クリスマスにチョウ・ユンファ | よしすけのツレヅレなるママ 映画日記

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大好きな映画の感想をメインに、読書感想や子育てについてetc…のんびりした日々をゆるゆると綴った日記です

『男たちの挽歌』

(1986年 香港)


イヴイヴ(死語爆笑)の午後

洗濯物を畳み「ながら見」

しかも初見。

今更過ぎて逆にワクワク笑


火薬量、二丁拳銃、

スローモーションの多用が

いかにも80年代。

いかにもジョン・ウー。



前時代的な価値観が満載で

いまの価値観で観ると

モヤることだらけだけど

それだけでジャッジするのはもったいない。


この際ひとまずそれは

横に置いとくことにしてパー



だってさ

のっけから

チョウ・ユンファに釘付けなんだもの。

この魅力はなんなんだ。

めちゃくそかっこいいぞ。



「今更なに言うとんねん。

2023年。令和も5年やぞ!」と

私の中のもう一人の私が何と言おうと

かっこいいものはかっこいい指差し



たまに

「ん?劇団ひとりじゃね?」って思ったけど

お口チャックしたよね泣き笑い


平たく言えば

血を分けた兄弟と

ヤクザもんの義兄弟の話。


警察官になる弟のために

兄貴は足を洗おうとするけど

そうは問屋が卸さない。

その世界に一度足を踏み入れたら

抜けることは容易じゃない。みたいな。


時々『インファナル・アフェア』を

思い出したりもした。

マークとホーがお参りするお寺

『インファナル・アフェア』と同じ?

って思ったけど

香港のお寺って

どこも似たような感じかも知れないな。


一途なレスリー・チャンが

初々しくて

危なっかしくて

可愛らしかった。



いまはこういう過剰な演出を

笑って観てるけど

90年代はジョン・ウーが撮った

ハリウッドのアクション映画

結構好きだったよな。

鳩が翔ぶヤツとかね🕊𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎




この流れできたら

イヴの今日は当然

『男たちの挽歌2』に決まりグッ


primeの解説に

正真正銘の続編って書いてあってワロタ

ニセモノどんだけ出とんねん爆笑


このシリーズ

香港ノアールに分類されてるけど

これノアールか?

まぁ、シリーズ1本目は

ノアール味もあるっちゃあるけど

エンタメ色も強いよね。

2に至ってはエンタメもエンタメ。

エンタメバイオレンスアクションだよ。



後出しジャンケンみたいな双子設定。

チョウ・ユンファの

他作品とのスケジュール合わせで

いきなりのNY設定。

アクションシーンは「んなアホな」の連続。

爆破の火薬量がヤバいし

銃は火を吹き過ぎでしょ。

ここぞという時にお約束の曲が流れたり

白スーツがフラグだったり

ツッコミどころ満載で

コメディシーンじゃなくてもワロタ。



だけど、、、

チョウ・ユンファはかっこいい。

2は更に劇団ひとり味が増して

何やっても劇団ひとりにしか見えないの爆笑

だけども、、、

チョウ・ユンファかっこいい。

ディスってないよ。

ほんとにかっこいいんだから。



レスリーのシリアスシーンも

笑ってしまった。

カッコつけたり

シリアスだったりするほど

なんだか笑えてくるんだよなー


私はやっぱり

『欲望の翼』や『覇王別姫』の

レスリーの方が好きだゎ乙女のトキメキ



だけど

いくらなんでも

女性の扱い方が酷過ぎるよね。

早死するか男のケア係かの二択なんて。

旧時代の価値観を

一旦横においてみたものの

やっぱり一言申さずにはいられない私。


毎年末

偏った映画鑑賞になるのなんでだろ。

しかも男男した映画にハマりがち。

ロッキーシリーズ一気見とか爆笑

ウシジマくん一気見とか爆笑


『男たちの挽歌』は

更に続編があるみたいだけどもう十分かな。

さすがにお腹いっぱいだゎ泣き笑い


明日はクリスマス。

っていうか

今日もこれから仕事。

年末年始も仕事。

合間に映画観て。

大掃除も少しやって(?)

今年もこうして終わっていくのね泣き笑い


今年も残りあと一週間。

年内更新目指してがんばろっと。

また遊びに来てもらえると嬉しいですニコニコ