Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee -17ページ目

Sweet Dream*from SuperJunior & SHINee

SuperjuniorとSHINeeの小説を書いています。
全てフィクションです。

…あみ Side…



何を用意したのかと言うと、浴衣だ。



メンバー全員の分と自分のものも用意した。

わざわざ日本から取り寄せたのだ。



Keyは「衣装さんに教えてもらったから♪」と

あっという間に他のメンバーを着付けてしまった。



ミノ『結構暑いんだ。』



ジョンヒョン『ヌナ、これ日本で着たらモテる?』



みんなそれぞれの感想で面白い。

特にオニュは凄く似合っていた。



keyがオニュの帯をきゅっと締めると

オニュは照れくさそうに頬を赤くして笑った。








Key『さっ!今のうちにお酒の用意もしよ♪』



ジョンヒョンとミノに机などのセッティングを指示し

自分はオニュとキッチンへと入って行った。



その間にあたしもテミナの部屋で浴衣に着替える。



母がすあと色違いで作ってくれた浴衣で

日本に居るときは毎年必ず着ていた物だ。



自分で着付けを終え、髪を少し巻いて片側で束ねた。

普段ならそのままだけど、今日は大きめの飾りがついた髪留めをつけた。









カチャ。



ドアが開く音がする。



入り口の方を見るとテミンが目を見開いて立っていた。

言葉を発さなくても驚いているのが分かる。



テミン『な、何…それ…』



シャワーで濡れたままの髪に少し赤く染まった頬。

Tシャツにスウェット姿で、頭にタオルを乗せたままだ。



『持って来たの^^』



そう言ってベッドの上に広げてあった、テミン用の浴衣を見せた。



『テミナのも用意したんだから♪』



早速着てもらおうと包みを開けていると

後ろからすっと首元にテミンが寄って来た。



シャンプーの香りとテミンの匂いが混じる。



テミン『ズルイ…可愛い…』



そう言ってあたしの首筋にキスを落とした。



…あみ Side…



夕方になり夕日が部屋に差し込み始めた時

ドアをノックする音が聞こえた。



コンコンコン。



Key『ヌナー?そろそろ準備した方がいい?』



ドアを開けるとエプロン姿のkeyが居た。

パソコンから顔を上げたテミンが不思議そうな顔をしている。



チラッと時計を見ると、もう17時を回っていた。



『そうだね、そろそろ…^^』



テミン『何するの?』



key『テミナ今のうちにシャワーしておいでよ。』



テミン『…何で?』



やっと機嫌が治ったのにKeyに話を遮られ

また眉間にシワを寄せている。



ただKeyの言う事には反抗できないようで、

keyににらまれながらしぶしぶとバスルームへ向かった。









テミンがバスルームへ入ったのを確認して

Keyの部屋へと移動した。



お願いしていた荷物を取りに行ったのだ。



Key『テミナ気付いてなかった?』



『大丈夫^^ちょっと機嫌は悪かったけど…』



Key『きっと僕の部屋にいるのが気に食わなかったんだろうねkkk』



荷物を運ぼうとすると、オニュが部屋に入ってきた。

テミンがバスルームに入ったのを確認して手伝いに来てくれたようだ。



オニュ『リビングに持っていったらいい?』



そう言うと大きなダンボールをひょいと持ち上げ

リビングへと運んでくれた。








今日の日のために準備したものがある。



Keyの計らいで、テミンには内緒で準備した。

他のメンバーも協力してくれたおかげでまだバレてはいない。



ダンボールから丁寧に取り出し

リビングのソファに広げるとやはり気分が上がる。



喜んでくれるかな…

…あみ Side…



キー君の部屋から戻って来てから

明らかにテミナの機嫌が悪い。



『何かあった?』



テミン『…別に。』



何を話しかけてもそっけない返事ばかりで

その返事とともに感じるのはテミンの冷たい視線だけだった。



結局会話も弾まないので携帯を開き視線を落とすと

いきなり後ろから強く抱きしめられた。









テミン『ねえ…』



『…なに?』



テミナのほうを向こうと振り返ると

思ったより距離が近くて、テミナの息がかかるほどだった。



やっぱりまだこの至近距離には慣れなくて

思わず顔をぱっと背けると、テミナの腕に力が入るのが分かった。



『て、テミナっ、あのさっ…』



何か話そうと声を出したのはいいが

緊張して思ったより声が上ずってしまった。



するとテミナの腕の力が抜けた。



少し体を離すと彼はすっと立ち上がり

何かに気がついたようで、くるっとあたしを見据えた。









テミン『あみ、今日泊まらないの?』



『あ…テミナ明日仕事でしょ?あたしも明日は早いし…』



テミン『……帰るの?』



『そのつもりだったけど…?』



どうやら彼はあたしの持って来た荷物の少なさに気がついたようだ。

今日は泊まるつもりはなかったので着替えなどは持ってきていない。



眉間にシワを寄せた彼がずんずんと近づいてくる。



テミン『今日はダメ。』



『…でも何も持ってきてないし…』



テミン『…言う事聞いて。』



こうなると彼はたいがい自分の意見は絶対に曲げない。

特に今日は機嫌が悪いし、きっと言うとおりにしなきゃへそを曲げる。








これ以上彼の機嫌を損ねるのも嫌なので

泊まっていく事に決めた。



明日の朝帰ることを伝えると、あんなに機嫌の悪かった彼が

してやったりと言わんばかりのニヒルな笑顔であたしを見ていた。



年下の男の子にうまくやられている気がしなくもないが

彼のこういう表情も好きだったり…する…