実以のブログ -37ページ目

今年の沈丁花―忙しい花活 その2

朝の出勤時にはバスを使う道、母とよく眺めた沈丁花が咲いている時だけは、歩きます。

一枝だけ純白の花をつけるのも変わりません。

しかし昨年と比べると2月の雪のせいなのか、葉の状態が悪いようです。

 

沈丁花といえば…3月15日夜、上野公園でソメイヨシノがまだ咲かないのは

わかっていたのですが、咲いている品種もないかなあと歩いていると…

どこからかよい香りが…。

とても幸せな気分になりました。

 

カエルの噴水近くのオオカンザクラが満開でした。

大きく枝を張っていて、圧倒される迫力。この樹はいつごろからここに

あるのか、知りたいものです。

 

 

今日はさくらの日

桜の写真見せて

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まだ寒さがあるうちから、春の訪れを告げてくれるのが勤め先近くの
カンヒザクラの濃いピンク。冬眠?から目覚めさせてくれる鮮やかさ。
カンヒザクラの写真はなぜか難しくて、ともすると黒く映ってしまうのです。
下を向いて咲くせいか、つつましげにも見えるのですが、近寄ってながめているとどこか情熱を感じさせます…中国南部や台湾、日本でも鹿児島や沖縄に
多い桜ときくせいか、南国の雰囲気。
 
これは最近、見つけたアカバザクラ。丸いつぼみもかわいいですね。
アカバサクラの別名はベニスモモ。ということは花が終わると実がなるのでしょうか。楽しみ。
 
ソメイヨシノより繊細なコマツオトメ。振袖を着る時にはかんざしにしたいです。振袖持ってませんが(笑)
今年これまでに見たソメイヨシノより早く咲いた桜の写真を集めてみました。
 

今年の白木蓮―花活?が忙しい!

12日土曜には咲いていなかった近所の公園の白木蓮が18日金曜朝には

こんなに咲いていました。

勤め先近くの桜を見つけるのに忙しくて、今年はこの樹の咲いていく花を数えるひまがありませんでした。枝いっぱいに白い花をつけるこの樹…ひそかに南夕子の樹と呼んでおります。由来がわからない方は『ウルトラマンA』をごらんください。

 

一日経過した3月19日の写真。

 

20日朝に散歩に連れ出した父に見せた時はすでに盛りを過ぎていました。

父は「なんか黄色っぽい花だな」と申します。

 

花のいのちは短くて、写真を撮るのが難しい…今年は天気が悪く、

白い花が周囲の緑に映えるところが撮れなくてちょっと残念です。

 

 

 

桃が満開

春分の日の三連休なのにブログを書けなかった自分にあきれております(笑)

12日土曜に咲き始めていた桃は19日には満開!



ピンクの桃と白いユキヤナギのそばに母の車椅子をおいて写真をとった日のことを思い出します。

日曜朝のリハビリ散歩で父にも見せました。

「これは何の花かい?」と尋ねるので「桃」と答えると「実がなるのか?」と言われました。残念ながらこれはいわゆるハナモモで実はなりません。花の構造でわかります。

 

私たちの故郷、長野県の盆地には桃の畑もありました。花盛りの頃には電車の窓からピンク色のもやがただよっているようにも見えました。

 

昨年のキンモクセイの時にも思いましたが、枝にびっしりと咲く花は

Vの字を書いているような感じもします。

VictoryのV?…

つらいことに勝てますように。

3回目はモデルナ、桃が咲き始め

3月11日金曜日の夜、帰宅するとポストに私宛のコロナワクチン接種券が来ていました。翌土曜日は耳鼻科に通院した後、東京方面へ展覧会を見に行こうかと思っていたのですが、1回目、2回目のワクチンを受けたクリニックで

予約なしで受けられる…かもしれないので、体温計といっしょに持って出ました。

 

出かける前に父と近所の公園を散歩。

桃とユキヤナギが咲き始めています。

耳鼻科の診療を終え、薬局で薬をもらうとお昼になってしまっていました。

ネットで調べたところ、どうも3月からは予約制になっていそうでしたが、

一応、クリニックで尋ねてみたところ、モデルナであれば午後2時以降、

予約なしで受けられるとのこと。

 

1、2回目がファイザーだったので、ちょっと迷いましたが、また予約を取るのも面倒なので、近くのプロントに入り、問診票を書きました。

そんなわけで東京方面に行くのは取りやめ、帰宅。

12日夜は接種した側の腕から肩、首にかけてしびれと痛み。

13日夜の今もまだ左腕に痛みがあります。

明日までにおさまるといいのですが。

 

 

早春の花―ミニラッパズイセンと梅

3月最初の日曜日、父と近所の公園を散歩しました。毎年早春になると車椅子の母と眺めていたミニラッパ水仙が今年も咲きました。しゃがむのが無理なので母ほど父は楽しんでませんが(笑)。

 

 

この公園のハクモクレンと桃は まだつぼみでした。次の週末かな?

 

 

勤め先近くの寛永寺両大師境内の梅もとてもきれいです。

あまり大きくはない樹ですが、枝ぶりに迫力があり、龍が水を吐いている手水舎の前で咲く姿は江戸情緒たっぷり。今にも銭型平次か三河島の半七が現れそうです。時代小説が読みたくなりますね。

 

最近の外食

2月末、割引クーポンの機嫌が迫っていたので、夜、勤め先近くの

ヴィーガンラーメンの店に立ち寄り、ゆずラーメンを頂きました。

ゆずはなかなか自宅では買いませんので。

本来ならば自宅近くのファミレスで夕食を食べられたら息抜きになるのですが、コロナのため早じまいなので…。

 

3月5日土曜、父を整形外科へ連れて行った帰り、その近くにある刺身や寿司の定食の店へ行くことにしました…ところがいつの間にか、その店はなくなり、

中華料理店になっておりました。ショック!

 

父が中華でもいいというので、香港ワンタン麺と小蒸包のセットをいただきます。何か炭水化物摂り過ぎの気もしますが…

 

香港方面、つまり広東風のせいか、スープが薄味な気がしたので、

「香港辣油」を入れてみました。

 

いちごがおいしい季節…先日、家族でファミレスに行った時も、よほどいちごのミニパルフェあたりをデザートに…と思いましたが、スルーしてしまいました。今のところ、私の予算で楽しめるいちごスイーツはスーパーで買えるものです。

ま、そのうち本物のいちご買うかもしれませんが(笑)

 

 

 

 

この冬の記録その2―アネモネと水仙、父、コロナワクチン3回目、弟の誕生日

建国記念の日、祝日も診療しているクリニックで父が3回目のコロナワクチン接種を受けました。弟が付き添ってくれました。あきれたことに…?その後、電車に乗ってペットショップに行き、カメの水槽用のLED電灯を買ってきました。

今、父は比較的元気みたいで昔からの趣味である囲碁と将棋にも意欲がわき、『将棋世界』と『囲碁ワールド』を買ってきてほしいと頼まれています。リハビリに持って行って待ち時間に読んでいるようです。

父と散歩する近所の公園の花壇。今、一番気にいっているのは薄紫のアネモネ。

 

 

 

もうすぐ母とよく眺めた白い木蓮も咲き始めます。ウクライナ関係のニュースがつらいです。母も生前、「戦争にならなきゃいいが…」と申しておりました。攻撃を始めたロシアの国民の中にも反戦を訴えている人がいます。自分がこんな風に普通に暮らしていていいのだろうか?そんな気がします。

 

弟が半世紀目の誕生日を迎えたので家族で近所のファミレスへ行きました。カットステーキを頂きます。

 

このファミレスは時々、夜、一人でも利用するのですが、コロナ下で9時に閉まってしまうので最近はなかなか行けません。もっとほっとできる、ゆったりできる時間を確保したいものです。

 

勤め先近くで咲く水仙、白のラナンキュラスに元気をもらっています。

 

 

 

 

この冬の記録―忘れもの三本話?

今年は文章は短くてもいいからもっとブログを頻繁に書きたいと思っているのですが、なかなか実行できません。

何だか元気がでないのです。いくらかうつなのか…悲観的な気分ではないのですが、うっかりを三つしでかしてしまいました。

 

その1…スマホを勤め先に忘れる
一月中旬のある日…帰りの電車で座って、いつものようにスマホをチェックしようとしたらバッグの中になくて…仕事で商品の写真を夢中で撮っていて置いてきてしまったようです。数年前までは自分が建物の鍵を持っていたので、
このような場合、取りに戻ることもできたのですが…今は一人で残業をしない限り鍵は持たない立場。職場でスマホを使った時は必ず自分のバッグに戻すよう気を付けていたのですが…困るのは朝起きろ時のアラーム。あわてて別に持っているタブレットにアラームをセットしました。

その2…弁当箱を家に忘れる

1月下旬のある朝…毎朝そうなのですが、家を出る時はあわただしくて

バス停についてからさりげなく通勤に使っているリュックの中を見て

忘れ物がないか確認します。そうしたらまさかのランチボックスがない!

…迷いましたが家に戻りました。いざとなれば、勤め先に父が転倒したとか、自分がめまいを起こしたことを遅刻の理由にしようかと(笑)。台所からランチボックスを持ってきてリュックに放り込んだつもりが、そのそばに落ちていたのですね。

 

その3…財布を家に忘れる

弁当持参が多い私は昼間はまったく財布を使わないこともあります。

1月末の夜、「あの店で使えるクーポンあるかしら?」と思い、バッグを探って

まさかの財布がないことに気づきました!…これは…あせりました。

置き忘れたとしたら家?職場?職場じゃ財布使ってないし、まさか

電車で居眠りしていてすられた?…あるいは落とした…?

実はキーケースの中に非常用の現金を少々入れていますので、

必要な買い物は済ませて帰宅。幸いにして?家の床に落ちていた財布を

見つけた時はほっとしました。これも入れたつもりが入っていなかったのです。

 

家に帰るとまず北側の自分の部屋の窓を開け、南側のベランダのサッシを開けて換気しながら洗濯物を取り込みます。財布忘れ騒動の夜は星が出ていたので、寒さも忘れてしばらく空を見ました。あまりよくない私の視力でも

オリオン座がよく見えました。そうまさに南の空の中心で狩人オリオンが

大見得切っているって感じ。

 

こういうことが起きるのはバッグもリュックも自分のすることも何かを詰め込みすぎているからなのだろうなと思いました。

おそらくはスギ花粉が飛び始めていて、鼻とのどの調子も悪く、耳鼻科で薬をプラスしてもらっています。耳鼻科クリニックの近くで梅が咲いていました。

 

もう少し何かをゆるくして、何かを省いて、星や花を眺め、幸せを感じる時間を

持つべきなのでしょう

 

 

 

『六つのナポレオン』(シャーロック・ホームズの冒険 (世界推理小説全集第2巻より)―ドラマと原作

コナン・ドイル作、延原謙訳 創元社 (1956年)

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先日、『まだらの紐』についてブログに書きましたが、その後、1月15日の朝日新聞土曜版にホームズ作品の読者ランキングが載りました。一位がやはり『まだらの紐』。私にとってもホームズとの出会いのお話ですが、正直、首位になるほどすぐれた作品なのかどうか個人的にはわかりません。それでは自分ならどれをナンバーワンに選ぶのか?と問われてるとちょっと困ります。一つだけを選ぶのが難しいですね。『六つのナポレオン』はこのランキングで

8位です。

 

ある晩、ホームズとワトソンの部屋を訪ねてきたレストレード警部が語るのはナポレオンの胸像が砕かれる事件。最初は絵や彫像を得るモース・ハドソンの店で、2件目はこの店から同じ像を二つ買ったバーニカット博士の自宅と医院で。ナポレオンを憎む偏執狂の仕業ならホームズではなく、むしろ医師であるワトソンの領分かもしれないと思われましたが、その翌日、4つめのナポレオン像破壊と共に殺人が起きたとの知らせが入ります。現場は新聞記者ハアカの家。ナポレオン像の盗難、破壊と同時にのどをえぐられた身元不明の男の死体が。

 

ハアカの家から持ち出された胸像が街灯のある場所で砕かれていることに気づいたホームズは死体が持っていた写真を持って胸像が売られたハーディング兄弟店へ。ハアカには自分の家で起きた事件がナポレオンに妄想を抱く殺人狂によるものだという記事を書くよう勧めます。

 

『六つのナポレオン』も小学校の図書館で子供向けのものを読んだ記憶があります。あまり書くとネタバレになりますが、胸像が壊された真相は子供のいたずらにもありそうな、『サザエさん』のカツオがこれを読んだらまねしそうな…。

 

この短編の魅力はホームズらがナポレオン胸像破壊を追う中で登場してくるバラエティに富んだ人々の描写。特ダネをスクープすべき立場なのに自分が当事者になってしまったことを嘆く新聞記者、事件を虚無党のしわざだと言うモース・ハドソン、大捕物の後でホームズたちにお茶を勧める5つめの胸像の持ち主、太って陽気なジョサヤ・ブラウン、ベーカー街へ最後の胸像を持ってきて15シリングの品についてのすべての権利をホームズをのを10ポンドでゆずるレディングのサンドフォト。

 

ジェレミー・ブレット主演のグラナダテレビのドラマ版はこのお子様向け?とも言える短編にロマンスの要素を加えています。ドラマの冒頭で登場するのはシュミーズ一枚の女性。洗面器の水にひたした海綿を腕や顔にあてています。「えっこんな艶っぽいお話だったっけ?」と思いますが、この女性は本筋とは関係ありません。

 

行水する女を向かいの窓から見る老紳士。そして彼の息子と娘が言い争う声。「皆の愛を一身に受けてきたのに家族の名誉を汚した!」と罵る兄ピエトロに「ベッポを愛しているの!」と叫ぶ妹ルクレチア。このベッポという名は原作では殺人が起きた後で出てきます。

胸像破壊と殺人の背景には宝石盗難とその犯行グループ内のいさかいがあるのですが、原作では詳しく語られていません。それをドラマではベッポとルクレチアの恋として描いています。小説では名前しか出て来ないルクレチア・ヴェヌチをとても美しい、情熱的なまなざしの女優が演じています。そう、あのルクレチア・ボルジアもかくやあらん…ルクレチア・ボルジアは金髪だったと伝えられていますが、ここのルクレチアはブルネット。



原作通り、ホームズ、ワトソン、レストレードの語らいの場面から始まったら、ひょっとしたら寝てしまうかもしれない視聴者も、このヴェヌチ一家の物語が加わることでぐっとひきつけられてしまうのです。

 

さすがホームズを生んだ国のドラマだけあって、脚色も洗練されていますね。