こんばんは。
一宮市の学習塾スクール玉野 TK です。
本日行われた愛知県公立入試の各教科のちょっとだけ詳しい分析です。
※画像はイメージです。そして、かなり古いです。顎のラインがかなりシャープっすな。修正してないですよ。
最後に、英語です。
英語は筆記試験のみの分析となります。
文法の知識や能力を使う問題は2問だけ。それ以外は語彙力や英語を読む力がためされている。
単語が分かり正しく読めていれば、そこまで難易度は高くないだろう。
相変わらず文脈依存の問題も多いです。
また長文もちゃんと考えて読めていないと解けないような問題もあります。単語と単語を繋ぎ合わせただけの読み方や、選択肢に出てくる単語だけを追うような読み方では太刀打ちできません。長文での語注が極端に減った印象がある。
難易度の変化はあまり感じません。点数を取れる人はガッツリとり、取れない人はサッパリ取れないと伝統的な二極化になりそうです。
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【大問1】空所補充問題
文意に合うように対話文の空所を埋める。
話の流れを掴むことも大事だか、選択肢が正しく読解できているかもポイントになる。
(1)はがっつり文法問題。ちゃんと仮定法って分かって解いてるのかな?(2)と(3)は文脈問題。前後の話と併せて矛盾しないように選択肢を選ぼう。
【大問2】空所補充問題
グラフを見ながら、英文の空欄を埋める問題。
同じような形式の大問1よりかは、こちらの方が得点しやすい。
① 単語の知識が問われる。
② これは間違えないでしょう。
③ 並び替え問題。今回はそこまで難しくはない。きっと言いたいことはすぐわかる。
【大問3】長文
オンラインと対面のメリット・デメリットに関する話題です。身近な話題だったので内容はつかみやすかったのではないでしょうか。マークシートに代わってから、語注が極端に減りましたね。語彙力強化は必須ですね。
(1)空欄補充問題
以前までは動詞の語形変化の問題でしたが、今回は文脈判断で単語を入れる問題となりました。
慣れているとこれしかないなって答えなんですが、、、どうなんでしょう。
(2)段落に関する問題
各段落の1文目にくる文章を答えさせる問題。
次に続く文やその段落の内容についての理解があると問題なく答えられると思います。
(3)オンラインで会うことについて本文に書かれているものを選ぶ問題
内容一致問題。①選択肢の読解ができるか、②本文に書かれている場所を探せるか、の2点の力が必要です。また選択肢は本文の「言いかえ」をしてありますので、言いかえの理解は必要です。同じ単語を探す、みたいな芸当は通用しません。
(4)本文内容一致問題
最難関の「すべて選びなさい」から「2つ選びなさい」へと変わり、昨年は「1つ選びなさい」と難易度が下がってきました。今年もこの形式でした。こちらも①選択肢の読解、②本文の検索、以上の2つの力が必要です。
(5)メモを埋める問題
昨年から出題されるようになったメモを埋める問題。昨年は日本語を埋める問題でしたが、さすがにまずいとなったのか、今年は英語を埋める問題に変わりました。難しくはないのですが、語彙力勝負かな・・・というところは否めません。
【大問4】対話文
(1)対話文補充問題
語法、熟語に関する問題。対話文中の文章での出題になるが、イメージ的には英検の最初の大問の問題(短文穴埋め4択問題)と同じ。このパターンが続くのであれば、4択問題のトレーニングも必要になる。その際には、必ず選んだ選択肢に根拠を持たせること。何となくで解くと一生伸びない。
①Why don't we~の熟語問題
②これは文脈判断。次の文の「please let me know by Friday」がヒント。
(2)空欄補充問題
文意に合うような文章を選ぶ問題。選択肢の理解と次の文との整合性がとれるように選ぶことが求められる。
(3)対話文の内容を表にする問題
共通テストを意識しているのでしょうか。本文に書いてあることがそのまま埋まるのではなく、言いかえをしてある選択肢を選ぶことになります。言いかえの力が必要ですね。
(4)表から読み取る問題
こちらも共通テストの意識を感じますね。本文と関連する話題ではありますが、本文とは全く関係のない独立した問題です。1つ1つの選択肢を丁寧にチェックしていけばさほど難しい問題ではありません。
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