最近ネット記事を通じて寺将会に興味を持ってくださる方も多いので、20秒ほどの短い紹介動画を作ってみました。ほら文字だけじゃ伝わらない空気感とか雰囲気とかあるじゃないですか。百聞は一見に如かずってやつです。
https://twitter.com/jisyoukai/status/1391157210860777475?s=19
ところで前にも触れたことあるんですけど、寺将会の近々の目標はIT化。
この日はそれに向けての準備だったり、レイアウトだったり諸々をテストしてました。そのせいもあって少々騒がしい例会だったかもです。遊びに来てくださったみなさまにはご迷惑をおかけするところもございました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
このIT化が順調に進めばもっともっと楽しい遊び方ができるようになると思うので、ここはひとつ暖かく見守っておくれやす。
（こんなふうにカメラ配置だったりモニター配置だったりをテストしてました）
ところでこの日の親御さんとの雑談の中でとっても印象深いお言葉が。
「うちの息子は毎週金曜日の寺将会を大変楽しみにしてます。スイミングスクールにも通ってて、そっちは休んだりすることもあるんですけど、将棋はどんなに疲れていても『行きたい！！』って言うんです」とのこと。
わたしゃこの言葉を聞いて震えましたね。一つはもちろん嬉しかったから。嬉しくてフルフル震えました。
もう一つは怖くなったから。怖くてフルフル震えました。
寺将会って選んでもらってるんですよね。
スイミングスクールという選択肢もある中から、少年野球で汗を流すという選択肢もある中から、Nintendo Switchでマリオという選択肢もある中から、YouTubeでFischer’sを見るという選択肢もある中から、時間を割いて寺将会を選んでもらってるわけです。もちろん送り迎えをしてくださる親御さんにご協力してもらってです。
ってことは寺将会に魅力がなくなったら、選んでもらえなくなるわけですよ、当然ながら。
はっきり言って今の子供ってめっちゃ忙しいです。もちろん大人はもっと忙しいです。そんな彼らから時間をいただいてるわけです。しかもライバルは、設備万全のスイミングスクール、ゲーム界の覇者任天堂、テレビを押しのけてエンタメの王座についたYouTubeです。
そんな巨人たちと戦ってるんだよなぁ、ってことを改めて思い知った次第です。だから楽しんでもらうための工夫は常にやっていかなきゃなぁ、って思ってます。
将棋というゲーム自体はライバルには絶対負けてません。だってめちゃ面白いもん。ってことは寺将会が選んでもらえなくなるということは、運営に問題があるってことになるんですよね。
YES！それって100％俺の責任！！そりゃ震えるでしょ！！！
………とかなんとか言いながら、割と楽しんでやってます。
だってこんなに大勢の方が楽しそうにしてくれてるんですよ。やりがい無いわけがないじゃないですか。
いろいろ震えながらも楽しく将棋を指してる席主が主催する寺将会。
次回は5月14日の金曜日、17時〜20時の日程で安養寺にて開催予定です。
