真剣なまなざしの彼と目が合う。
テミン『ヌナの気持ち、教えて。』
ああ、この人に嘘はつけない。
それにあたしも嘘をつきたくないと思ってる。
きっとこの気持ちを隠したところで、後できっと後悔する。
テミン『ヌナ?』
『あ、会いたかった…』
たった一言そう伝えると涙がとめどなく溢れた。
自分の気持ちに嘘をつかなくてもこの人は受け止めてくれる。
テミン『うん、だと思った^^』
そう言ってあたしの涙を拭って、優しく抱きしめてきた。
テミン『僕の勘違いじゃなくて良かった♪』
バニラの匂いがあたしをふわりと包む。
息がかかるほどの距離で
心臓の音が聞こえるんじゃないかと思った。
ふと顔を上げた彼があたしの顔を覗き込む。
触れるか触れないかのキスを落とす。
目が合うとにっこり笑ってためらいもなく言う。
テミン『ヌナ、好きだよ。』
あたしが驚いた顔をしたからか
ハハっと笑ってもう一度強く抱きしめた。
テミン『嘘じゃないよ?嘘だったらこんなとこまで来ない…』
自分を包んでくれている彼に腕を回す。
言葉にはならないけど、あたしも彼を抱きしめたい。
あたし、彼の事が好きなんだ。
彼があたしに言ったからなんかじゃない。
ごまかそうとしていた気持ちがあらわになった。
初めて会った日から、
きっとあの日コンビニで会った時から、
惹かれていたんだと思う。
だってあの時の笑顔が忘れられないから。
これから先ずっと一緒に居られるのかな?
正直不安は尽きないけど
君と一緒なら何とかなるんじゃないかって思えるよ?
違う国からあたしのところまで来てくれたんだもん。
あたしだってずっとあなたのそばに居たい。