を付けるか
焼き上がってみないとわからないっていうのが醍醐味らしいです。

いやあ奥深いねえ。
息子よ、寂しいけどパパは頑張ってるんだよ。
頑張りすぎず、適当に交代で寝てたらいいんだけど。

もしかしたら最後かもしれない窯焼き。
出来上がりが楽しみです。