2021年1月18日
神戸市立布引中学校にて
「テーマパークの防災・減災」
という防災授業に行ってきました。
実は、年末に布引中学校の大澤先生と
ランチを食べていて
「震度7を経験した者として
そして教育者として
テーマパークという身近な題材を例に
社会的責任としての防災・減災を
生徒に伝えられないか？」
というお話があり・・・
「やりましょう！」
と私がその場でお返事し
3週間で仕上げて実施しました。
実は大澤先生・・・
テーマパーク出身の教員！
なので、アイディアがたくさんあるのと
授業も面白いので、
私はいつもアイディアと
テクニックを学ばせて
いただいております。
授業の結果は・・・
「次は杉崎さん、いつ来ますか？」と
翌日、生徒さんが先生に
尋ねてきたほど好評だったそうです。
もちろん、中身も
いつも通り楽しくそして深く学べる
内容です。
授業中の生徒さんの真剣な眼差しと
前のめりな姿勢。
そして防災教育なのに
楽しそうな雰囲気
が印象的な授業でした。
2コマ連続の授業として実施しました。
「減災アクションカードゲーム®︎」は東北大学の登録商標で、
東北大学「グローバル安全学トップリーダー養成プログラム」の
大学院生が開発したもの。
布引中学校の先生が急遽購入・
取り寄せてくださいました。
授業後半では、
この減災アクションカードゲーム®︎を活用し、
実際に起こり得るシチュエーションで
地震が起きた時に
どう行動するのかを
グループで考えて頂きました。
このカードゲーム、
イラストが描かれているのですが
文字はなく、自分で
その絵を見て想像。
自分の考えと行動にあった
カードを瞬時に選ぶことで
判断力が養えます。
基準・手順・情報の3つを
ポイントとしてお伝えしました。
実際のテーマパークでの
地震発生時にも
必要な要素なんです。
誰でも同じように判断し
的確に行動してゲスト（お客様）と
従業員の安全を守る。
そのためには日頃の訓練が大切。
だから、授業を通じて
考えることも大切であることも
お伝えしています。
急にはできない。
だからこそ日頃から備える。
楽しく防災のポイントや
日頃から備える大切さを
学んでみませんか？
楽しく防災・減災を学ぶと共に
防災と減災は企業・個人問わず
社会的責任で
あることもお伝えしています。
学校向けの授業として
開発しましたが、
PTA講演会や地域のイベントなど
でも活用いただける内容に
仕上がっています。
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