Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -52ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

朝、いつも通りの時間に目が覚めた。



目覚ましを止めベッドから起き出す。



顔を洗おうと洗面所の鏡を見ると

目が真っ赤に腫れた自分の顔があった。



(…こんな顔でバイトか…)



昨日の事を思い出すとまだ涙が出てくるが

ジュンが初出勤の日に休むわけには行かない。








今日は授業が午前中だけ授業があったので学校へ行き

午後からジュンとカフェへ向かった。



ジュン「さすがに初日は緊張するなーっ」



「大丈夫だよ!あたしも出来るだけサポートするから^^」



ジュン「おう♪てか昨日大丈夫だったか?彼氏怒ってなかった?」



「……うん……」



ジュン「…そっか。よしっ!頑張るぞー!」









制服に着替え準備をしてホールに出る。



仕事とプライベートを切り替えようとしても

場所が場所なだけになかなか難しいものである。



壁に飾られている彼の写真が目に入るたびに

泣きそうになってしまい集中出来ない。



ジュンは初日なのに頑張って動いてくれていた。



時々心配そうな顔であたしを見てるのが分かる。

あたしの様子がいつもと違うのを感づいているんだと思う。



正直集中出来ていないせいで、ミスも多かった。



休憩中にホールを見ているとジョンジン君とジュンが

楽しそうに話してる姿が目に入った。



何だか微笑ましてくて幸せな気分になった。








その時お店のドアが開く音がした。



オンマが声を掛ける。



彼が入って来た。

…ジョンウンSide…



イライラする。



自分の彼女が知らない男といるのなんて

誰でも見たくない光景だと思う。



イライラがおさまらないまま宿舎に戻った。








リビングを通り部屋へ入ろうとすると

リョウクが驚いた顔で話しかけてきた。



リョウク「ヒョン?どうかしたの?」



「いや…」



リョウクが心配そうな顔でコッチを見ていたが

余計な気を使いたくなくてさっさと部屋に入った。



ベッドに倒れこむと冷え切ったコートが肌に当たる。








コンコン。



ドアをノックする音が聞こえた。



リョウク「ヒョン入るよー?」



ニコニコ笑顔でリョウクが大きなマグカップいっぱいに

カフェオレを入れて持ってきてくれた。



リョウク「飲んだら落ち着くよ^^」



リョウクからマグカップを受け取り一口飲む。

冷え切っていた体に染み渡る。



マグカップを握り締め、大きなため息をついた。









リョウク「…喧嘩でもしたの?」



リョウクの言葉が図星過ぎて何も言い返せない。

それに喧嘩と言っていいのか分からない。



リョウク「ヒョンが喧嘩なんて珍しいね^^仲良い証拠だっ」



リョウクの言葉には何も返さずまた一口飲んだ。



リョウク「僕に出来る言葉あったら手伝うからね?」



その言葉に胸を打たれた。



小さくうなづくとリョウクは部屋から出て行った。








俺は何をしているんだろう。



嫉妬で彼女に嫌な思いをさせてしまった。

もっと他にも言葉はあったのに責める事しか出来なかった。



どんな顔をして会えばいいのか分からないが

とにかく彼女に会いたい。



顔を見て謝りたい。



ただ抱きしめたい。

彼の車に振り返る事もなく

小走りで部屋に向かい鍵を開けた。



玄関の中に入った瞬間、我慢していた涙が溢れた。









疑われてたんだ。



何となく彼の様子がおかしいのは気がついてた。


確かに男の人と2人で食事をするのは

疑われても仕方のない事なのかもしれない。



でも彼と会えないからって男の人と食事に行こうなんて思わないし

そんなことわざわざしようとも思わない。



彼が「会いたい」と思ってくれた以上に

「自分はもっと会いたかった」ってハッキリ言える。



友達や親にさえも誰と付き合ってるか言えなくて

誰の目にも触れないように会わなくちゃいけない。



自分とは違うリズムで生活してるんだから

メールも電話も控えなきゃって我慢もしてた。



自分の中で消化できなくて誰かに聞いて欲しくても

ドンへとうまく行っているヒョリンには相談できなかった。



それでも自分が決めた事だからって我慢していたけど

今日の彼の言葉で限界だった。



消化しきれず溜まっていたものが溢れてしまった。








悔しいというより、悲しかった。



もっとメールや電話が出来ていれば

こんな事になっていなかったのかな?



こんな些細な事で彼に嫌な思いをさせることもなかった。



どれだけ考えても頭に浮かぶのは彼の事ばかりで

自分の今までの行動を責めるばかりだ。








涙が止まらない。



今彼はどんな気持ちなんだろう。