その福袋に入っていたたこ焼きの引換券は、太っ腹なことに、どの値段のたこ焼きも引換えることができるという物でした。
(価格帯は、一舟8個入り580円と680円の2種類です)
その晩、早速引換券を持ってたこ焼きを買いに行くことにしました。
いつもは私は580円の一番ベーシックなたこ焼きを買っています。
その日の気分も、ソースとマヨネーズ、かつおぶし、青のりのかかったシンプルで、ベーシックないつものたこ焼きでした。
カウンターで、いつものたこ焼きを注文しましたが、そこで迷いが出てきました。
まてよ、せっかくなら、値段の高い方のたこ焼きがおトクなんじゃない？
てりたまは、たこ焼きの上にゆで卵を粗みじんにした物がのっていて、栄養も取れるんじゃないの？
たまには違う味にチャレンジするのも良いかな〜？
などと瞬時に思い「すみません、やっぱりてりたまにします！」と変更したのでした。
結果は、自分の中から発せられたリクエストに従えば良かったなぁ、ということでした。
今までの経験からいっても、私は新しい味とか、ひねった物より普通の、ベーシックな食べ物が好きかもしれない。
おトクだとか、体にいいとか(いいのか？)惑わされちゃいかんね。
焦っちゃいかんね。
ベーシックなたこ焼きが食べたかったよー！
と心と体が訴えている、午後10時。