朝、いつも通りの時間に目が覚めた。
目覚ましを止めベッドから起き出す。
顔を洗おうと洗面所の鏡を見ると
目が真っ赤に腫れた自分の顔があった。
(…こんな顔でバイトか…)
昨日の事を思い出すとまだ涙が出てくるが
ジュンが初出勤の日に休むわけには行かない。
今日は授業が午前中だけ授業があったので学校へ行き
午後からジュンとカフェへ向かった。
ジュン「さすがに初日は緊張するなーっ」
「大丈夫だよ!あたしも出来るだけサポートするから^^」
ジュン「おう♪てか昨日大丈夫だったか?彼氏怒ってなかった?」
「……うん……」
ジュン「…そっか。よしっ!頑張るぞー!」
制服に着替え準備をしてホールに出る。
仕事とプライベートを切り替えようとしても
場所が場所なだけになかなか難しいものである。
壁に飾られている彼の写真が目に入るたびに
泣きそうになってしまい集中出来ない。
ジュンは初日なのに頑張って動いてくれていた。
時々心配そうな顔であたしを見てるのが分かる。
あたしの様子がいつもと違うのを感づいているんだと思う。
正直集中出来ていないせいで、ミスも多かった。
休憩中にホールを見ているとジョンジン君とジュンが
楽しそうに話してる姿が目に入った。
何だか微笑ましてくて幸せな気分になった。
その時お店のドアが開く音がした。
オンマが声を掛ける。
彼が入って来た。