…テミン Side…
あみに着付けてもらいリビングへ出ると
もう食事の準備などは整っていた。
オニュ『そろそろ始まるよ^^』
まだ部屋にいるあみを呼びにいこうと部屋へ入ると
髪を整え、リップを塗っている姿が目に入った。
普段なかなか見られない姿に少し興奮したし
何より愛おしくて仕方なかった。
思い切って聞いてみた。
僕のために準備をしてくれたのかと。
小さくうなづきながら返事をする彼女はとても可愛かった。
リビングへ出るとみんなが窓の外をじっと見つめていた。
Key『始まったねー♪』
大きな音と共に目に入ったのは大きな花火だった。
少し季節はずれのような気もするが、それはそれで綺麗だ。
どうやらあみとKeyヒョンがこの日のために用意してくれたらしい。
Keyヒョンお手製の料理とおつまみを前に
みんなはビールやチューハイを手に乾杯をした。
あみが僕を見て笑う。
僕はあみを見て笑う。
普通のカップルのように外に出て
手を繋いで花火を見れたらもっといいんだろう。
だけど今自分の目の前に座って花火を見ている彼女は
とても嬉しそうで幸せそうだ。
お酒も程よく回り上機嫌なヒョン達と
大好きな彼女が目の前にいる、こんな幸せなことはない。
ヒョン達が目の前にいるのも気にせず、あみを抱きしめた。
一瞬驚いたような表情を見せたけど
頬を赤くして笑う彼女はそっと僕の髪を撫でた。