僕のもっぱらの楽しみは、映画を見ること。
以前にもちょっとこのブログで書いたことがあるかと思いますが
とにかく、前評判だとか ジャンルとか 邦画や洋画
アニメだとかデイズニーなど
そういうことにはあまり左右されず
直感で、面白いかも・・・と思う作品を観る
というスタイルで観るわけですが、
今回は、「つやのよる」
小説家・井上荒野氏の原作をもとに制作された
行定薫監督による映画です。
同じタイミングで、「ストロベリーナイト」を上映していて
殆どの人がそちらを目当てに映画館に来ていたみたいで
「つやのよる」に入場していた人は10人足らず・・・。
(次はストロベリーナイトを見に行こうかな~・・・。)
主演、阿部 寛や小泉今日子、大竹しのぶや
真木よう子など、そうそうたる俳優陣が出演する映画・・・
というのもあって観てみようと・・・。
約2時間・・・・
”ん~~~よく分からない”
最初は、最近亡くなった大島渚監督の「愛のコリーダ」的な
愛と肉体と精神のようなものを現代的に取り上げて・・・
とも思ったけど、どうもそこには大したウエイトは
置かれていないような気がする・・・。
一人の女性がそれぞれの男性を介して
その男性と関わるある女性達との関係(人生)を複雑にしていく。
そして別々の所で起こっていたそれぞれの出来事(人生)が
艶という女性の死(危篤)を通して、艶が入院する島の病院に集まり
艶という女性の人生のいくつもの断片が集まって
いろいろな人間模様がコレクションされ・・・、
まるで博物館でその人生模様の陳列を観ているかのような
不思議な感覚になるんです。
でもだから何?って感じもするし、鑑賞者に答えをあえて提示せず
幾通りもの答えを考えさせる???
そんな感じもする映画でした。
「人生に答えはない!!」 って感じで・・・。
ちょっと変わった味で、美味しいのかまずいのかよく分からないけど
とても印象的だった食べ物のような・・・。
色々な色味のグレーゾーンを持つ映画でしたよ~。
評価は???ん~~~~~
考えさせられる~~~。
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我が家の食卓~。
今回は、ベトナム風生春巻き・・・ではなくて
ベトナム生春巻き風、アレンジ生春巻きとアジアン風スープ
我が奥方の創作料理です。
生春巻きには、レタスや人参、素麺に
生ハムとスモークサーモンを入れて
はちみつ入りのチリソースと
醤油がベースのチリソ-ス2種で頂きました。
スペイン産イベリコの生ハム入り
ノルウェー産スモークサーモン入り
スープは、豚の肉団子とサラダ、春雨、生春巻きの皮を
加えてとろみをつけた、ちょっと酸味のあるとろとろスープです。
なかなかのものでした。
特にスープは絶品でした!