Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -16ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…テミン Side…



結局最後はジョンヒョニヒョンが酔いつぶれたところで

花火見物もお開きになった。



ミノヒョンがジョンヒョニヒョンを背負い部屋まで運び

Keyヒョンとあみが食事の後片付けをしていた。



オニュヒョンが散らかったテーブルの上を片付けていたので手伝った。



片付けも一段落するとそれぞれ部屋に戻ったが

みんなとても楽しかったようであみにお礼を言っていた。








部屋に戻ると、ベッドに横になった。



あみ『テミナーシワになっちゃう、先に脱いで?』



あみに促されるまま浴衣を脱ぐと

彼女は丁寧に畳んでいた。



スウェットを履くと、あみが自分の荷物を持って立ち上がった。



あみ『あたしも着替えてくるね^^』



そう言って部屋を出ようとしたので、思わずドアを押さえて遮った。

きょとんとした顔で僕を見つめている。



テミン『ここで着替えたらいいじゃん。』



あみ『っえ!バっ、バスルームで着替えるよっ』



明らかにあみの声が上ずり、顔も真っ赤になるのが分かった。



ドアを押さえたままじっと彼女を見つめた。









『…バスルーム鍵ないでしょ?』



あみ『…あ、でも誰も入ってこないでしょ?声掛けてから入るし…』



あみの目が泳いでいるのが分かる。

でも僕だって引き下がらない。



『…僕に見られるよりメンバーに見られたいの?』



あみ『なっ!!そんなわけないでしょ!!』



少し怒ったような表情で僕を見ているが

僕もそのまま言葉を続けた。



『…じゃここで着替えて。』



あみ『…やだ。』



『何で?』



あみの言葉が詰まる。

耳まで真っ赤になっていた。

…テミン Side…



あみに着付けてもらいリビングへ出ると

もう食事の準備などは整っていた。



オニュ『そろそろ始まるよ^^』



まだ部屋にいるあみを呼びにいこうと部屋へ入ると

髪を整え、リップを塗っている姿が目に入った。



普段なかなか見られない姿に少し興奮したし

何より愛おしくて仕方なかった。



思い切って聞いてみた。

僕のために準備をしてくれたのかと。



小さくうなづきながら返事をする彼女はとても可愛かった。









リビングへ出るとみんなが窓の外をじっと見つめていた。



Key『始まったねー♪』



大きな音と共に目に入ったのは大きな花火だった。

少し季節はずれのような気もするが、それはそれで綺麗だ。



どうやらあみとKeyヒョンがこの日のために用意してくれたらしい。



Keyヒョンお手製の料理とおつまみを前に

みんなはビールやチューハイを手に乾杯をした。










あみが僕を見て笑う。

僕はあみを見て笑う。



普通のカップルのように外に出て

手を繋いで花火を見れたらもっといいんだろう。



だけど今自分の目の前に座って花火を見ている彼女は

とても嬉しそうで幸せそうだ。



お酒も程よく回り上機嫌なヒョン達と

大好きな彼女が目の前にいる、こんな幸せなことはない。



ヒョン達が目の前にいるのも気にせず、あみを抱きしめた。



一瞬驚いたような表情を見せたけど

頬を赤くして笑う彼女はそっと僕の髪を撫でた。

…あみ Side…



テミンはもっとくっついてこようとしたけど

みんなを待たせているので、早速着付けに掛かった。



シンプルだけど大人っぽく見えるものを選んだ。



シャワーして間もない彼の体はまだ少し汗ばんでいたけど

嬉しそうに笑って待っているので、準備を進めた。










…ただ予想通り大変だった。



身長差があるのでなかなかうまく出来ない。



それにテミンの興味が凄くてずっと喋ってるしフラフラ動くので

何度もやり直して、何とか着付け終わった。



『これでいいかな…髪の毛どうする?』



テミン『このままでいい♪』



そう言ってご機嫌な様子で鏡を覗き込む姿は

やっぱり愛らしかった。



似合うだろうと思い選んだ浴衣は本当にぴったりで

薄いながらも引き締まった体の彼によく似合った。



あたしも最後の仕上げで鏡に向かい

帯を締めなおし、髪も整える。



仕上げにお気に入りのリップを塗る。









先にリビングに出ていたテミンが部屋に戻って来た。



『お待たせっ、もう準備出来たのかな?』



着付けに思ったより時間が掛かってしまい

他の準備の手伝いが出来ていないことが気に掛かっていた。



テミン『あみ、』



『ん?』



彼の方に向き直るとしっかりと抱きしめられた。



テミン『僕の事考えながら準備してくれたの?』



『うん///なんで?』



テミン『んーん、嬉しいなと思って^^』



そう言ってしっかりとあたしの手を握り

「行こ^^」とリビングへ向かった。









あたしは彼が羨ましい。



こんなに素直に気持ちをストレートに伝えられるし

ちゃんとお礼も言えるんだもん。



あたしは彼に気持ちをうまく伝えられなくて

だけど何か彼を喜ばせられるような事がしたかった。



…喜んでくれたんだよね?



彼の笑顔が見れただけでも幸せだ。



あたしのほうこそありがとう。