※こちらの記事に書いてある事は、
人によって解釈が違う場合があるかもしれませんが、個人的見解で書いています。
あらかじめご了承ください。
まずは参戦ムービーから。
マリオの『赤』
ソニック、ロックマンの『青』
そこに・・・
『黄色』が参戦する!!
丸?
欠けた!?
『パックマン』参戦!!
参戦ムービー全体はこちらから↓
ファイターNo.55
『黄色い伝説』
パックマン
いつもニコニコ笑顔な男、それがパックマン!😄
「ナムコ」(現バンダイナムコエンターテインメント)の看板キャラクターです。
誕生したのが1980年。マリオより先に世に登場しているゲームキャラクターなんです!
数あるスマブラファイターの中でも最も歴史が古いファイターなんです。
(もう1体歴史が古い任天堂キャラクターがいますが、それはまた別の時に😌)
世界中で有名なキャラクターで、ゲームをしない人でも認知度はかなり高いでしょう。
初めて登場した作品が、
先ほども書いた1980年にアーケードゲームで登場した「パックマン」
(画像はスマブラ for WiiUでプレイできるファミコン移植版)
「ドットイートゲーム」というジャンルの元祖とされているゲームで、
画面上にあるドットを全て食べ尽くすとステージクリアしていくゲーム。
「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス世界記録にも認定されています!
参戦ムービーに出ていたパックマンはこの姿。
誕生したきっかけは、ピザを食べたときにピザが欠けた形をみて思いついた・・・
というのはメディアが広めた噂みたいです😅
開発者もそう言っていたのですが、噂が伝説になっているので
そういうことで押し通しているとも話してたそうです。(Wikipediaより)
元々は黄色が一番ゲーム画面で大きく見えて、
丸が一番存在感を示せるということで採用された。そこに食べる動作を取り入れたので、
ピザに似ているのは偶然。
これは豆知識ですが、タイトルを見ると「PAC-MAN」になってますよね。
普通に考えて見ると「PACKMAN」なんじゃないか?と思う人もいたでしょう。
実はアメリカで最初稼働した時は「PACKMAN」だったのですが、
PをFにするという悪戯を販売元が懸念したそうです。
実際に変えてみると・・・非常に不適切な言葉になっちゃうんです😰
ということで、販売元がナムコに変更を要請して
ハイフンを入れて「PAC-MAN」になったのです。正しい選択!w
そしてその後、上記の写真で出てきた手足が生えた1頭身キャラクターの
パックマンが誕生したのです。現在でもスマブラなどの他社ゲームでゲスト参戦する際は
この姿で登場しています。
「ピクセル」などの映像作品ではピザ欠けのパックマンで登場する時もありましたね😁
例として、ファミコンの「パックランド」を。昔は鼻が長くなってました。
近年のパックマンは目の部分に青と白目が加わっていたり、
手足のデザインが違っていたりもします。
最も歴史があるキャラクター、パックマン
晴れて参戦が決まったスマブラでも、
その活躍が止まることはなかった!
『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』
選択画面(3DS)
選択画面(WiiU)
乱闘中(3DS)
乱闘中(WiiU)
今作で参戦したパックマン。レトロゲームスタイルの姿で参戦しています。
技には原作含めたナムコ要素が多く用意されています。
各種スマッシュ攻撃では、原作「パックマン」で登場するモンスターを用いている。
ちなみに赤は「アカベエ」水色は「アオスケ」ピンクは「ピンキー」黄色は「グズタ」という
名前があります。ちゃんと原作と同じようにドットで描かれています。
ピザ欠けパックマンに変身する技もあります。ちゃんと3Dです。
つかみ攻撃をする際は「ギャラガ」の「ボス・ギャラガ」が使う
トラクタービームを使って相手を引き寄せてつかみます。
-必殺技紹介-
B:フルーツターゲット
手からフルーツなどを出した後にボタンを押すと投げる遠距離技。
掲げている間、時間経過で種類が変わります。物によって性能が変わります。
元ネタは「パックマン」に出てくる同名のボーナスアイテム。取得すると得点が入ります。
1段階目は「チェリー」
ゆっくり飛んで2回バウンドします。
2段階目は「ストロベリー」
チェリーより速くて飛距離があります。3回バウンドします。
3段階目は「オレンジ」
バウンドせずに真っ直ぐ飛んでいきます。
4段階目は「アップル」
落下速度が速くなって山なりに弾みます。4回バウンドする。
5段階目は「メロン」
弧を描くように進みますが、速度が遅い。しかし当たればダメージ大。
6段階目は「ボス・ギャラクシアン」
「ピュー」と音を鳴らしながらゆっくり進んで途中で宙返りして、斜め方向に進んでいきます。
元を辿ると1979年に出たゲーム「ギャラクシアン」の敵なんです。
7段階目は「ベル」
投げると高く跳び上がり、真下へ落ちていきます。相手に当たると痺れさせます。
痺れた後に吹っ飛びます。
最終段階が「キー」
全部の中で速度が最も速く高威力。一直線に進んでいき、相手を貫通します。
ちなみに溜め中に移動するとその時に持ってる物を保持できます。
横B:パワーエサ
手からドットとパワーエサを出してから、ピザ欠けパックマンに変身してドットを食べて
パワーエサの方へ進んでいきながら攻撃します。エサを食べた後はダメージが大きいです。
軌道を変えることもできます。
原作「パックマン」を再現した技ですね。「パワーエサ」は原作では食べると
モンスターを食べれるようになるパワーアップアイテムです。
ちなみに攻撃中に攻撃されるとパワーエサが落ちて回復アイテムになります。2%だけですがw
上B:パックンジャンプ
トランポリンを出現させて上へジャンプする技。上の相手にダメージを与えられます。
乗っていくと、最初は青で黄色、赤と変わっていきます。
赤の状態で乗るとトランポリンが破れてしまい落下していってしまいます。
ちなみに相手も乗ることが可能です。
こちらの元ネタは恐らく、
1983年に稼働したゲーム「マッピー」に出てくるトランポリンだと思われます。
下B:消火栓
足元に消火栓を置く技です。
消火栓は置いておくと横から水が出たり、上部から水が出たりします。
ダメージ判定はなく、押し出すことができます。
攻撃すると消火栓を飛ばすことができて、相手にダメージを与えられます。
元ネタは「パックランド」に出てくる消火栓です。同じように水が出てきて
パックマンを押し出します。
-最後の切り札-
最後の切り札:スーパーパックマン
懐から「パワーエサ」(黄)と「スーパーエサ」(緑)を取り出して食べます。
ステージ上にある「スーパーエサ」を食べるとパックマンが巨大化+無敵になる。
スコア表示と相手が目玉になる演出は、原作でパックマンがモンスターを食べた時に出る
得点と、モンスターが目玉になって住処に戻るのを再現した物です。
ちなみに得点は7650まで上がります。この得点は「パックランド」が元ネタ。
特にプラス要素はありませんが、原作再現ということで😌
-アピール-
アピール1
手のひらから様々なナムコのゲームキャラクターが登場します。
出す時の効果音も原作で実際に鳴る音が出ます。
公式の通称で「ナムコうらない」と呼ばれています。ここからは全キャラを紹介!
こちらは「リブルラブル」の「トプカプ」
「ディグダグ」の「プーカァ」
「マッピー」の主人公「マッピー」
「ギャプラス」の「ファイター」(アブノシップ形態というらしいです)
「スカイキッド」の「レッドバロン」
「ラリーX」の「マイカー」
「ボスコニアン」の自機。別のゲームでは「スパルタカス」という名称がついてます。
出すと「アラート、アラート」と言います。これも原作再現。
「ギャラクシアン」の自機。
「太鼓の達人」の「和田どん」
これだけ平成ゲームですねw
「ゼビウス」の自機「ソルバルウ」
「バラデューク」の「パケット族」
「ドルアーガの塔」の「ギル」
「ドラゴンバスター」の主人公「クロービス」
「ギャラガ」の自機「ファイター」
3DS限定、WiiU限定のキャラクターもいます。まずは3DS限定。
「パックマン」の「イジケモンスター」
パワーエサを取った際にモンスターがこうなります。
「キング&バルーン」の「キング」
出てくると「さんきゅ〜」と言います。
次はWiiU限定。
「ゼビウス」のボス敵「アンドアジェネシス」
「メトロクロス」の「ランナー」
「ワルキューレの伝説」の主人公「ワルキューレ」
以上、総勢19体のナムコキャラが登場!
どれが運が良いのかは分かりませんw
アピール2
ピザ欠けパックマンになって左右に動きます。効果音は「パックマン」と同じ効果音。
アピール3
寝転がって音符とモンスターを頭上で回してルンルンします。
-カラーバリエーション-
腕のところにバンドみたいなのを着けて、ブーツに羽がついているカラーバリエーション。
(右のパックランドは画像検索でAmazonより引用)
元ネタは「パックランド」に出てくる「魔法の靴」というアイテム。
フェアリーの女王から貰えるアイテムで、空中でもジャンプが可能になります。
他は腕と膝部分が赤いバンドになってるのと、手足がチェック柄になっているカラー。
これらはスマブラオリジナル。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』
選択画面
乱闘中
相変わらずの笑顔と丸さを保っていますw
少し黄色が鮮やかになっていると思います。
しかし表情が豊かになったことで、つかみに失敗した際に落ち込んだ顔をしたり、
スマッシュ攻撃で顔をしかめたりなど、普段見れないパックマンをみることができます。
必殺技は変更なし。最後の切り札は「スーパーパックマン」ですが、動きが変わりました。
パワーエサとスーパーエサを食べて・・・
巨大化!
徐々に速くなって画面の端まで高速移動!
食べるごとに得点が手に入ったり、相手が目玉になって飛ぶのは前作と同じ。
動きとしては「ソニック」が使う『スーパーソニック』と似ています。
アピールも少し変更がありました。まずはアピール1のナムコうらない。
3DSとWiiUで限定だったキャラも登場する中、追加キャラが2体います!
「塊魂(かたまりだましい)」の「王子」
平成に出たナムコの名作です😁
「鉄拳」の「三島平八」
こちらも平成に出た格闘ゲームですね。
ファイターの予想もありましたが、参戦ならず😅
アピール3も変更になっていて、頭上に回るのがモンスターじゃなく妖精になりました。
妖精の元ネタは「パックランド」。原作では妖精が迷子になっていて、
フェアリーの国まで連れていって無事に送り届けるのがパックマンの目的。
カラーバリエーションは特に変更はなし。
トリッキーな性能を持っていて、
意外と癖のある技を持っているパックマン。
しかし原作ではそんなことはなく、
シンプルだけど奥が深いゲームになってます!
アレンジ作品がいくつも登場しているので、
ぜひとも!全ファイターで最も歴史がある
ファイターのゲームをプレイしてみては
いかがでしょうか!