日本には数多くの神社仏閣があります。その数は約16万存在するとか。
神聖な山や森はもちろん、ビルの谷間、繁華街の裏手、住宅街の一角など、至る所に建ち、そしてその信仰の場は、今も昔も変わることなく私たちの心のよりどころになっています。
神社仏閣にはさまざまな魅力があります。その魅力を思いっきりレジャー感覚で楽しめるのが、「七福神めぐり」です。
七福神は福をもたらしてくれる神様で、最も庶民的な信仰です。日本の宗教の特徴は神仏混交・神仏習合と言われるように、神様と仏様が渾然と融合しています。
七福神もそのひとつで、インド・中国・日本といった国境を越えた神仏が集まったもの。
巡拝すれば七つの福徳が授かり、七つの災難から逃れられると言われていて、正月はもとより、休日にも御朱印帳や色紙を片手に歩く人の姿が見られます。
七福神めぐりは江戸時代の初頭に「人心を鎮める行政の方策」として始められたようで、それを考案したのは、徳川幕府の陰の立役者として活躍した天海僧正です。
天海僧正は徳川三代将軍、家光の命により、宿曜経を活用して、子供の健やかな 成長を願う「七五三」の神事を定めたり、江戸城の鬼門(東北の方向)を守る東叡山寛永寺の創建。
また、江戸の結界となる江戸五色不動の設立など、数多くの功績を残した僧です。
さて、2月8日(旧正月)の新月の日に開催した
「竹本光晴先生と巡る、七つの願いを叶える!大阪七福神リトリート」の模様をお弟子さんのasataro君がブログでまとめてくれました。
興味のある方は是非読んでくださいね。
「七福神めぐり」を通して、ゆるりとお散歩してみませんか?
その古い歴史や、そして参道や街並みから、きっとあなたの心の琴線に触れるものが見つかるはずです。
① 三光神社
http://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12126752779.html
②長久寺
http://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12127186211.html
③法案寺
http://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12127443765.html
番外編~ランチタイムは黒門市場~
http://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12127503643.html
④大乗坊
http://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12127503754.html
⑤大国主神社
http://ameblo.jp/shoichi0317/entry-12127503892.html