アナユキ 氷の山から | 酔渓の山暮らし日誌

酔渓の山暮らし日誌

釣り日誌でしたが諸事情から山暮らしの日記に変更します。また釣りに行けばその事も書きますが、回数は少なくなります。

こんにちは木こりの酔渓です。

唐突なタイトルですが
四国三朗、吉野川支流穴吹川上流木屋平村から雪のレポート

無理矢理略して穴雪です。



さていきなりですが


どん!!


ドン!!





見事に凍りました。

現場近くのとある崖ですが
幅30m高さ20m程の
オーバーハングした青石の崖です。


そして今朝の村の気温は-10度

現場付近は-15度

こんな冷え込みが一週間ほど続くとこうなります

見事にカッチンコッチンです(^^)v



対象物がないので分かりにくいかも知れませんが
写り混んでいる杉の木と比べてみて下さい。





そしてこんなに滝が凍るのならば
現場ももちろん


カッチンコッチン(>_<)


日本海側の大雪のように
量はありませんが
20cm~40cmの積雪


そして寒いから全然溶けないのです(>_<)


これではスリップが危険で重機が動かせない

近頃の林業は機械に頼っておりますのでなんとかしないと
年度内の仕事が間に合いません

どうやら寒波も峠を越えたようなので
仕事にかかる事にしました。





そこで

ユンボで除雪します。

地面までカッチンコッチンなので


こうして地道に
バケットで砕いて除ぞいております。


こうして地面が出れば林業機械が稼働出来ます。




私はと言えば


完全防寒でお仕事しております。

白いコードはケイタイのインカム
方耳にケイタイ
反対には無線のインカム


こうしておかないと仲間からの連絡が
聞こえないのです。




さて福井の方はどえらいことになっているようですが
私の地元滋賀県は大丈夫でしょうか?

先月少し用事で帰ったら
80cmくらいの積雪でした。


この雪掻きで風邪をこじらして3日程のぶっ倒れたのですが

福井の人はもっと大変なのですね。


春が待ち遠しい酔渓です。