すあが4人分のカフェオレをいれ
夕食の準備をしだしたので手伝う事にした。
すあ「ゆっくりしてていいのに^^」
「ダメだよーお邪魔してる身なのに…」
すあ「誘ったのはあたしなんだから気にしなくていいのにー」
「あ、でも料理は苦手だから役に立たないかも…」
すあ「じゃ練習だねww」
結局すあに言われた事を手伝うだけだったが
みるみるうちに美味しそうな食事が出来上がった。
イェソン「うまそう。」
ヒョクチェ「うっわー!すっげー!」
テレビにかじりついていた2人が食事が出来上がったことに気付き
いそいそとテーブルに着いた。
ヒョクチェが唐揚げを1つパクッと口へ放りこんだ。
「あっ!まだ準備整ってないのに!」
ヒョクチェ「だって我慢出来ねーよ!」
「もお!みんなだってお腹すいてるのに!」
すあ「さあ食べようかー^^」
すあに促されてみんなが席に着く。
すあがさっとお皿に取り分け一番最初にイェソンに渡す。
それを受け取りながらイェソンが何か日本語で言った。
すると一瞬驚いたような顔をしたすあが嬉しそうに笑った。
ヒョクチェ「食わないの?」
ヒョクチェに声を掛けられてドキッとした。
「あ、食べる…」
ヒョクチェがあたしを見てふっと笑った。
その時なぜかホッとした。
食事も終盤に差し掛かり話が盛り上がっていると
玄関が開く音がして誰かが入ってくるのが分かった。
鍵がチャラチャラとあたる音がして歩いてくるのが分かる。
ヒョクチェ「お帰りー。」
ヒョクチェが見ているほうを向くとドンへだった。
白いVネックのTシャツの上にチェックのシャツを羽織っていて
下は濃い色のデニムにサングラスをかけている。
ドンへ「ただいまー。」
サングラスを外してふと顔を上げたドンへと目が合った。
ニコッと笑って「来てたの?」と声を掛けてくる。
心臓が痛いくらいに早く打っている。
この笑顔が大好きなの。
でもどうしてだろう。
素直に喜べないというか何も感じない。
自分の気持ちがよく分からなくてヒョクチェを見る。
少し眉間にしわを寄せていたけど
あたしと目が合った瞬間少し照れて笑った。
安心する。
あたしはヒョクチェが好きなんだ。