生鮮キャットフードを開発・販売する。
6月、「腎臓健康ケア」や「腸内環境ケア」など健康ケアに特化したおやつ4種類を発売する。尿路感染症リスクを下げる効果があるとされるクランベリー由来の栄養素を配合させたほか、腸内の善玉菌を増殖させるというオリゴ糖やビフィズス菌をフードに組み入れた。初年度で43万個の販売を目指す。
販促費用などに充てるため、ベンチャーキャピタル（VC）のW venturesやANOBAKAを引受先とする第三者割当増資で5400万円を調達。杉本亜衣代表は「食事と医療の両面で高齢ネコの健康を支える」と話しており、今後は獣医師の往診サービスといった新規事業も立ちあげる方針。
『日本経済新聞』2024/05/29付。
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