…テミン Side…
結局あみから連絡があったのは
日付が変わってからだった。
ベッドに横になってパソコンをいじっていたら
携帯が震えたので、すぐに画面を確認した。
『あみ:遅くなってごめんね><仕事が立て込んでて。
話したい事があるので明日電話します^^おやすみ♪』
メールを読みきっても今日の事が頭に引っかかって
返信する気になれず、そのまま携帯をベッドに放り投げた。
うつぶせに寝転び、枕に顔をうずめるとまだ彼女の匂いが微かにした。
朝、目が覚めるといつも通りの朝だった。
あんなにイライラしたまま眠りに着いたのに
テーブルに用意された朝食を見ると食欲だけは湧く。
Key『テミナおはよ、今日は一番乗りだねー。』
Keyヒョンが読みかけの新聞から
少しだけ顔を覗かせ、珍しそうに僕を見た。
時計を見ると7時過ぎだった。
『何か…寝た気がしない。』
ソファにどかっと座るとまだ寝ぼけている頭がクラクラする。
Key『大丈夫?目腫れてるけど。』
僕の様子に気がついて、Keyヒョンが後ろから僕のおでこを触った。
key『あ、熱あるかも。横になってな。』
そういうと僕をソファに寝かせ、新聞を置き、
キッチンへと入って行った。
オニュ『テミナ熱?』
『ヒョン。』
僕達の声が聞こえたのかオニュヒョンが部屋から出てきた。
オニュ『本当だ、目腫れてる。顔も赤いし。』
そう言って自分の部屋からブランケットを持ってきて
肩までしっかりかけてくれた。
Key『今日はレコーディングだけかな?』
オニュ『夜に打ち上げがあるよ、無理なら顔だけ出して帰ればいいし…』
『打ち上げ?』
オニュ『この間のライブの打ち上げだよ^^ヌナも来るんじゃないかな?』
オニュヒョンの言葉を聞いて少し不安がよぎった。
と言うより、昨日見た男性の顔が頭に浮かんだのだ。
きっと一緒に来るような気がして
何の確証もないのにまたイライラが増した。