Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -29ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

あの日から一週間が経った。



あたしは日本に帰国し、自分のデスクで仕事をしている。

病欠だった原田さんが退院されて職場復帰されたのだ。



原田さんの話によるとオニュの体調も良くなり

今SHINeeは台湾でTVや雑誌の撮影をしているという。



みんな頑張っているみたいで何よりだ。










(元気にしてるのかな…)



たった一週間しか経っていないのに

頭のどこかでテミンの事を考えている自分が居た。



だけど早くその感情を切り離したいと言う気持ちも強かった。



自分でもテミンに対する気持ちには気付いていたけど

そう簡単に認められたり許される感情じゃない。



そう考えれば考えるほど苦しくなった。

そしてデスクに山積みになっている資料を見てどこか安心した。



原田さんの代わりにこなしていた仕事は消化していたが

日本に置き去りにしてきた仕事は山のように残っている。



彼の事を考えないように仕事に没頭するのは簡単な事だった。








きっとこのまま忘れられる。



一週間たらずで出来た恋心なんて

すぐに忘れられるだろう。



そう思っていた。

…あみ Side…



(ビックリした…///)



みんなの夜食を用意するために

暖めている豚汁を混ぜながら落ち着こうと必死だった。



みんなの前でテミンに腕を掴まれたのだ。



(何だったんだろ…さっきのは…)



ぐるぐると豚汁を混ぜていたら

後ろからKeyに話しかけられた。








Ke『ヌナ大丈夫?驚いたでしょ。』



『あ…うん…ちょっとビックリしただけだから…』



Key『正直僕も驚いたけどね。テミナがあんな行動取るなんて。

   まあ今日一日我慢してたみたいだから仕方ないかな。』



『え?』



クスクスと笑うKeyは何か意味深な笑い方だったが

あたしの手元を見た瞬間、顔色が変わった。



Key『ヌナ!煮立っちゃう!止めて止めて!』



危うく噴きこぼれるところだった豚汁をよそい

炊きたてのご飯と一緒にテーブルへ運んだ。



テーブルへ行くとオニュは部屋に戻ったようで

ミノとジョンヒョンが並んで座ってTVを見ていて、



Keyに「座って」と促されたのは、何とテミンの隣だった。



少し戸惑いながらも彼の隣に座ると

にっこりと笑って「ヌナが作ったの!?」と驚いた表情を見せた。








ジョンヒョン『うまーー!!これ、何?』



『豚汁って言うの。韓国にはないのかな?』



Key『韓国はチゲでしょー。』



ミノ『おかわり。』



ジョンヒョン『俺も、俺も』



Keyが仕方なしにおかわりをつぎに行く。

ふと隣のテミンを見ると、相変わらずなマイペースさで食べていた。



じっと見ていた事に気がついたのか

優しく笑って「美味しいよー^^」と言った。


…テミン Side…



宿舎の駐車場に着くと

何だか落ち着かなくて一番後ろを歩く。



玄関を入るといいにおいが漂ってきた。



ジョンヒョン『うわー!いい匂い!!』



ミノ『ヒョン、もう体調いいの?』



リビングまで入るとまだ少し顔の赤いオニュヒョンが

ヌナが作ったであろうおかゆを食べていた。



僕達がいない間に夜食の用意もしてくれてたみたいだ。








部屋に戻り荷物を置いて着替えを済ませた。



リビングに戻るとヌナが小走りで走って来た。



あみ『あのね。冷蔵庫に入れてあるから…』



『あ、ありがと^^』



それだけ言うとヌナは自分の荷物を持って

みんなの方へくるりと向き直し、お辞儀をした。



あみ『じゃ、あのっ、あたしはこれで…』



その時自分の中で何かがふつりと切れるのが分かった。

それは本当に糸が切れたかのような変な感じだった。



そして気がつくとヌナの手を握っていた。








自分でも何をしているのか分からない。



Key『テミナ…?どうしたの急に。』



ヒョン達が驚いて僕とヌナを見ている。

ヌナも頬を真っ赤にして、驚いた顔で僕を見ている。



何か言わなきゃ…



『ヌナも…食べて行ったら?』



これが精一杯の言い訳だった。

自分でもどうしてヌナの手を握ったのか分からない。



ただオニュヒョンが見ていると思った瞬間

体が勝手に動いたのは分かった。