言いたいことを言いまくるのは、我慢の効かない子供と同じ。
言うべきことが言えないのは、思春期の中学生と同じ。
世の中には、言わない方か良いこともあります。
言ったところでどうにもならないこともある。
そういう場合は「要らんこと言わない」のがいい。
しかし、要らんこと言わない方がエネルギーが要る。
言いたいことを言う方が楽なんですね。
楽に流れず、発する言葉に気をつける。
言葉には言霊がありますから、一度口から出てしまうと、想定外の影響を及ぼすこともあるのです。
これはどっちかな、って吟味して発言を始めるのが、大人の道の第一歩。
要らんことを言ってしまうと、誰もハッピーにならない。
害を及ぼすことが多いので、そこはやはり忍耐なのです。
大人の道を歩き始めて随分経ちますが、いまだに迷うことも多いです。
しかしそれは必要な迷い。
学びを深めつつ、大人の道を歩いて行こうと思います。