大山もうで | レジャーコンダクター®︎ 杉崎 [テーマパークの面白い仕掛けを伝えるプロ]

レジャーコンダクター®︎ 杉崎 [テーマパークの面白い仕掛けを伝えるプロ]

合同会社ユー・エス・ジェイに新卒1期入社。パーク立ち上げから19年の経験をもっている「テーマパーク人」| ”テーマパークの素晴らしさを知ってもらいたい” その想いで日々研究を続ける専門家。遊びだけでなく、プロの視点で抽出した学び視点での情報をお届け

観覧車レジャーコンダクター  杉崎です。

(プロフィールは、ホームページをご覧ください)

 

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先月、高校の地理の教員である父と共に、神奈川県の昔のレジャーを見に行こう!ということで、「大山もうで」のルートを辿ってきました。

 

 

 

江戸時代、旅行が禁止れていた影響で、人々は「神社へのお参り」の形で旅を楽しんでいたそうです。


最終目的地は、現在の伊勢原市にある「阿夫利(あふり)神社」。

 


地形的に雨が多く降る場所なので、「雨降り」が語源だとか。

山を登っていくと、途中に「宿坊」や「先導師●●」と書かれた、旅館のような建物が多く見えてきます。

 

先導師は御師(おし)とも呼ばれていたそうで、大山もうでにきてもらえるように地方をまわり、地方から来られた場合に宿泊所として場所を貸していたそうです。

お伊勢参りと同じような仕組みが、地元神奈川にもあったんですね。

 

昔は、歩いて大山まで行き、その道中でもお団子お団子を食べたり、お茶お茶を飲んだり、その土地のお土産を買ったりしていたんでしょうかね?

今では、楽に移動できるようになりましたが、昔は歩いて自分の足で目的地まで。


到着したときの感動は、今以上だったのかもしれませんね。

 

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残席10席ほどになりました。

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