■要約
A4用紙に貼り付けて印刷するだけ
■初めに
名刺の印刷はA4サイズに10枚をまとめて印刷して、後から切り分ける方法が一般的。しかしそれでは1枚の会員証をその場で作るようなシーンでは使えない。
A4に10面の名刺サイズ用紙
名刺を1枚ずつ印刷できるプリンターもあるが複数枚セットできるタイプは高価。廉価品はセットできる名刺は1枚だけ、最安クラスは不可。キャノンiP2700は当時最安で(3500円)名刺を複数セットできたが2018年で製造中止となってしまった。
伝説のiP2700。排紙トレイすらない割り切った作り
何とか名刺サイズを非対応のA4プリンターで印刷したい。色々考えて試した結果、以下の方法を確立した。
■条件
・ プリンターは数千円程
・ 名刺サイズを1枚ずつ印刷
・ 給紙装置に複数枚をセット
■方法
購入したプリンターはキヤノンPIXUS TS203
最安の4500円。背面給紙(←ここ大事)
使用するアプリケーション(Word・Excel・Access等)の用紙設定をA4として、以下の3頁を用意する:
・ 名刺の枠と中身をA4の中央付近にレイアウト(A)
・ 枠だけ(B)
・ 中身だけ(C)
要は全く同じもの(=A)を3頁用意して、中身を消す(=B)、枠を消す(=C)。
枠だけ(B)を数枚印刷しておく(=台紙)
台紙の枠にあわせて名刺用紙をロールテープで貼り付ける
ロールテープ=帯状の全面付箋。2つで3~400円。名刺下縁3~5mmほどにかかるようにする
この名刺貼り付け済み台紙を、背面給紙に数枚セットする
これに中身だけ(C)を印刷する
名刺を台紙から外す
この際にロールテープは台紙から外さない。この台紙は繰り返し使える
必要に応じて中身だけ(C)を修正して、次を印刷する
■考察
・ 要はA4用紙に貼り付けて印刷するだけ
事前にセットしておけば普段の感覚で印刷できる
・ プリンターは背面給紙(←ここ重要)のインクジェットであれば何でもよい
つまりプリンターの変更が容易、かつ安価
なお前面給紙だと内部で名刺が外れるリスク。レーザーだと熱でテープが変性するリスク
・ 名刺サイズのみならずクレジットカードサイズ等もたぶん対応可能
・ 台紙のロールテープはさらに養生テープなどで追加固定するとより良い
■難点・注意点
・ 台紙等の事前準備が必要
・ 本来の印刷手段ではない。紙詰まりや故障のリスク
・ 数十枚もの連続印刷は厳しいかも
・ Excelでは挿入図形のサイズが実際の印刷サイズと異なることがある
・ 1枚ずつ手挿しの背面給紙は用紙が傾いて印刷がズレるプリンターがある
■まとめ
一度準備してしまえば後はラクチン。1回に1~3枚程度を1日に数回印刷する程度なら十分に実用レベル。今のところいい感じで使えています ![]()
名刺サイズ用紙に直接印刷 名刺を1枚ずつ印刷したい 名刺を1枚だけ印刷する方法 会員証 会員券 診察券 クレカサイズ プリンターが名刺サイズに対応していない A4プリンターで印刷したい































































