…あみ Side…
そう言ってあたしの髪の毛にまたキスを落とした。
恥ずかしさが拭い取れなくて黙っていると
テミンがあたしの肩を持って、自分の方へと向きを変えた。
彼がじっとあたしの目を見る。
少し茶色くて、いつもはくるくるよく動く彼の瞳が
今は自分だけをしっかりと見つめている。
テミン『あみは…僕に触られるのは嫌?』
そんな事は断じてなかった。
どちらかと言うと体温が感じられるほどの距離にいられるのが嬉しかった。
普段なかなか会えない分、近くにいられるのは幸せだ。
予想もしなかった彼の言葉に驚いて、慌てて首を横に振った。
テミン『そっか、良かった^^』
彼が少しホッとしたような表情を見せた。
それにつられてあたしも少し笑った。
テミン『じゃ、キスしてもいい?』
今まで優しく笑っていた彼が、急に真剣な表情になった。
だけどその真剣な視線の中に少し不安が見えた。
テミン『あみ、いつも唇にキスしようとすると避けるでしょ?』
『っ!…それはっ、ちゃんと理由g…』
テミン『理由があるの?』
彼が驚いて大きな声を出した。
待ってましたと言わんばかりに、あたしが言葉を続けるのを待っている。
目を逸らすと、両手であたしの頬を掴んだ。
テミン『言って、言うまで離さないよ。』