次の日、朝一番の新幹線に飛び乗り大阪へ戻った。
急ぎの用事だと上司に呼び出されたので
睡眠不足でフラフラのまま会社へ向かう。
「おはようございまーす。」
事務所に入るなり上司が手招きしている。
上司「悪かったな、出張帰りだったのに。」
「大丈夫です^^何かありました?」
上司「急な話で申し訳ないんだが今日中に韓国へ飛んで欲しいんだ。
原田が体調不良で明日のイベントに出られなくなった。」
「原田さんがですか?」
上司「ああ、風邪引いてたみたいなんだが
無理がたたったのか肺炎になって入院だ。」
原田さんは1つ上の男の先輩だ。
敏腕でいくつ物仕事を担当している。
上司はタバコの火を消しながら
分厚い書類と航空券を渡してきた。
上司「飛行機は午後一だ。夕方には向こうの事務所に行くように。」
「了解でーす^^;」
上司の席から自分のデスクに戻り書類を鞄に詰め込む。
他にも必要なものを取り、
ホワイトボードに「出張→韓国」と書き事務所を出た。
一度家に帰り、出張の準備をする。
時計を見るともう10時近くになっていて
準備を済ませたらすぐに空港に向かわなきゃ行けなかった。
空港に向かうには電車が安くつくけど
「今回は経費で落ちるし…」って事でタクシーで行く事にした。
乗り込み「○○空港へ」とだけ告げると一気に睡魔に襲われた。