こんにちは!伊豆の国市にある酒屋、
「お酒と食」のセレクトショップ 杉山商店の杉山雅一です。
先日開催した、杉山商店初の、蔵元さんをお招きした地酒の会は、おかげさまで大好評のうちに幕を下ろしました!
記念すべき第一回目の地酒の会は、藤枝市の志太泉酒造の望月社長にお越しいただいて、志太泉の魅力を生産者さんの視点で熱く語っていただきました。
望月社長による日本酒講座
実はコレ
僕がこの日本酒の会直前までに作った映像スライドを使っての即興です。
ホントにムチャ振りをして申し訳ない格好になっちゃいましたが・・・
日本酒の造りに関しての基本的な流れの説明を写真と説明文付きで、まとめた物をスライドにしたものなので、生産者さんなら絶対に知っていることだと思って、酒屋の僕がその部分を説明するよりも、参加者の方に対して説得力があるのではないかと思っての振りでした。
もちろん僕も、「いまさら聞けない日本酒講座」として、日本酒の基本的な種類別タイプや楽しみ方のお話をさせていただきました。
ちょっとした日本酒の魅力を聞いたうえで飲む酒は、家飲みとはまた違い、より味わいを考えて楽しむ酒になるのではないかということで、試飲する前に僕と社長の即興講座セッションを考えました。アドリブ力のない僕に付き合ってくれた社長に感謝です(笑)
そして、今回のサブメインとなったのが・・・
「仕込水」の利き水
志太泉酒造さんの南アルプス系の水と、富士山の麓にある高砂酒造さんの富士山系の水、そして、誰でもなじみのある某大手メーカーの「南アルプスの天然水」。
この3種類を試飲してもらいました。
日本の水の多くは軟水で、しかも日本酒に適している水も軟水。
しかし、同じ軟水の中でも硬めに感じる水もあれば、超軟らかに感じる水もあります。
今回はこの軟水で、しかも同じ静岡県の中でも違いがあることを知ってもらいたくこのような利き水を企画しました。
だっていくら日本酒好きで、水にこだわる人でも、
このようなコトを家では絶対にやらないですよね?
普段やらない事にも面白い事いっぱいです♪
前日に、試してみた妻もこの水の微妙な違いに驚いてました。
日本酒の成分の80%は水です。
水の違いが酒の味に反映されないワケがないんです。
参加者の方々からも、同じ静岡県でも水の特色があることをわかってもらえて良かったです♪
そして今回のメインの試飲会
志太泉酒造さんのレギュラーを彩る
左から、
純米酒(山田錦:精米歩合60%)
純米吟醸(焼津産山田錦:精米歩合55%)
純米吟醸(兵庫県産山田錦:精米歩合50%)
純米大吟醸(兵庫県産山田錦:精米歩合40%)
さらにサプライズとして・・・
季節限定酒の「シダシードル」という発泡性の濁り酒。
シードルとは発泡性のリンゴのお酒ですが、そのシードルの香りとのど越しに着目して、試行錯誤で開発したこだわり酒です。
そして、酒の肴としてご用意したのは・・・
妻の手料理を主にした、日本酒との相性重視の数々です。
不覚にも・・・
ちょっと皆さんの飲食シーンを撮り忘れてしまったので(汗)
一部の方が、SNSに投稿してくださった内容をご紹介させてください。
まずは、お酒を飲まないにもかかわらず、遠く島田市から楽しみに楽しみに参加してくれた。友達の塚本さん
今回初めて参加してくれた、地元の長岡生コンクリートの宮本社長。
こちらも初参加の友達のようこちゃん。
いや~涙が出るほど嬉しかった~!!
今回参加してくれた皆さんに心から感謝です!!
これからも、杉山商店では月に1回くらいのペースで、イベントを行っていきますので、ご興味のある方はお気軽にご参加くださいね~♪
まだまだ、はじめてのことばかりで、手際よくおもてなしが出来ていませんが、想いは皆さんに笑顔で楽しんでいただけることをこれからもコツコツ続けて行こうと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
最後に・・・
酒造りが終わってお疲れのところを、今回の企画に快く参加をOKしてくださった、志太泉酒造の望月社長に最大限の感謝を込めて、
どうもありがとうございました!!