Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -49ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

韓国へ着いた。



2時間足らずで着いてしまうので

少しウトウトしているとあっというまに韓国だ。



機内では2人と一緒だったものの

飛行機を降りるとファンが待ち構えている可能性があるので

別々に出て待ち合わせをする事にした。



1人で飛行機を降り、荷物を受け取り約束した場所で彼らを待つ。



携帯の電源を入れ、母に無事に到着したとメールを入れた。



メールボックスには彼のメールが並んでいる。

返せていないメールに心が痛んだ。



(ちゃんと連絡しよう…話さなきゃ。)



その時ふと目の前に人が来たのが分かり顔を上げた。








「え…?」








何が起こったのか分からなかった。



目の前には彼が居たのだ。



息を切らし肩で息をしている。



不安そうに眉が八の字になっていて

自分のことをじっと見つめていた。



「あの…え?何で…?」



頭の中がパニックでうまく話せない。



次の瞬間、彼の腕の中に居た。









力いっぱい抱きしめてくる彼は息も整っていないのに

あたしの耳元で聞こえるか聞こえないかの声で言った。



ジョンウン「みあね。」



その言葉を聞いた瞬間、涙が溢れた。



あたしだって謝りたい事でいっぱいなのに。



ジョンウン「会いたかった…」



彼は少し体を離し、あたしの顔を覗き込んだ。



泣いているあたしを見て

また眉を八の字にして笑った。



ジョンウン「まだ同じ気持ちだって思っていいのか?」



言葉にならず、大きく何度もうなずいて彼に抱きついた。



彼も同じだけ抱きしめてくれた。






リョウクとソンミンと会ってから一週間が経った。



彼らと一緒に韓国に戻るために荷物を詰めていると

母が少し心配そうに話しかけてきた。



母「何かあったらすぐ連絡しんさいよ。」



「うん^^ありがと。また電話するから。」



そう言うと珍しくぎゅっと抱きしめてくれた。

やっぱり離れるとなると寂しいものだ。



母に見送られて空港へ向かう。








空港で手続きをしていると電話が掛かってきた。



振り返るとリョウクとソンミンがいた。



リョウク「おはよっ!」



ソンミン「朝早くてごめんね;;夜にはラジオがあるから…」



「大丈夫だよ^^チケットありがとう」



リョウク「結構時間ギリギリだったね、行こっか!」



飛行機に乗り込み携帯の電源を切る。



結局彼にメールを返す事は出来なかった。

またメールで誤解が生まれるのは避けたかった。



離陸のアナウンスが流れる。

リョウク「うわー!美味しいっ!」



比較的ホテルに近いお好み焼き屋さんに入り

食事をする事にした。



2人とも初めて食べるお好み焼きに嬉しそうだった。








お酒の入った2人はいつもよりお喋りで

ツアー中の出来事やメンバーの話を沢山してくれた。



それを聞いていると彼も変わりなく過ごしている事が分かり

ほっとしたのと同時に、また胸がぎゅっと締め付けられた。



そんなあたしに気づいたのかソンミンがゆっくり口を開いた。



ソンミン「すあ…ヒョンと別れたの?」



「…え?」



自分が涙目になっているのが分かる。

この2人の前で隠す事は出来ない。



リョウク「日本に帰ること…ヒョンに言ってなかったんでしょ?」



「…連絡が取れなかったの。」



リョウク「どうして?ずっと海外にいたわけでもなかったよ?」



「喧嘩したの。ずっと彼に謝れなくて…」



我慢出来なかった。

涙が頬を伝って行くのが分かる。



「あたしが悪いから…無視されても仕方ないよ…」



ソンミン「えっ!ヒョン連絡もしてないの?」



リョウク「それはヒョンに問題があるでしょ!」



リョウクが少し怒ったように話しながら

あたしの涙をティッシュで拭いてくれた。








ソンミン「それでそれからヒョンからは連絡ないの?」



「あ…日本に帰ってきてから電源切ってたから…

 さっきメールだけ来てた…まだ返してないけど。」



ソンミン「そっか…ちゃんと話してみたら?」



リョウク「ヒョンもきっと反省してるよ^^」



リョウク「そうだ!僕達と一緒に帰らない?」



「え?」



ソンミン「僕達一週間後に帰るんだよ^^」



リョウク「チケットは僕に任せて♪」



結局彼らのペースに流されてしまい

一週間後に一緒に帰国する事になった。








いつもと変わらない2人に助けられた。



こうやって話を聞いてくれるだけでスッキリしたし

ちゃんと向き合って話してみようと思った。



別れる事になっても自分の気持ちだけはしっかり伝えよう。



後悔はしたくない。