…あみ Side…
何を用意したのかと言うと、浴衣だ。
メンバー全員の分と自分のものも用意した。
わざわざ日本から取り寄せたのだ。
Keyは「衣装さんに教えてもらったから♪」と
あっという間に他のメンバーを着付けてしまった。
ミノ『結構暑いんだ。』
ジョンヒョン『ヌナ、これ日本で着たらモテる?』
みんなそれぞれの感想で面白い。
特にオニュは凄く似合っていた。
keyがオニュの帯をきゅっと締めると
オニュは照れくさそうに頬を赤くして笑った。
Key『さっ!今のうちにお酒の用意もしよ♪』
ジョンヒョンとミノに机などのセッティングを指示し
自分はオニュとキッチンへと入って行った。
その間にあたしもテミナの部屋で浴衣に着替える。
母がすあと色違いで作ってくれた浴衣で
日本に居るときは毎年必ず着ていた物だ。
自分で着付けを終え、髪を少し巻いて片側で束ねた。
普段ならそのままだけど、今日は大きめの飾りがついた髪留めをつけた。
カチャ。
ドアが開く音がする。
入り口の方を見るとテミンが目を見開いて立っていた。
言葉を発さなくても驚いているのが分かる。
テミン『な、何…それ…』
シャワーで濡れたままの髪に少し赤く染まった頬。
Tシャツにスウェット姿で、頭にタオルを乗せたままだ。
『持って来たの^^』
そう言ってベッドの上に広げてあった、テミン用の浴衣を見せた。
『テミナのも用意したんだから♪』
早速着てもらおうと包みを開けていると
後ろからすっと首元にテミンが寄って来た。
シャンプーの香りとテミンの匂いが混じる。
テミン『ズルイ…可愛い…』
そう言ってあたしの首筋にキスを落とした。