Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -14ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…あみ Side…



ホッとしたのもつかの間で、

気がつくと彼がじーっと見つめてきた。



『…なに?』



穴が開きそうなほど見てくるので

何かあったのかと思い、思わず声をかけたのが最後だった。








次の瞬間、視界が変わり天井を見ていた。



『なっ…』



テミン『黙ってて…』



耳、首筋、鎖骨へと順番にキスを落としていく。

意思に反して息が漏れる。



テミン『あみ、僕も初めてだよ?』



『え?』



テミン『こんなに人を好きになったの、初めて^^』



ニッと悪戯っぽく笑うとしっかりとあたしを抱きしめ

またキスを落としていく。








朦朧とする意識の中でハッキリと気付いた事があった。



恥ずかしかったんじゃなくて怖かったのかもしれない。



こんなにもテミンは自分を思ってくれてるのに

自分に自信がなくて、本当に自分なんかでいいのかって、

ずっと心のどこかで思ってたから。



自分の気持ちが一方通行なんじゃないかって

いつかテミンが離れて行ってしまうんじゃないかって



その不安が拭い取れたことは無かったから。



だけどもう大丈夫。

ずっとテミンだけを見ていられる自信がある。



この鼓動が、この体温が、

その声があたしの名前を呼んでくれるから。


…あみ Side…



彼が体を離した時、

もう涙で彼の顔さえもはっきりと見えなかった。



指であたしの涙を拭いながら、彼が言った。



テミン『そんな事心配してたの?』



『だ、だってこの歳だし、っ…』



テミン『何で?経験がないから恥ずかしいの?』



『そういう訳じゃないけど…』



テミン『僕そんなの全然気にしないのに。それに笑うような話でもないし。』



きっと笑われると思っていたのに

少し怒ったような彼の反応に拍子抜けだった。









テミン『手。貸して。』



訳がわからなかったが素直に手を出すと

彼は自分の胸にあたしの手を当てた。



驚いて手を離そうとすると、

彼はぐっと引っ張ってしっかりと自分の胸に当てた。



テミン『あみ、止まって。』



ドキドキしながらも彼の言った通りにする。



(あ…)



テミン『分かる?』



『…うん…』



テミン『…僕だって緊張するんだよ、あみに触れようと思うと。』



テミンの鼓動が彼の肌を通して伝わってくる。

その鼓動が段々と自分の鼓動とリンクしてくる。









彼の鼓動と共に、彼の体温が伝わってくる。



恥ずかしいとしか思えなかった自分が

こんなにも彼と触れ合う事を喜べるなんて意外だった。



彼の顔を見ると、今までにないほど優しく微笑んでいた。

…あみ Side…



目に涙が溜まるのが分かる。

だけど避けていたと思われるのはもっとツライ。



『あ、あの…笑わないでくれる?』



テミン『笑うような理由なの?』



『…多分。笑うと思う。』



テミン『笑うかどうかは僕が判断するから、早く言って。』



もうここまで来たら逃げられない。









『あたし、初めてなの、全部。』



テミン『…え?』



大きく1つ深呼吸をして言葉を続けた。

泣いてる顔を見られるより、誤解されたままの方が嫌だった。



『あたし、男の人と付き合うの初めてで…こうやって…好きな人と…

 一緒に居れたり、とか、抱きしめてもらったり、とか…あの…』



彼の顔を見ずに言い切った。



『全部初めてだから、どうしたらいいのか分からなくって…

 だから、あの、考えれば考えるほど、恥ずかしくって…だからっ、』



体中の血が全身を駆け巡っているかのように、体が熱い。

それに心臓が耳元で早鐘のように鳴っている。










その先の言葉を言い切る前に、目の前が彼でいっぱいになった。



『!!ッ・・・!!』



強く抱きしめらたのと同時にキスをされた。

もちろん唇に。



息が出来ないほど苦しくて、

だけどどの瞬間よりも幸せだと感じた。



こんなに幸せなものだとは思わなかった。

こんなに彼を感じられるものだとは思わなかった。



背中に回されている彼の腕に力が入る。



あたしも彼の腕を掴む。