Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -53ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

家の前に着いたが彼は何も言わず黙ったままだった。



何度も彼の方を見るが

一向に視線を合わせてくる気配もない。



この状況にどうしていいのか分からず

うつむいたまま顔を上げることができない。








ジョンウン「…一緒に居た人誰?」



彼が唐突に話し出した。



「学校の友達です^^同じクラスで…」



ジョンウン「…俺と会えないから?」



「…え?」



ジョンウン「俺と会えないから男と飯食いに行くの?」



「…そんなことないですよ?ジュンは明日から…」



ジョンウン「何でそんな事が出来んの?」









あたしの言葉を遮るように彼が少し大きな声を出した。



初めて見る顔であたしを見ていた。



「……どういう…意味ですか?」



彼は何も言わずにあたしから視線を逸らした。

何か言いたそうな顔をしているがそのまま俯いている。



「…疑ってるんですか?」



彼の方を見るも彼は目を合わせてこない。



「……今日は帰ります。」



そう言ってシートベルトを外し車を降りたが

彼は何も言わなかったし引き止めもしなかった。

彼からのメールに返信をしてふと顔を上げると

ジュンがニヤニヤしてこっちを見ていた。



ジュン「彼氏?kk」



「うん…帰る時連絡しろって…」



ジュン「あ?飯食ってていいの?」



「大丈夫^^帰る時に連絡するし^^」



ジュン「いいなー俺も彼女欲しいわ。」



「ジュンならすぐ出来そうなのにねー^^」








学校の話やカフェの話をしていると

あっという間に1時間以上も経っていた。



ジュン「そろそろ行くかー。」



「そだねー。」



携帯を取り出すと見ると彼からメールが来ていた。



『ジョンウン:店の前で待ってる。』



驚いて急いで会計を済ませて外に出ると

お店の前に黒い車が止まっていた。



ジュン「すあー彼氏来んの?」



後から出てきたジュンが声を掛けてきた瞬間

サングラスもかけずに彼が車から降りてきた。









「どっ、どうしたんですか?!」



ジョンウン「…会いたかっただけ。」



街灯の逆光で表情はよく見えないが

声の様子では怒ってるかすねてるかどっちかだ。



彼があたしの髪を撫でる。



ジュン「あの…すいません、俺が付き合わせちゃったんです。」



ジョンウン「いや…こっちこそ…」



ジュン「すあ行けよ。彼氏さんに悪いだろ。」



「あっありがと。また明日連絡するね!」



ジュンの言葉に甘え助手席に乗り込むと

彼がジュンに会釈をした。



そのまま車に乗り込み家に向かって車を走らせた。



…ジョンウンSide…



久しぶりに日が変わる前に仕事が終わった。



ツアーで海外へ行ったりCFの撮影や

レコーディングなどでバタバタしている。



睡眠時間もまともに取れず体調は最悪だった。



帰りにカフェに寄ろうと車を走らせると

店の前で見覚えのある人影が目に入る。



(…すあ?)



クリスマス以来会っていないし、なかなか連絡も取れないので

会えるかもしれないという気持ちで胸が高鳴った。



でも次の瞬間自分の目を疑った。








すあは1人じゃなかった。



相手はジョンジンでもなく初めて見る男だった。



仲良さそうに話す姿はきっと前からの知り合いなんだろう。

いても立ってもいられなくてすあにメールをした。









『今どこ?』



唐突過ぎたかとは思ったが自分に余裕がない。

落ち着かないまま車内で返事を待っているとすぐに返ってきた。



『すあ:○○のお店にいます^^友達とご飯中です。』



友達という言葉に安心するもまだ腑に落ちない。



『会いたい。迎えに行くから帰る時連絡して。』



焦って送信してしまったものの

自分の慌て具合に今更後悔している。



(何やってんだ…)



落ち着かずハンドルに突っ伏して待っていると

また早々に返事が返ってきた。



『すあ:はい^^連絡します♪』








メールを読んで携帯を置いた。



少し冷静になろうと窓を開ける。



冷たい風に当たる。



(すあに直接聞けばいい…)