こんばんは。
一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。
今週も張り切って、3冊紹介していきます。
【小学生向け】【中学生向け】【高校生向け】と、読んでもらいたい人を限定してはいますが、高校生が【中学生向け】を読むのもよし、小学生が【中学生向け】を読むのもありだと思います。大人の方でも十分楽しめると思います。
週末配信、毎週3冊を続けられるように頑張ってます٩(`・ω・´)و
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【小学生へ】
『アリスのうさぎ』 (斉藤洋・作 森泉岳土・絵)
図書館の<児童読書相談コーナー>でアルバイトをしているわたしのもとには、なぜか、不思議な話が集まってくる。
「天使の本か悪魔の本か」「美術館の少女」「アリスのうさぎ」「白い着物」の四編からなる斉藤洋の奇譚集。
小学生版「世にも奇妙な物語」です。
ホラーだと言えばホラーのようにも思えますが、どことなく切なさも感じます。
不可思議な体験談と言えばよいのでしょうか。
3部作の第1作目です。他の2作も順を追って紹介する予定です。
大人でも読みやすく楽しめますよ。
【中学生へ】
『世界でいちばん長い写真』(誉田哲也)
親友の洋輔が転校してしまい、宏伸は元気がない。クラスでも冴えないし、クラブ活動の写真部でも、部長の三好にきつくあたられる。そんなある日、宏伸は不思議なカメラと出合う。それは、長い、長~い写真が撮れるカメラだった…。
主人公の個性の無さが最高ですね(笑)
さらに親友の転校という憂き目にあい、ウジウジした毎日でしたがあるカメラに出会うことで生活が一変します。
ラストでは、皆で力を合わせて長~~い写真を撮るという、なんとも爽やかな終わり方をします。
従妹の「あっちゃん」あっての物語かもしれないです。
【高校生へ】
『もういちどベートーヴェン』 (中山七里)
司法修習生・岬洋介は、無罪を証明できるのか?動かぬ証拠がありながら、夫の殺害を否認する妻。司法試験トップ合格の司法修習生・岬洋介は取り調べに立ち会い…?“どんでん返しの帝王”中山七里が描く、天才ピアニストの司法修習生時代!
「さよならドビュッシー」から始まる「岬洋介シリーズ」です。
このシリーズを手に取る順番が悪いのか、いつも間にか天才ピアニストだった岬洋介はピアノの道を挫折してました(笑)ただ、それを知らないと困るわけではないので問題なしです。
ミステリー+音楽が融合したエンターテイメント性が高い1冊です。
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本を読んでほしい理由。それは、自分の世界を広げるためです。
本を読むことによって、言葉が増える。言葉が増えると、自分が何を感じているか、より一層表現できるようになる。そうすることによって、世界は自然と広がっていきます。
運命の一冊に出会えることを願っています。
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