7月7日で開店してから満17年になります、丁度今の梅雨の時期と同じで、
じめじめした天候の中で開店したことを昨日のように覚えています。
すべてが手探りの状態で、不安な気持ちを抱いたまま仕事に入ったものです。
17年が過ぎようとしていても、あの頃と今も店をやっていく気持ちに変わりは
ありません。 それは、一人一人のお客様、一杯のコーヒー、100gのコーヒー豆を
大切にするという事です。「千里の道も一歩より」という言葉がありますが、お一人
お一人、一日、一日を積み上げていくしかないのです。
ここのところ、店から出るごみの削減に取り組んでいます。まずは分別して、どのように
分けられるのか調べました。 その結果、コーヒー抽出後のかす、ペーパーフィルター、
使用後の紙おしぼり、牛乳やバター、ラップなどの紙パック、卵や果物などのプラパック、
生ごみ、 などに分けられました。
一番量が多かったのが、コーヒーのかすとペーパーフィルターです。コーヒーのかすは
水分も含んでいて、焼却の妨げにもなるのではないかと考えました。コーヒーかすの再利用方法
についてWEBで調べてみると、いろいろと出てきます。 しかし、どれも実効性に欠けます。
以前に、植木の肥料になるかと考えまして、コーヒーかすを使ってみたところ、植木が
枯れそうになったことがあります。 そうしたこともあり、店の駐車場や、自宅の周りの
雑草の除草に使えるのではないかと思い、まいてみました。現在取り組んでいる最中では
ありますが、雑草の勢いが強く、除草にはほどんど効き目がありません、わずかに枯れたところが
ありますが、あるかないかわからないくらいのものです。結果、コーヒーかすの再利用は難しいです。
コーヒーかすは繊維ですので、土壌に返すのが適当ではないかというのが行き着いたところです。
それと、紙おしぼりですね、従来は全てのお客様につけておりましたが、食べ物を提供するお客様のみ
つけることにしました。 食べ物を提供しないお客様は、紙おしぼりは省かせてもらいます。
7月からコーヒー豆の小売価格と、店内のイートイン価格の値上げを致します。
量販店や、他店の値上げの動きを見ながらも、私のとっては、値上げをするよりも、接客や
運営の質を上げることが大切ではないかと思い、値上げはせずにつづけてきましたが、今年の確定申告で、
原価が思った以上に高くなっており、最低限の値上げは必要ではないかと判断しまして、7月より、
コーヒー豆は100g100円、イートインの価格を50円~100円値上げさせて戴きます。
今年も梅雨に入り、これから迎える夏は暑くなると予想されています。自然の状況がどうであれ、
環境の変化に耐えることのできる体を作るように、日ごろから食事のバランス、運動に取り組む
ことに目を向けて、少しでも幸せな日々をおくることができるように願っております。