韓国へ着いた。
2時間足らずで着いてしまうので
少しウトウトしているとあっというまに韓国だ。
機内では2人と一緒だったものの
飛行機を降りるとファンが待ち構えている可能性があるので
別々に出て待ち合わせをする事にした。
1人で飛行機を降り、荷物を受け取り約束した場所で彼らを待つ。
携帯の電源を入れ、母に無事に到着したとメールを入れた。
メールボックスには彼のメールが並んでいる。
返せていないメールに心が痛んだ。
(ちゃんと連絡しよう…話さなきゃ。)
その時ふと目の前に人が来たのが分かり顔を上げた。
「え…?」
何が起こったのか分からなかった。
目の前には彼が居たのだ。
息を切らし肩で息をしている。
不安そうに眉が八の字になっていて
自分のことをじっと見つめていた。
「あの…え?何で…?」
頭の中がパニックでうまく話せない。
次の瞬間、彼の腕の中に居た。
力いっぱい抱きしめてくる彼は息も整っていないのに
あたしの耳元で聞こえるか聞こえないかの声で言った。
ジョンウン「みあね。」
その言葉を聞いた瞬間、涙が溢れた。
あたしだって謝りたい事でいっぱいなのに。
ジョンウン「会いたかった…」
彼は少し体を離し、あたしの顔を覗き込んだ。
泣いているあたしを見て
また眉を八の字にして笑った。
ジョンウン「まだ同じ気持ちだって思っていいのか?」
言葉にならず、大きく何度もうなずいて彼に抱きついた。
彼も同じだけ抱きしめてくれた。