ヒョクチェが車を走らせた先はヘングレだった。
少し離れた場所に車を止める。
ヒョクチェが行くと大変な事になるのは目に見えてるので
あたしが1人でお店に向かい、買って来る事にした。
周りに気づかれないように車を降り、カフェへ向かう。
店内へ入るとある程度は席が埋まっていた。
ふとレジの方を見るとすあがいた。
それにイェソンもいる。
イェソンは来たところなのかまだコートを着ていた。
すあがイェソンと話しているのを見ると胸がきゅんとする。
とても幸せそうな顔で嬉しそうだ。
もちろんイェソンも同じ表情ですあを見ている。
するとすあがあたしに気付いた。
すあ「ヒョリン?」
「やほ☆近くまで来たから寄っちゃった^^」
すあ「ありがとお!あたしにおごらせて^^」
すると後ろからイェソンが顔を出して話しかけてきた。
イェソン「ヒョクは?一緒じゃないの?」
「あ…車で待ってます^^」
イェソン「なるほど。俺がおごるから好きなの頼んで^^」
「あっ…すみません///」
飲み物と軽く食べられそうなものを頼む。
すあが丁寧に袋に入れてくれるのをじっと見ていた。
すあ「今から出かけるの?気をつけてね?」
「うん、ありがと♪」
すあが少し心配そうに紙袋を手渡してくる。
するとまた後ろからひょっこりイェソンが顔を出した。
イェソン「ヒョクと一緒なら大丈夫だろ。」
すあ「そうかもしれないけど…」
「すあありがと^^行ってくるね♪」
すあはまだ何か言いたそうだったけど
イェソンが早く行けと言わんばかりの視線を送ってくるので
すあに手を振りカフェを出た。
ヒョクチェの車へ小走りで急ぐ。
ふと車が目に入る距離まで行くと
ヒョクチェが車から降りてキョロキョロとこっちを見ていた。
「ごめんっお待たせ!出ちゃだめじゃん!」
ヒョクチェ「なっ…お前が遅いから心配して見に出たんだろ!」
「えっ?」
ヒョクチェの言葉に驚いて反応したら
バランスを崩してこけそうになった。
「…ひゃっ!!!」