↓家にいたカブトムシ4匹を放すことにした。
夜の公園に行くと、まだまだカブトムシたちがたくさんいた。
↓トラップは外されていた。
カブトムシがたくさんいる木に、家にいたカブトムシたちを放す。
新しい相手を見つけて、命を繋いでおくれ。
空っぽになった虫かごをぶら下げて、カブトムシポイントを見てまわっていると、
カブトムシの中に
初めて見る
カミキリムシを発見!
息子が、捕まえて、見せてくれる。
名前の特定のために写真を撮っていると、男の人が近づいてきた。
うちの空っぽの虫かごを見てかどうかわからないけど、
「カブトムシいりますか?」
と話しかけてくる。
男の人が持っていた小さなバケツには、カブトムシが何匹も重なり合って、もがいていた。
乱雑な扱い
「たくさんいますね」
と言いながら、しばし沈黙。
だって、
カブトムシ
放してきたところ
なんです
息子は息子で、カミキリムシに夢中。
「見て見て!」
とカミキリムシを男の人に自慢げに見せている。
カブトムシ < カミキリムシ
そんな息子に、
「カブトムシいる?」
と聞いても、
「いらない」
と言うし、ありがたく遠慮させていただいた。
「え!? いらないんですか!?」
と驚く男の人。
そりゃそうだよなあ。
みんな大好きカブトムシだもんなあ。
でも、息子ったら
いらないみたいです
男の人は、チャイルドシート付きの自転車に乗って去って行ったから、きっと子供のためにカブトムシを探しに来たんだろう。
「カブトムシのオスとメス、もらえば良かったね」
と後になって夫が言う。
「もらって放せばよかったんだよ。そしたら、カブトムシにとっても、あの人にとっても良かったんじゃないかな」
確かに。
そうすれば
Win-Winだったかも
そこまで気がまわらなくてね。
↓夜に見つけたカミキリムシは、昼間にも見つけた。アカアシオオアオカミキリという名前。
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