昨日の大雨とは打って変わって、静かな上高地の朝です。
雲が切れたりまたかかったりと、目まぐるしく明暗を繰り返しております。
急に眩しくなったかと思ったら、また暗くなったりね。
そんな外の気配を感じながらの朝食。
ホテルの朝食会場は、昨日、シャトルバスが急に運休になって帰れなかった感じのお客さん達が目立ちました。
主に外国人の方々が多かったです。
日本人にはちょっといない高身長の外国人男性が浴衣を着ていたのが微笑ましかった。
お部屋に浴衣の着方の説明書きがあったので、頑張って着てみたのでしょうね。
それにしても、あんなに大きなサイズの浴衣があるなんて。
初めて見ました。
運休のアナウンスは、日本語と英語で繰り返し放送されていたのだけれど、どうやら英語圏でない国の方達は聞き取れなかったみたい。
朝食の席で聞こえてきたのは、中国語に韓国語にフランス語。
流石にそこまで多言語の放送はしないことが多いので、仕方のないことです。
しかし聞き取れないと、必要な情報を取り損ねる確率が上がります。
やはり英語が聞き取れるのはどこに行っても強いなと。
国内にいる限りは問題ありませんが、ひとたび国外に出ると、言語の違いで情報が遮断されかねない事態も起こります。
日本人は英語の聞き取りが苦手な人が多いと言われますが、海外旅行好きならば、やはり英語は頑張っておく必要がありそうです。
そんなことを思いつつ、穂高連峰が早く姿を表さないかなー、と「晴れ待ち」をしております。