新感覚研究所 by スーツ面2号 -15ページ目

新感覚研究所 by スーツ面2号

「おもしろい!」「あ~きもちいいな~」「​感動した!」「びっくりした!」「やられた​!」「え!?」「笑える~」などなど その気持ちは人を通して広がる。新感覚でナイスな刺激を発信してきます。

銭湯盛り上げ隊 第32番 朝日湯@中野区


湯喝度:よろし
洗い場瞑想度:よろし
番台:フル低
男女湯絆度:よろし
昭和度:よろし
赤蛇口度:ダイレクト
背景画:モザイク宇宙
備考:風呂場八角天井、三代目よろし
総合瞑想度:よろし

スーツ面2号ガイド:★★


水曜日午後5時30分。
スーツ面2号としては初の日中銭湯。


今日はこれから飯。
その前にひとっ風呂なのだ。
夜に繰り出す前の風呂、戦闘準備銭湯、気合いが入る。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯2


西武新宿線、野方駅北口から徒歩2分の環7沿い。

貫禄のある黒い煙突がそびえたつ。
そしてその横には八角形のアルカトラズ島の見張り台のような建物が夕日で黒いシルエット。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯1

目の前には「野方駅北口」のバス停もある。
交通アクセス抜群である。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯3


なにかやってくれそうな予感がする。


まずは、のれんをくぐってビックリ。
とても広いのである。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯4

なぜこんなに広いのか?
普段はのれんをくぐると正面が風呂場だが、朝日湯の場合は左手に風呂場が広がる。
入った反対側には裏通りからも入れる入り口が。入り口がふたつあるのは非常に面白い。
とにかく広い下足スペースである。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯5


自動ドア。ガラガラガラ。


いつもと違う昭和度にココロあたたまる。
昭和30年台は文化財的なすばらしさがあるが、40年代風はリアルに懐かしい。

ロッカーの上の花も忘れてはいけない。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯9


スーツ面2号、知らぬ間に顔がニヤニヤしてしまう。

朝日湯、ヤバいぞ。


番台は3代目の若旦那。笑顔がすがすがしく、やんちゃな少年のよう。

ファンキー。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯6

フル番台だが、昭和40年に改修したそうなので、低めの番台だ。


朝日湯、脱衣所瞑想に集中できない。
風呂場が遠目に見てもすごすぎて息が止まる。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯7

なんと風呂場の奥には一面に宇宙空間が。1965年宇宙の旅。
八角形の天井屋根といい、ヤバすぎる。


高ぶる気持ちを抑えつつ、風呂場へ。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯16


宇宙の旅へようこそ。
瞑想準備を軽くしてから、湯船へ。


うーむ、ブラビッシモ。

ナイス喝である。


見上げれば宇宙。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯13

男湯は太陽系。
太陽に始まって、水星、金星、地球、火星、木星と続いていく。
どうやら惑星の大きさも結構忠実に表現されているようだ。
太陽系を旅しながら瞑想にふける。


すると地元のじいちゃんも太陽瞑想へ参加。
目は遠くを見ている。
もっとお客が来ればいいのに、気の毒だ、とつぶやいている。
スーツ面2号が太陽系について話しかけるが、返事はない。
やはり湯船では自分の瞑想に集中した方がよい。


心地よい喝、湯もあふれんばかりだ。
明るいうちの銭湯は格別だ。


煩悩洗い場へ。
体を清めつつ、ふと天を仰ぐ。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯14

八角天井と明るい光。
風呂場全体が巨大な宇宙船のようだ。


喝、第2ラウンド、右側の熱そうな喝風呂へ。


ボコボコボコ…


宇宙と対話していると、地球のマグマの鼓動を感じる。
煮えたぎるマグマ。
地球も生きている。


喝を受けつつ、太陽から再び宇宙旅行。
地球をあっさりと通り過ぎ、はるか女湯のかなたまで進んでゆく。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯13


瞑想も深まる。


そこでは銀河と銀河が激しくぶつかり合い、何かが起きている。
何が起きているのか?
それは来るべき2012年12月22日なのか?
2013年以降はどうなるのか。

答えは女湯で。レポート求む。


マグマに若干やられ気味、左のノーマル喝風呂へ。
うーむ、極楽である。
天国を通り過ぎて、太陽のまん前で瞑想だ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯15


いい瞑想湯だった。


上がると、さきほどのじいさんが缶ビール片手に幸せそうな顔をして一服している。
アローンで銭湯を堪能しまくっている。

銭湯はアローン攻めが多くていい。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯18

俺も結構忙しいんだよ、今日は午前中は2件病院、これからまた直しに出してる時計をとりにいかなきゃ。
家に帰るまでビールは我慢できない、やっぱ銭湯でビールは最高だな。


病院通いが仕事化しているようだ。

そんな時は宇宙瞑想でリラックスだ。


宇宙銭湯で地球から離れ、これからまた地球へ戻る前に旅の仕上げのひと時。
みんな、このままでいたいのだ。
この幸せがこのまま続けばいいのに。
宇宙銭湯を出ると、皆また現実世界へ戻っていく。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯10


これから飯、気合いが入った。
街へ繰り出す前の戦闘準備銭湯ってのは、結構いい。
脳のリセット&煩悩洗い流し&喝で気合いが入る。

ついでに肌もすべすべツルツルだ。


じいさんへ挨拶をして、先に現実世界へ帰還、宇宙銭湯を後にした。

朝日湯、宇宙瞑想への旅、最高。

交通アクセスも抜群。ぜひ行かれたい。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-朝日湯17

■朝日湯 あさひゆ

東京都中野区野方6-10-4
03-3338-6424

営業時間 16:00~24:00

定休日 土曜

銭湯盛り上げ隊 第31番 第二富士の湯@板橋区


湯喝度:よろし
洗い場瞑想度:よし
番台:フル低
男女湯絆度:よろし
昭和度:よろし
赤蛇口度:ダイレクト
背景画:なし
備考:軟水とろとろ、サウナあり、水風呂なし
総合瞑想度:よし
スーツ面2号ガイド:★


板橋区へ深夜0:30までやっている番台風呂がある。
まにあいそうだ、行ってみよう。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯1


着くと、ネオンがこじゃれている。
軟水風呂らしい。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯2

エビアンとかコルトレックス系ではなく、やわらかいってことか。
楽しみだ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯4


自動ドア。


番台はエレガント・マザー。
ご本人はおばあちゃんと言うが、そんなことはない。
エレガント・マザーである。


番台は低めで、ロッカーから微妙に視線が合わない仕組み。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯7


見上げると天井がすばらしい。
大黒湯さんの天井の話をすると、お友達とのこと。


こちらは昭和35年にできた。
当時は入り口前に家があったので屋根はあまり見えない。
であれば、内装は贅沢に、ということで北千住の宮大工さんが手がけた。
その宮大工さんはカンナのかけすぎで肉離れをおこした、という伝説もあるそう。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯5


魂のこもった木のぬくもりを感じる。
壁も中は当時のまま。どうりで愛情たっぷりなわけだ。
手洗いは当然外。
縁側の板張りも気持ちがよい。風呂上がりに涼むのにもいい小庭園。


いざ風呂場へ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯8


カランに宝マーク。
縁起が良い。
宝を手にできそうな予感。


桶はケロリンでなくオリジナルデザイン。
ひとりひとりに透明イエローの仕切りがあるのもファンキー。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯9


喝準備は整った。


ザブーン。


なかなかの喝である。
なにやらトロトロな気がしなくもない。


ペンキ絵はないが、落ち着くオレンジペンキ。

ダライラマ氏もオレンジ色をまとっている。

なにやら悟れるような気分になってくる。


1年に1回塗り替えないと、壁がだめになるという。
男女仕切りのタイル絵は富士山。


一日中情報を詰め込んだ脳みそを整理する。
脳みその筋肉がゆるんでゆく。


洗い場瞑想へ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯12


先ほどまでは気づかなかったが、その軟水ぶりに驚く。
これか。
石鹸がとれてないのかと思うほどのトロトロ肌。
女性にはかなりオススメである。


今日もいい瞑想ができた。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯10


オロナミンC100円をやりながら、エレガント・マザーからのメッセージ。
「おかあさん一生懸命がんばってるから、入りにきてね」


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯6


文化財的価値のある建物、そしてトロトロ肌になる軟水風呂。
おススメである。


招き猫と対話してから、第二富士の湯を後にした。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-第二富士の湯11



■第二富士の湯 だいにふじのゆ

東京都板橋区大谷口上町48-9
03-3956-6382

営業時間 15:30~24:30

定休日 金曜

銭湯盛り上げ隊 第30番 寿湯@練馬区


湯喝度:よし
洗い場瞑想度:よろし
番台:フル
男女湯絆度:よろし
昭和度:よし
赤蛇口度:ダイレクト
背景画:なし、窓多い
備考:庭園あり
総合瞑想度:よし
スーツ面2号ガイド:★


未訪問の練馬番台銭湯もあとふたつになってしまった。
そのうちのひとつ、寿湯へ。

東京メトロ有楽町線、地下鉄成増駅から徒歩5分。

日曜日午後10時。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯2


番台は藤谷美和子風の奥様。
小銭を番台へ置くと、年季の入った番台に気づく。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯6

そう、お客さんが置いた小銭を手前に持ってくる時の、摩擦と押す力で擦り減ったへこみ。
歴史的芸術品だ。拝むべし。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯4


手洗いは外、天井もいい。
脱衣所の広告も、かつての昭和の活気を感じる。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯7


マッサージチェアの犬のぬいぐるみが気になる。
聞くと美和子風夫人が飼っていたワンちゃんが亡くなった思い出だそうだ。
うむ、どおりでかわいい。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯3


昭和愛情銭湯でよく見かけるのがロッカーの上の花。

いいじゃないすか。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯8


スーツ面2号はここにとても愛情を感じる。


徐々に服を脱ぎ、煩悩を取り去っていきながら対話をする。
素っ裸になって植物と対話すると、同じく生きているもの同士だと実感する。
昭和愛情たっぷりの脱衣所で、花も楽しそうだ。


新昭和銭湯へ。

癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯10


真ん中の島がクリエイティブな鏡スタイル。
カランの取っ手も愛情たっぷりだ。


洗い場瞑想度、男女湯絆度、ともにかなり高い。


煩悩を洗い流し、湯船へ。
井戸水&薪のゴールデンコンビ。
2つの湯船で喝度は選べる。
どちらを選ぶかはあなた次第。


うーん、ブラボーである。
銭湯はいつでも気持ちがよい。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯11


こちらはペンキ絵はないが、めずらしく窓が広くとられている。
ほとんど露天風呂のような感覚。
男女仕切りのタイル絵は八ヶ岳であろうか。


高い天井からぶらさがる蛍光灯。
この広い空間、水色のペンキ壁。そして熱い湯。
超ポップ&ファンキー。


昭和銭湯、世界に誇れる日本文化。
絶対残して行きたい。
外人銭湯ツアーも考えよう。


女湯ではおばあちゃん、おかあさん、まだ小さな赤ん坊、3人トリオが楽しそう。
ちいさな赤ん坊の泣き声がこだまする。
ここは子宮のよう。
こうやって我々は皆生まれてきたのだ。


いい湯であった。

湯あがりに何か飲もうと思ったら、冷蔵庫。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯12

開けてみたらビールしかなかった。
ビール好きにはたまらないであろう。
縁側と庭園もあるのでゆっくりできる。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯5


閉店間際で美和子風夫人は掃除中。
美和子風夫人とワンちゃんにあいさつをして、風呂を後にした。


派手さや飾り気はないが、昭和をそのまま残した愛情銭湯、シンプルさが好きだ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-寿湯1


■寿湯 ことぶきゆ

東京都練馬区旭町3-11-17
03-3930-1887

営業時間 15:00~23:00

定休日 水曜

銭湯盛り上げ隊 第29番 新橋湯@渋谷区


湯喝度:よろし
洗い場瞑想度:よし
番台:フル
男女湯絆度:よし
昭和度:よし
赤蛇口度:ダイレクト
背景画:竹林
備考:縁側あり、飲み物なし、お客さんよし
総合瞑想度:よし
スーツ面2号ガイド:★


今日は都心からの帰りに銭湯へ寄ってみる。
恵比寿駅から少し歩いたところに番台式がある。行ってみよう。
都会の番台銭湯には興味がある。


土曜の夜、恵比寿から歩いていくと、ヨッパも多い。
キスしながら歩くカップル。
うーむ、昭和とはほど遠いのか。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-新橋湯1


ところがしばらく歩くと新橋商店街へ入り雰囲気が変わる。
いい感じになってきた。
大通りでなく、裏道に入り口が。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-新橋湯3


ガラガラガラ。


開放感。脱衣所がとても広い。
人のよさそうなおじいさんが番台だ。
脱衣所男女絆度は高い。


手洗いは外。岩の小庭園もある。


早速風呂場へ。


緑ペライスに無地の黄色桶。
カランの押し部分は結構新しい。
全般的にきれいに改修されている。


軽く瞑想準備をし、湯船へ。


ザブーン。


なかなかの喝だ。
結構くる。


見上げると竹林。
以前は富士山のペンキ絵だったが、松林になり、現在に至る。
富士山以外は久しぶりだったので、新鮮。
瞑想に竹林はいい。


うーん、ナイスタイム。


そこへ若者登場。
スキンのナイスおじさんも加わる。
みな、明るい。


当然と言えば当然だが、銭湯へ来る人は皆銭湯好きだ。
銭湯話で盛り上がる。


またひとり瞑想に戻る。
すると女湯でも会話に花が咲いている。
ひとり若そうな人がいそうだ。
30代前半のぽっちゃりした感じ。
こんな想像をたまにしながら、また瞑想に戻る。


いい湯であった。


上がると、先ほどの若者が帰る準備をしている。
ハダカではじめましてをしたので、服を着ている方が違和感を覚える。
イメージと違う、マッシュルームヘアにカジュアルな格好。かっこいい。
このギャップがまた楽しいのだ。


ふと見ると先ほどのナイススキンおじさんが大きな鏡の前で、空手の型の練習をしている。
ここの脱衣所は広く、板張りの床も空手道場っぽい。
スーツ面2号も多少やるのだが、流派としては関東では少ない。
見ていると、知っている型だ。
聞くと、同じ流派の系統。
神奈川の大船で学んだのだが、スキンおじさんも鎌倉の出。
It's a small world .
やはり昭和銭湯はワンダーランド。


ナイスおじさんは空手の型練習後、再度風呂へ入りに行った。


さて、今日もいい瞑想ができた。
帰るとするか。
番台おばちゃんに挨拶をして脱衣所を後にする。


入り口のところで湯あがりの若い女性に出くわしてちょっとドキッとした。

そんなにポチャではなかった。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-新橋湯2


■新橋湯 しんばしゆ

東京都渋谷区恵比寿1-23-6

03-3441-5612
営業時間 15:00~24:00
定休日 水曜

銭湯盛り上げ隊 第28番 浜の湯@杉並区


湯喝度:よろし
洗い場瞑想度:よろし
番台:フル低
男女湯絆度:よろし
昭和度:よろし
赤蛇口度:ダイレクト
ペンキ絵:富士山by中島氏
備考:ボサノバorクラシックよろし
総合瞑想度:よろし
スーツ面2号ガイド:★★★


今日は杉並区の番台銭湯を攻めようと思ったら、なんと1軒しかない。
杉並区には高円寺や阿佐ヶ谷もあるので、もっとあると思っていたのだが。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯1

井の頭線浜田山駅からスグの商店街の中にある、浜の湯。
ナイス屋根造り。迫力満点。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯2

のれんをくぐると、昭和傘入れ。間違いない。昭和愛情銭湯バリバリだ。
ボンボン時計も窓越しにのぞいている。
気分の高揚を抑えられない。
イカン、イカン。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯3


木曜日、午後10時半。男湯は左。

ガラガラガラ。


フル番台から控えめにお釣りを差し出す若奥様。


静かな脱衣所に響くのはボサノバ。広い空間の隅々まで気持ちよく音がいきわたる。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯15

遠くには壮大で美しい富士山。
そのふもとではハダカで黙々と瞑想する男たち。


寺の絵巻物にありそうな風景である。
異空間。うれしくなる。


昭和愛情銭湯は、入った瞬間、別世界。
空気が違う。
昭和から受け継いだ木のぬくもり、そしていろんな人のあったかい思いがこの空間に残っている。


外の手洗いで体を清める。
ボサノバで瞑想準備態勢は整った。


自動ドアを手動で開け、洗い場へ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯10

緑ペライス、ケロリンコンビではない。
2つとも違う。
オリジナリティ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯8

桶がかわいい。
カランの取っ手も問題ない。


赤蛇口はそのままいける。


瞑想湯船へ。


うーむ、天国だ。気持ちよすぎる。
ふと見ると湯は備長炭を通ってくる。
微妙に赤く燃えた照明が暖炉のよう。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯12


うーん、富士の麓で風呂、最高じゃないすか。
中島氏の富士山もやさしい。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯11

ふと横を見ると、自分のあとに入ってきた好青年も瞑想喝中。
聞くと、小学校以来だそうだ。
近くに住んでいるが、タオルもなかったが、ふらりと入ったという。
この異空間の何かが彼を呼んだのだろう。


目を閉じ、眉間にしわが寄りながら、口元は笑っている。
ナイス瞑想をしているようである。


皆思い思いの瞑想喝を楽しんでいる。


ふと脱衣所の方へ目をやる。
あそこではボサノバな時間がゆっくりと流れている。


うれしそうに、忍び足、はや足で洗い場へ向かってくる人。
喝に満足し、こちらへ尻を向けながらゆったり脱衣所でくつろいでいる人。


昭和愛情銭湯では皆いい顔だ。
そういえば、自分もにやにやしている。
こんなラブ・アンド・ピースな空間ない。


いい湯であった。


湯あがりに、久しぶりに瓶コーラ120円をやってみる。
うむ、この瓶の飲み口、質感、重さ。
この空間で飲むから、ひとしおうまい。
ディズニーランドとなんらかわりない。
昭和ワンダーランドなのだ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯7

番台の粋なおばちゃんに聞く。
浜の湯は53年目。
お風呂は薪&井戸水のゴールデンコンビ。
シンプルに風呂を楽しんでもらうため、余計な演出はあえてしていない。
ちゃきちゃきしている。


うん?待てよ、銭湯でこの風景、この会話。
いわゆる、デジャブである。
つい最近、夢で見た光景である。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯16

浜の湯、何か運命を感じる。


脱衣所ロッカーの上をふと見ると、本がディスプレイされている。
昼のセント酒 」久住昌之&和泉晴紀。
こちらの本の表紙と記事にもなったそうである。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯14


うん?!まさか!
スーツ面2号はあまり本を読まないのだが、人生の中で感銘を受けた本が何冊かある。
そのうちの一冊が同コンビの「豪快さんだっ! 」なのである。

こんなところで再会するとは。
高校生の時に池袋パルコで立ち読みして笑い泣きし、購入した。
今のスーツ面2号の思考回路に相当影響を与えたはずである。


浜の湯、タイムマシンだ。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯6

湯喝後に、コーラでゆったりくつろぐひと時。
昭和な壁に設置された昭和なスピーカーからはクラシックがやさしく響いている。


そろそろ浜の湯も閉まる時間。


無理を言って富士山をバックに記念撮影。
ミッキーマウスと写真撮影するのと何ら変わりない。
ここは昭和ワンダーランド。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯13

お風呂に入ったところも一枚と頼んだが、そんな暇はない。
今から掃除があるのよ!とおこるしぐさが色っぽい。


浜の湯は駅から近い。
日常の疲れを癒す、昭和ワンダーランド。
たまにはボサノバ&瓶コーラでゆったりしようではないか。


癒しエンターテイメント研究所 byスーツ面2号-浜の湯4

■浜の湯 はまのゆ

東京都杉並区浜田山3-24-4
03-3303-6665

営業時間 16:00~23:30

定休日 月曜