あれ?…( ⊃д⊂)ゴシゴシ
妖精さん見えるぞΣ(゚∀゚*)
(*゚ロ゚)ハッ!!
小さなおじさんでした(笑)
こんばんは。
一宮市の学習塾 スクール玉野 TK です。
本日は、学習塾教材展示会に行ってきました。
セミナーがメインなんですが、新教材もチェックしてきました。
(来年度の教材は粗方決まってるんですがね)
※順序を変えてお送りします。
セミナー②:『愛知全県模試』から見る公立高校入試動向
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先日発表されました愛知県高校入試倍率(2018.12発表)をもとに、愛知全県模試の志望状況の変化についてでした。
詳しくは→こちら
募集定員の減少に伴う倍率の上昇、志願者数の増減など、入試情報の復習をしてきました。
この辺りの高校だと、
■木曽川高校:40名の定員減
■津島東高校:40名の定員減
■稲沢東高校:40名の定員減
■稲沢高校(園芸):40名の定員減
このように、定員数の変化はすべて減少となりました。
ただし、全県模試による志願者数推移によると、尾張西部の倍率は例年とほぼ変わらないでしょうとのことでした。
いつも言うことなんですけど、
倍率はあくまでも倍率です。下がったからといって、あなたの合格が約束されるわけではありません。
自分が取るべき点数が取れたら、
自分が取るべき点数が取れるような勉強をしたら、
必然的に選ばれるものです。
倍率に一喜一憂せず、今自分のしなければいけないことを考えて、実行してください。
セミナー①:新しい国語教育
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いきなりですが問題です。次の2つの文の関係を考えてください。
① 雨が降った。
② 試合が中止になった。
考え中・・・
考え中・・・
考え中・・・
答えは「因果関係」です。「原因(理由)」と「結果」の関係です。
本来であれば、①と②の間に、「だから」や「したがって」などの接続語があります。
この「だから」や「したがって」から、原因と結果の関係=因果関係だと考えることが普通かもしれません。
本来あることが多い「だから」などの接続語がないのに、どうして因果関係だと判断できるのか。
それを確かめる方法として、「原因(理由)だと思うものを否定して考えてみる」というのがあります。
今回の例だと、原因は「雨が降った」なので、これの否定は「雨が降らなかった」となります。
そして、つなげて考えてみます。「雨が降らなかった」→「試合が中止になった」??
これでは筋が通りませんよね。
このように、理由を否定したら結果(帰結)を導けないものを因果関係があると言います。
難しくしてしまうと、「Aでないならば、Bにならない」ということですね。
試しに逆のパターンでも考えてみましょう。
「②試合が中止になった」これが原因かなと思います。そして、否定してみます。
「試合が中止にならなかった」次に、もう1文とつなげてみます。
「試合が中止にならなかった」→「雨が降った」
気持ちは悪いかもしれませんが、これは意味的にはつながります。例えば、試合が開始した後に雨が降ってきた・・・みたいに。
つまり、理由を否定しても結論が導きだせてしまいます(一応)。これは、原因→結果の因果関係が成り立っていないということです。
因果関係が成り立つかどうかを判断すること、また、因果関係が成り立つような文章を構成すること。
このような力が今後求められます。
これは、国語だけに限りません。数学でも、理科でも、社会でも、因果関係の仕組みが分かる力が必要になります。
また、新たにプログラミングの授業も始まるのですが、これはもろに因果関係の力を使用します。
このように、「因果関係」が今後の国語教育の一つのキーワードになります。
そして、、、、とまだまだ長くなりますので、次回に続けます。
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