レジャーコンダクター 杉崎です。
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先月、高校の地理の教員である父と共に、神奈川県の昔のレジャーを見に行こう!ということで、「大山もうで」のルートを辿ってきました。
江戸時代、旅行が禁止れていた影響で、人々は「神社へのお参り」の形で旅を楽しんでいたそうです。
最終目的地は、現在の伊勢原市にある「阿夫利(あふり)神社」。
地形的に雨が多く降る場所なので、「雨降り」が語源だとか。
山を登っていくと、途中に「宿坊」や「先導師●●」と書かれた、旅館のような建物が多く見えてきます。
先導師は御師(おし)とも呼ばれていたそうで、大山もうでにきてもらえるように地方をまわり、地方から来られた場合に宿泊所として場所を貸していたそうです。
お伊勢参りと同じような仕組みが、地元神奈川にもあったんですね。
昔は、歩いて大山まで行き、その道中でもお団子を食べたり、
お茶を飲んだり、その土地のお土産を買ったりしていたんでしょうかね?
今では、楽に移動できるようになりましたが、昔は歩いて自分の足で目的地まで。
到着したときの感動は、今以上だったのかもしれませんね。
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