続きです。
朝１番でお店の近所のＴＮＲをする猫さんを手術してくれる病院へ。
夕方お迎えの日帰り手術です。完全にご立腹サバ。
今日は自宅で様子を見てください。
とのこと。
次の日の朝、お水とごはんもオッケーだそうです。
さぁ、サバをまたこの地に離して良いものか。
ＴＮＲの理解は得られていない。
もしかしたら心ない人に虐められてたり、殺されてしまうかもしれないという不安がありました。
悩んだ結果、
うちの子にしようと決めました。
きっとあまり懐いてくれないだろう。
いつまでも嫌われっぱなしかもしれない。
でも、外でサバが危険な目にあわないならそれで良いじゃないか。
そう思いました。
うちにはめったに触れない まれ もいるし、触れない猫が増えたって、
台風や大雨、猛暑、寒さ、人による虐待なんかを心配しなくていいだけ気持ちが楽だと思いました。
その夜のサバ。
ここどこ？
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この日の営業中のもっちもんじゃ。
とにかく母猫と離れて心配な残りの子猫達を捕獲しなくては！
子猫が歩きそうな敷地の端の方に三台の捕獲器をセット。
じっと待つ。
とはいえお店は営業中。
子猫ばかり気にしてられない。
けど気になる。
オーダーを作り終え見に行くと
黒多めのサビがかかっていた！
すぐにLINE。
夜連れてきて良いよとマミーさん
とやり取りしてたら
続いて茶トラがかかる。
１時間後
黒がかかった。
あと１匹。
捕獲器は三台しかない。
なんとかキャリーに移してもう一度仕掛けなくては！
いかんせん営業中。
お客さんの方もこなさなくてはいけない。
なかなか途切れず閉店時間になってしまった。
閉店後、キャリーへ移し
もう一度仕掛けるが子猫の姿はない。
たった１匹で１日過ごせるだろうか。
お腹も空いているだろう。
とてもとても心配。
ひとまずマミーさんのお宅に３子猫を預けに行き、
術後のサバには店で待っててもらう。
お渡しして戻る。
やはり入っていない。
前日、ほぼ寝ていなかった為
捕獲器をセットして目隠しをし、
次の日の早朝に見に来ることにした。
猫神様お願いします、どうかかかりますように！
お先に捕まった4にゃんず
上記にありますように、
サバはうちの子となりました。
ついては名前をつけたい。
実はうちの子にしようと思う前から名前は決めていた。
その時からうちに来る運命だったのかもしれません。
サバの新しい名前。
「ゆい」と名付けました。
「ゆい」は「自由」の「由」。
お外を走り回る自由は無くなってしまっても
これからは
３食昼寝つきの快適な家の中で、
子育てに追われず、
危険な外敵にも襲われることなく、
のんびり気ままに長生きをする自由をあげたい。
お腹が空いてゴミを漁らなくて良いし、子猫が巣立てば
もう守るんじゃなくて
守られるだけでいい。
そんな自由を楽しんで欲しい。
そんな願いを込めました。
ドキドキ
ゆいって名前をつけられました。
ゆい、人間怖いの。
ほんのりでも慣れるの時間かかるだろうなぁ
またまた続く。