Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -13ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…テミン Side…



結局あみから連絡があったのは

日付が変わってからだった。



ベッドに横になってパソコンをいじっていたら

携帯が震えたので、すぐに画面を確認した。



『あみ:遅くなってごめんね><仕事が立て込んでて。

     話したい事があるので明日電話します^^おやすみ♪』



メールを読みきっても今日の事が頭に引っかかって

返信する気になれず、そのまま携帯をベッドに放り投げた。



うつぶせに寝転び、枕に顔をうずめるとまだ彼女の匂いが微かにした。









朝、目が覚めるといつも通りの朝だった。



あんなにイライラしたまま眠りに着いたのに

テーブルに用意された朝食を見ると食欲だけは湧く。



Key『テミナおはよ、今日は一番乗りだねー。』



Keyヒョンが読みかけの新聞から

少しだけ顔を覗かせ、珍しそうに僕を見た。



時計を見ると7時過ぎだった。



『何か…寝た気がしない。』



ソファにどかっと座るとまだ寝ぼけている頭がクラクラする。



Key『大丈夫?目腫れてるけど。』



僕の様子に気がついて、Keyヒョンが後ろから僕のおでこを触った。



key『あ、熱あるかも。横になってな。』



そういうと僕をソファに寝かせ、新聞を置き、

キッチンへと入って行った。









オニュ『テミナ熱?』



『ヒョン。』



僕達の声が聞こえたのかオニュヒョンが部屋から出てきた。



オニュ『本当だ、目腫れてる。顔も赤いし。』



そう言って自分の部屋からブランケットを持ってきて

肩までしっかりかけてくれた。



Key『今日はレコーディングだけかな?』



オニュ『夜に打ち上げがあるよ、無理なら顔だけ出して帰ればいいし…』



『打ち上げ?』



オニュ『この間のライブの打ち上げだよ^^ヌナも来るんじゃないかな?』








オニュヒョンの言葉を聞いて少し不安がよぎった。



と言うより、昨日見た男性の顔が頭に浮かんだのだ。



きっと一緒に来るような気がして

何の確証もないのにまたイライラが増した。


…テミン Side…



朝彼女が部屋を出てから

自分も仕事に行く準備をした。



着替えが終わった頃ヒョン達も起きて来た。



午後からテレビ局でバラエティ番組の収録の後

事務所で取材を受ける事になっていた。



次いつ会えるかの予定は立っていないが

昨日から一緒に居られた事でかなりのストレス発散になった。









テレビ局での収録が終わり

事務所に戻り、休む暇もなく取材を受けた。



全ての仕事が終わり宿舎に帰るのに

メンバー達と駐車場へ向かっていると廊下に人だかりが出来ていた。



ミノ『あれ、イェソンヒョンだ。』



ミノヒョンの言葉に反応しその人だかりを見ると

すあヌナの姿も見えた。



ジョンヒョン『何かあったのかなー?』



ジョンヒョニヒョンが興味津々でその輪を見ている隙間から

一瞬だがあみの顔が見えた気がした。



『…あみ?』



Key『え?ヌナいる?』



次の瞬間ドンへヒョンが大きな声をあげたと思ったら

初めて見る顔の、背の高い若い男性と抱き合っていた。









Key『ヌナいた?』



『…今一瞬見えたような…あ、いた。』



その輪の中にはやっぱりあみがいた。

話中のようだし声を掛けることは出来ず様子を伺っていた。



するとまたドンへヒョンとその背の高い男性が大笑いして、

その男性があみの頭をくしゃくしゃっと撫でた。



『!!??』



Key『うわあ…知り合いなのかな?ヒョン達も顔魅見知りっぽいし。』



その光景に驚いた。

あみは嫌そうな顔をして髪を整えていたけど。



思わず声を上げそうになったが

Keyヒョンに腕をぐっと引かれた事で何とか免れた。



Key『(行くよ)』



ヒョンが声には出さずに目で合図をした。
マネージャーが呼んでいるので移動せざるを得なかった。








あの男、誰なんだろう。



ドンへヒョンはかなり親しそうだったし

SuperJuniorのメンバー達もも知っている人っぽかった。



(…会社の人?)



車に乗り込んであみへメールを送るも

宿舎に着くまでに返事は返ってこなかった。

…テミン Side…



目が覚めると、隣で静かに寝息を立てている彼女がいる。



僕のスウェットを着ているが

体の小さい彼女が着ると、子どもが大人の服を着てるみたいだ。



彼女の寝顔を見ていると、自分の顔がほころぶのが分かる。



「幸せ」



その言葉がぴったりだった。









コンコンコン。



Key『テミナ、朝だよ。ヌナ仕事でしょ?』



ふと時計を見るとまだ6時を回ったところだったが

今日も朝から仕事だと言っていた事を思い出した。



ドアを開けるとまだ眠たそうなKeyヒョンが立っていた。



Key『朝ごはん用意したからヌナに食べてもらってね。』



『ありがと^^』



ヒョンはにっこり笑ったかと思うと

大きなあくびをして、そのまま部屋へと戻って行った。









ドアを閉め、ベッドで寝ているあみの顔を覗き込んだ。



『あみ、時間だよ。』



彼女に声を掛け、彼女の目に掛かっている前髪をそっと触ると

うっすらと目を開けて、タオルケットをぎゅと握った。



あみ『…や…まだ起きない…』



『今6時だよ?間に合う?』



あみ『…起きる。』



彼女が起き上がったことを確認して立ち上がろうとしたら

いきなり後ろから彼女に抱きしめられた。









あみ『…好き。』



驚いて彼女を見ると、昨日と同じように真っ赤な顔をして

目にはいっぱい涙を浮かべていた。



そんな彼女が愛おしくて「僕も好き」って小さく言った。



きっと僕達不器用なんだ。

ただそれだけだと思う。



大好きだから、嫌われたくないから、

お互いの様子をうかがいすぎてたのかもしれないね。



大丈夫。



これからはもっと素直に言えるよ。



大好きだって、君を好きで幸せだって。