Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -46ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

すあが4人分のカフェオレをいれ

夕食の準備をしだしたので手伝う事にした。



すあ「ゆっくりしてていいのに^^」



「ダメだよーお邪魔してる身なのに…」



すあ「誘ったのはあたしなんだから気にしなくていいのにー」



「あ、でも料理は苦手だから役に立たないかも…」



すあ「じゃ練習だねww」



結局すあに言われた事を手伝うだけだったが

みるみるうちに美味しそうな食事が出来上がった。








イェソン「うまそう。」



ヒョクチェ「うっわー!すっげー!」



テレビにかじりついていた2人が食事が出来上がったことに気付き

いそいそとテーブルに着いた。



ヒョクチェが唐揚げを1つパクッと口へ放りこんだ。



「あっ!まだ準備整ってないのに!」



ヒョクチェ「だって我慢出来ねーよ!」



「もお!みんなだってお腹すいてるのに!」



すあ「さあ食べようかー^^」



すあに促されてみんなが席に着く。



すあがさっとお皿に取り分け一番最初にイェソンに渡す。

それを受け取りながらイェソンが何か日本語で言った。



すると一瞬驚いたような顔をしたすあが嬉しそうに笑った。








ヒョクチェ「食わないの?」



ヒョクチェに声を掛けられてドキッとした。



「あ、食べる…」



ヒョクチェがあたしを見てふっと笑った。

その時なぜかホッとした。



食事も終盤に差し掛かり話が盛り上がっていると

玄関が開く音がして誰かが入ってくるのが分かった。



鍵がチャラチャラとあたる音がして歩いてくるのが分かる。



ヒョクチェ「お帰りー。」



ヒョクチェが見ているほうを向くとドンへだった。



白いVネックのTシャツの上にチェックのシャツを羽織っていて

下は濃い色のデニムにサングラスをかけている。



ドンへ「ただいまー。」



サングラスを外してふと顔を上げたドンへと目が合った。

ニコッと笑って「来てたの?」と声を掛けてくる。









心臓が痛いくらいに早く打っている。

この笑顔が大好きなの。



でもどうしてだろう。



素直に喜べないというか何も感じない。



自分の気持ちがよく分からなくてヒョクチェを見る。



少し眉間にしわを寄せていたけど

あたしと目が合った瞬間少し照れて笑った。



安心する。



あたしはヒョクチェが好きなんだ。



イェソンの後について、すあと宿舎に入った。



すあ「おじゃましまーす^^」



「おじゃまします…」



すあ「ヒョリン、コート掛けて来るね♪」



そう言って自分のコートとあたしのコートを

大事そうに抱えてイェソンの部屋に入って行った。








1人だだっ広いリビングで待っているのはかなり気まずい。



他に人がいる気配もないし

この空気に耐えられなくてすあを呼びに行こうとした。



半開きになったままのイェソンの部屋のドアを覗くと

すあとイェソンが話しているのが聞こえた。



すあ「何か食べたいものありますか?^^」



イェソン「何でもいいよ、とりあえずコーヒー飲みたい。」



すっとイェソンがすあを後ろから抱きしめた。

すあが嬉しそうに笑った。



すあ「ミルクたっぷりで入れますね^^ふふ」








2人を見ていると凄く羨ましかった。



大好きな人がそばにいて

大好きな人のために何か出来る。



(いいなあ…)



そんな事を考えていると泣きそうになってきたので

ドアから離れリビングへ戻って来た。



(あたしにもいつか大好きな人がそばにいてくれるのかなあ。)



すると後ろから聞き覚えのある声がした。



「あ?ヒョリン?」



振り返るとド派手なパーカーにスウェット地のサルエルを履いて

前髪をチョコンと結んでいるヒョクチェがいた。








「な、何してんの…?」



ヒョクチェ「いや、それは俺のセリフだろkkk」



「あ、すあに誘われて…ご飯食べようって…」



ヒョクチェ「ああ、それでか。」



もしかしたら会うかも…とは思ってたけど

まさか来て早々会うとは思ってもなかったので

緊張して何を話していいか分からない。



ヒョクチェ「昨日大丈夫だった?風邪引いてない?」



「うん♪大丈夫^^凄く楽しかったし!」



ヒョクチェ「良かった^^また行く?kkk」



「また連れてってくれるの…?」



ヒョクチェ「お望みなら^^」



とにかく嬉しかった。

ヒョクチェがこんな風に行ってくれるなんて。



するとヒョクチェがすっと寄って来て

聞こえるか聞こえないかほどの声で言った。









ヒョクチェ「…俺、お前のためなら何でも出来るよ?」



「…え?」



ヒョクチェの言った言葉が唐突過ぎて

耳元で心臓が鳴ったかのようにドキドキ言っている。



イェソン「ヒョクチェ。お前も一緒に飯食うだろ?」



後ろからイェソンが話しかけてきた。



今のを見られていたのかと思うと
恥ずかしさで耳まで赤くなっているのが分かる。



ヒョクチェ「ヒョン!お邪魔していいの?^^」



すあ「せっかくだから一緒に食べよ?ヒョリン、いい?」



「あ、もちろんっ!」








まだドキドキが止まない。



ヒョクチェの言った言葉の意味は

どういう意味なんだろう?



友達として?



…それとも恋愛の対象として?

あの後車に戻ったけど何事もなかったように

ヒョクチェの態度も変わらず、いつものように家まで送ってくれた。



ただ1つだけ違う事があった。



ヒョクチェ「後でメールする^^」



そう言ってヒョクチェは帰って行った。

普段メールは面倒くさいって全然送ってこないくせに。



頭の中が混乱したままだが家に入った。








コートを脱ぎ、暖かい紅茶をいれた。



ソファに座って携帯を見るとすあが心配してメールをして来ていたのと

言った通りにヒョクチェからメールが来ていた。



『ヒョクチェ:暖かくして寝ろよー。』



何てことない内容なのにどこか喜んでいる自分がいる。



(あたし本当にどうしちゃったんだろう…)



自分はドンへのことが好きだと思っていたのに

今日ヒョクチェと2人でいる自分はとても楽だった。



着飾ることもなく気を使う事もなく

素の自分でいられるような気がした。



それに何より手を繋いだ事が嬉しくて仕方なかった。









次の日すあに夕食に誘われた。



待ち合わせ場所に行くと黒い車が一台止まっていて

それがイェソンの車だとすぐに分かった。



車に乗り込み向かった先は宿舎だった。



てっきり外で食事だと思っていたので

ドンへやヒョクチェに会うんじゃないかと緊張してきた。



ヒョクチェとはあの後も何回かメールをしたけど

やっぱり昨日自分が言ってしまった言葉が引っかかっている。



すあ「ヒョリン?どうしたの?」



あたしの様子がおかしいのに気がついたのか

すあが心配そうに顔を覗き込んできた。



「あ、ちょっと緊張してるだけ…^^」



イェソン「気にすることなんてないのに。」



すあ「ジョンウンさん!緊張して当然なんです!」



イェソン「kkkすあもまだ緊張する?」



すあ「…します…」



イェソンが声を上げて笑った。









緊張して少し胃がキリキリするけど

2人の会話を聞いていると気が紛れた。



(ヒョクチェやドンへに会わないといいな…)



ふと顔を上げると車は宿舎の駐車場に入って行った。