午前中東京を出て、気仙沼に来ました。
気仙沼市の鹿折(ししおり)地区という、気仙沼港すぐそばにお住まいの方に案内していただきながら、御宅にも泊めていただく事になっています。
通称ヤマトがあるところですね。
気仙沼は復興が遅れていて、特に、この地区はこのでかい船もそうだけど、石油タンクとかも津波で流れてきて重油がこの地域に流れ出てしまったとのこと。だから、まだ油が引いていない。
こんな感じに。
それでも、この場所を整地し、復興のための仮設市場を作ろうとしているのが本日案内してくださった塩田さんといい、もともとは、この地域でうどん屋さんをやっていた。
けれど、この市場の県の認可が降りるのに、4ヶ月近くかかっているそうで、なかなか仮設の建物さえもたてられないという。
ここがたてば、市場も稼働するし、地元の人達にさが集まれる場所にもなるし、雇用もうまれるし、復興の為の一歩となるはず、
でも、行政の対応の遅さの為に、未だに写真のような状況。
今日は
地元の建設会社さんのお宅に泊めていただいちゃいます。
このおうちからすぐ下までは、津波and火事and重油で、大変です。
本日はここまで。