義母の好き嫌い ⑵ | 80代義母と同居の日々

80代義母と同居の日々

ひとりっ子の夫と結婚してちょうど30年目の年。
2020年11月に義母と初めての同居を始めました。
日々の小さな出来事を愚痴って、ストレス発散しているブログです(^ ^)

義母の嫌いなものは数えきれないほど。

 

牛肉や豚肉、鶏肉の一部も好きではないので

 

肉を使った料理、肉と野菜の炒めもの、例えば回鍋肉や青椒肉絲とか

 

カレーやシチューなどもお皿に盛るときに

 

「お肉は少なめにしてえー

 

と必ず言われます。

 

この前のシチューの日は、本当に一口大のお肉ひとかけだけでしたチーン

 

なのでたまに夫からリクエストがあるステーキや豚カツなどのメニューの日は

 

余計にお気に召さないようで

 

「お肉は一切れだけでいい」と言われるので

 

義母用に他の献立を一品考えなくてはならず、本当にめんどくさいです。

 

ちなみに虫歯ひとつないご自慢の歯は、いまだになんでも噛めるんですよ。

 

単なる好き嫌いですね。

 

 

 

それなら魚ならいいのかというと、一概にそうでもない。

 

「焼き魚はパサパサするから嫌いなの」といつも言ってます。

 

義母の好きな魚料理は、煮魚か刺身のみ。

 

偏りすぎでアタマ痛くなりますよ笑い泣き

 

 

義母の好きな献立をざっと連ねると

 

刺身、煮魚、天ぷら、ポテトサラダ、きんぴら

 

鶏手羽先の甘辛煮(鶏肉でもなぜかこれだけは大好物)、エビチリ

 

こんなものでしょうか。

 

これらのメニューの日は最初からテンション高めで、食べてる最中も大絶賛。

 

「美味しい!」と「私、これが好きなの!」を何度も繰り返しアピールし、かなり饒舌です。

 

しかしこれ以外のメニューの時はわかりやすいほどずっと無言なのですよ真顔

 

 

だけど、義母に合わせて同じような献立ばかり出す訳にもいきませんよね。

 

夫は「別に合わせる必要ないよ。こっちが食べたいものを出していいよ。」と言うので

 

そうしてますけどね。

 

 

で、先日は焼き魚でした。

 

魚料理って肉料理と違って単品で調理する場合が多いから、その分副菜を多くしなくてはと思いますよね。

 

なのでその日は、他に茄子の煮浸し(これは義母も好き)とインゲンの胡麻和えと、ごぼうと人参のサラダとアサリの味噌汁と、そして炊き立てのご飯だったので生卵も出しました。

 

うちはご飯を多めに炊いて冷凍し、数日は冷凍ご飯をチンしているので

 

炊き立ての日は夫が卵かけご飯にしたくなるようです。

 

そして義母も”卵かけご飯”が大好き。

 

案の定、煮魚には目もくれず

 

「卵かけご飯、美味しいわ〜デレデレ

 

と散々言っておりました真顔

 

義母が何を好んで食べようが気にしなければいいのでしょうが

 

毎回わかりやすいくらい正反対のリアクションをするので

 

どうしても気になっちゃって、本当に献立を考えるのが苦痛なんですよね。

 

ちなみに夫は、なんでも美味しいと言って食べてくれますが。