恐る恐るメールを開いた。
『ジョンウン:今まで連絡出来なくてごめん。会えないか?』
彼のメールを読んだ瞬間
今まで我慢していた涙が流れた。
日本に居る間は久々に友達と会ったりと忙しくしていたし
このまま忘れられるんじゃないかと思っていた。
彼はまだ自分を必要としてくれているのかな。
会って話す事は別れ話じゃないのかな。
連絡が取れない事でもう終わった思っていただけに
彼からの連絡に嬉しいと思ってしまう部分と、
本当の別れになるんじゃないかという不安に駆られた。
すると電話が掛かって来た。
こんなタイミングで電話が鳴るとは思わず
彼からかと思い画面を見ると、何とリョウクからの着信だった。
「…もしもし?」
リョウク「すあ?」
「リョウク?どうしたの?」
リョウク「あのね実は今日本にいるの!今から会えないかな?」
リョウクと待ち合わせした場所へと急ぐ。
電話で聞いたホテルのロビーに着き
辺りを見渡すと男性2人がこっちを見て手を振っている。
急いで駆け寄ると、そこにいたのはリョウクとソンミンだった。
ソンミン「すあ!久しぶりだね^^」
「どっ、どうしたの…?急にっ…」
状況が読み込めなくて頭の中はパニックだった。
そんなあたしを見て2人はどことなく嬉しそうだ。
リョウク「実は久々の休暇なんだ♪だから遊びに来ちゃった^^」
ソンミン「ほら僕日本語勉強してるでしょ?だから勉強を兼ねて観光に♪」
「そうなんだ…でもあたしが日本にいるって知ってたの?」
ソンミン「ドンへから聞いたんだよー。帰国する日に会ったんでしょ?」
リョウク「ねえ、立ち話もなんだしどこかで食事でもしない?」
そう言うとリョウクとソンミンは嬉しそうに歩き出した。