Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -38ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

韓国まではあっという間だ。



結局2時間のフライト時間を寝て過ごしてしまい

目が覚めた時には韓国に降り立っていた。



手荷物を受け取り出口へ向かうと

1人の女性が走り寄って来た。








「あみーっ!」



色が白くてふんわりした雰囲気の女性は

走ってきた勢いのままあたしをぎゅっと抱きしめた。



「久しぶり^^すあ♪」



すあ「本当久々だよね!いつぶり?」



「んー1年…は経ってないかな?」



すあ「お正月以来?それにしても急だったんだね!」



「うん^^;先輩が入院しちゃってねー。」



たあいのない話をしながら外に出る。

タクシーを拾おうとしたらぐっと腕を引っ張られた。








『おっぱ!!』



ジョンウン『久々だな^^』



すあ『彼ね今日お休みで帰ってきてたの^^一緒に行くって言ってくれて。』



『すみません!せっかくのお休みなのに…』



ジョンウン『せっかく韓国まで来てくれたのに会わないわけには行かないよ^^』



あたしのキャリーケースをトランクに積みながら

相変わらず優しい笑顔で迎えてくれる。



久々に韓国に行く事になったので

飛行機に乗る前に連絡だけしておいたのだ。






そう、すあはあたしの双子の妹で韓国に住んでいる。



このジョンウンおっぱがすあの婚約者で

SuperJuniorのメンバーでもある。



あたしから見ても凄くお似合いで羨ましい。



すあ「あみ、乗って♪」



すあに促され車に乗り込むと

シートベルトを締めたのを確認して車は走り出した。

次の日、朝一番の新幹線に飛び乗り大阪へ戻った。



急ぎの用事だと上司に呼び出されたので

睡眠不足でフラフラのまま会社へ向かう。









「おはようございまーす。」



事務所に入るなり上司が手招きしている。



上司「悪かったな、出張帰りだったのに。」



「大丈夫です^^何かありました?」



上司「急な話で申し訳ないんだが今日中に韓国へ飛んで欲しいんだ。

    原田が体調不良で明日のイベントに出られなくなった。」



「原田さんがですか?」



上司「ああ、風邪引いてたみたいなんだが

    無理がたたったのか肺炎になって入院だ。」



原田さんは1つ上の男の先輩だ。

敏腕でいくつ物仕事を担当している。



上司はタバコの火を消しながら

分厚い書類と航空券を渡してきた。



上司「飛行機は午後一だ。夕方には向こうの事務所に行くように。」



「了解でーす^^;」



上司の席から自分のデスクに戻り書類を鞄に詰め込む。



他にも必要なものを取り、

ホワイトボードに「出張→韓国」と書き事務所を出た。








一度家に帰り、出張の準備をする。



時計を見るともう10時近くになっていて

準備を済ませたらすぐに空港に向かわなきゃ行けなかった。



空港に向かうには電車が安くつくけど

「今回は経費で落ちるし…」って事でタクシーで行く事にした。



乗り込み「○○空港へ」とだけ告げると一気に睡魔に襲われた。

韓国語で返されたことに驚いてはいたが

ニコッと笑うと少し頭を下げて前へ向き直った。



レジを済ませ出て行く彼らを横目に

自分もレジを済ませコンビニを出た。



店を出た瞬間ムッとするような湿度に包まれ

不快感は計り知れないが、それよりも惹きつけられるものがあった。









(月…)



立ち止まって見上げていたら目の前の車から

さっきの男の子が顔を出して声を掛けてきた。



男の子『綺麗ですよね、月^^』



それだけ言うと車は走り出し

後部座席に座っていた彼は窓越しに軽く会釈をした。



あたしもつられて会釈を返す。



走って行った車を見ながら男の子の顔を思い出す。

透き通るように白い肌に黒いピアスが印象的だった。








ホテルの部屋に戻ると一気に現実に引き戻された。



時計を見るともう午前2時をとっくに回っていて

脱ぎっぱなしの服に、広げたままのパソコンや書類。



急いで残りの仕事に取り掛かった。



買ってきたばかりの炭酸を一口飲むと

少し気分もすっきりしたし、また頑張れそう。