その後、昨日は建設会社さん宅にて気仙沼で採れたサンマと戻り鰹と日本酒をシコタマ飲んだ後、
今朝は、隣町の陸前高田市まで、案内していただきました。
ここは気仙沼とは全然違い、ほぼ何もなく、
瓦礫の山だけが残っている。
東京都が被災地の瓦礫を受け入れるとしていますが、より多くの自治体の受け入れが必要だと感じます。
一口に被災地と言っても、それぞれの地域でそれぞれの被災があり、それに対する復興支援策を行っていかなければならないのだと感じました。
そして思ったのは、今回案内してくださった地元の方々、とても明るく前向きだということです。
震災時の状況を話してくれた時も、自分がコレクションしていた靴や時計が津波で流されてしまった事も、食料がなく、支援物資として届いたのが、9人家族で、一週間にオニギリたった2つだった事も、笑って話してくださいました。
でも、その背景には想像を超える辛い体験と、何もなくなってしまっても生きていかなければならない、家族を守らなきゃいけないという強い思いがあるのだという事を知りました。
お世話になった地元のみなさん、ありがとうございました!
さて、今は帰り道。気仙沼から一ノ関までの大船渡線(スーパードラゴン)に乗っているとこです。
この旅は一緒に写っている友人と、写真を撮ってくれている友人プレゼンツで行って来ました。
ありがとうございました!