なぜ、タバコ・喫煙が辞められないのか!?禁煙できる方法は2つ! | すぐ禁煙!禁煙に成功した30代会社員のブログ

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15年間ヘビースモーカーだった私が、すぐ禁煙に成功した方法や喫煙禁煙についての沢山の情報を掲載していくブログです。二度と喫煙者に戻らないために、そして禁煙を目指すあなたのお力になるために!

なぜ、自分がタバコ・喫煙を辞められないのか?

ということを、きちんと理解している人って、

実は少ないんです。



辞めようと思って、「頑張るぞ!」って思って、

結局 『最後の一本だけ』 って吸ってしまう…。




「すべて自分の意思が弱いからダメなんだ…」


って、落ち込んでいませんか!?

 

 

 

 

 

 

タバコを辞めることに、意思の強さは関係ない!


まったく関係ないか?というと、

少しは関係あるというのが真実です。


しかし、意志の強さや弱さは、禁煙できない理由として、

そこまで大きな要因ではありません。



最大のタバコが辞められない要因と言うのは、

『 脳 』にあります。


つまり、自然に脳が欲する『欲』の強さが、

タバコを辞められない大きな原因なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タバコに対して、欲しているものは何なのか!?

 


それは、『ニコチン』という成分です。



体内にニコチンを取り込みたくてしょうがない!

ニコチンを摂取しろ!!





という指令が、人の行動を司る大元の大元である、

脳から発せられているので、我慢できないんです。



これを、「ニコチン中毒」「ニコチン依存症」と呼びますね。

では、依存症について確認してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依存症とは?

 

 

 

依存症(いそんしょう・いぞんしょう、Dependence)とは、

WHOの専門部会が提唱した概念で、精神に作用する化学物質の摂取や、

ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、

それらの刺激を求める抑えがたい欲求である渇望が生じ、

その刺激を追い求める行動が優位となり、

その刺激がないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的、

身体的、行動的な状態のこと。

From Wikipedia:依存症


まさしく、『依存症』が原因で、

タバコが辞められない!という理由にあてはまってきます。



禁煙の禁断症状や離脱症状というのも、

脳の欲求に対する意思の反発から生まれるものが多いです。


イライラしたり、そわそわするのは、

このせいなんですね。



『ニコチン』という成分は、

『麻薬』の成分に匹敵するほど、

依存性の強い成分
です。



『麻薬依存症』の人が、

どうやって依存症を改善するかご存じですか?



基本的には、麻薬依存症患者の治療方法として、

入院して専門医からのカウンセリング治療が施されます。



麻薬と同レベルの依存度があるニコチン依存症も、

本来であれば、麻薬依存症の改善と同じ処置が必要なはずなんです。



意外と甘く考えられがちな、

『禁煙できない』


という問題ですが、裏側を分析すると、

大きな問題であることが浮き彫りになってきます。



寿命を縮め、肺を真っ黒にして、

金銭的な大きな負担になることを理解しているのに、


どうしても、どうしても、禁煙できない!




というのは、ニコチン依存症という『病気』

のせいなんですね。



禁煙を成功させるためには、

物理的な「理解」を行うだけでは不可能です。


どれだけ喫煙の害や禁煙の方法について学んでも、

ほとんど無意味に終わります。



人の心の根っこの部分から沸き上がる『欲』というのは、

考えても理解しても、抑えられるものではありません。

 

 

 

 

では、どうすればいいのか!?

 


最終的にここに行き着くのですが、

強い依存症の場合は、間接的に何かの助けを借りないと、

欲望に打ち勝つことはできません。



麻薬患者が、カウンセラーの助けで更生するように、

入院という環境で、強制的に摂取が不可能な状態で治療するように、

ニコチン依存症も、間接的な助けが必要になります。



どうしても辞められないタバコを、

できるだけ、簡単に辞める方法は2パターン!!




1つ目は、上記でも書きましたが、

専門家の助けを借りる方法です。


辛い時にメンタルサポートしてくれるプロの存在が必要です。



2つ目は、徐々に脳の欲求の強さを減らしていく方法です。

つまり、ニコチンの摂取量を自然に負担にならないレベルで、

減量していく方法
です。




残酷なことを言いますが、辞めよう!と思って、

スパッと辞められない人は、1人での禁煙は絶対に不可能です。


絶対に!です。



そのくらい、脳の欲求というのは強いものです。

でなければ、麻薬患者だって1人で厚生できるはずです。



最近は、禁煙外来の需要が高まっています。

たばこ税の値上がりが、私生活に大きな負担をかけるレベルになり、

生活に支障がでるという緊急事態でも、

タバコを辞められない人が助けを求めて集っています。


でもやっぱり、通院が面倒だったり、

時間がなかったりして、足が遠退き、

一本だけ…


という脳からの強い欲求に負け、

禁煙失敗に終わってしまう方も多くいるのが現実です。




必要な時に、サポートしてもらえる環境というのが、

強い依存症患者には必要なんですね。


だから、麻薬依存症の患者は入院するんです。





麻薬というのは、法律で摂取が禁止されています。


タバコのように、吸いながら禁煙ができるのであれば、

麻薬を摂取しながら、厚生することも可能です。


しかし、法律で禁止されているので、それは叶いません。


辛く厳しい禁断症状と戦う選択しか無いんですね。



タバコ(ニコチン)依存症の場合は、

幸いにも、まだ法律で禁止されていません。


今後どうなるかはわかりませんが…。



なので、吸いながら禁煙という、

比較的に楽な依存症克服方法を選択することができます。


この禁煙応援ブログでもご紹介している、

人気記事ランキング1位の『吸いながら禁煙できる方法』は、

強い依存症を、脳を騙しながら改善できるので、

禁煙成功者が続出しているんですね。



そういった『禁煙できる為の裏事情』が完璧に計算されているから、

それまで、何をやっても禁煙できなかった強依存の方でも、

知らず知らずのうちに、禁煙できてしまっているんです。



もちろん、今回ご紹介したような、

「なぜ禁煙できないのか?」


という明確な理論を理解して取り組むと、

もっと簡単に禁煙できるはずです。



これからタバコ税は、どんどん引き上がりますし、

国が全面禁煙の方向に向かっている以上、

いつ大きな規制がかかるやもしれません。



正しい知識を持って、正しい行動で禁煙すれば、

禁煙できない理由はありません。




是非、今のうちに、『すぐ禁煙!』を達成して、

人に迷惑をかけず、健康で金銭的に負担のない1年後を、

しっかりと手に入れて頂ければと思います。



最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。

あなたの『素晴らしい未来』への行動を応援しています!!