夏のように暑いかと思えば、翌日は大雨でガクッと気温が下がったり。
寒暖差が忙しい季節です。
火曜の関東地方は大雨の予報が出ていたのですが、予報通りになりました。
夕方にはほぼ雨は上がっていましたが、肌寒い程に気温が下がり、すっかり体が冷えてしまいました。
こんな時は、お風呂の温かさが染み入ります。
基本的に夏でも湯船に浸かる習慣を持っていますが、意外に体が冷えているものです。
冷えてた時は、お湯に浸かった瞬間から、じわじわー、と温かさに体が侵食されていきます。
思わずうっとりしてしまうほどの気持ちよさ。
それには湯温が大事で、熱すぎてはならない。
最初は38度くらいにしておいて、そこから体を慣らしつつ湯温を上げるようにすると、心身がほどけるように緩みます。
最初から40度以上だと、冷えてる体には熱く感じて緊張感が出てしまうのです。
なので、冬でも夏でも、最初にお湯を張るときの温度設定は38度にしています。
この「ちょっとぬるいかな。」っていうくらいの低さがいいんです。
体がすっかりお湯に慣れてから追い焚きに入って、じわじわと40度まで湯温を上げていく。
すると芯までしっかり温まり、尚且つ緊張感も伴わない湯浴みが楽しめるのです。
梅雨の時期は天候不良の日が増えるので、やはり入浴の習慣は大事です。
天候不良は血行不良にもつながって、水の滞りや気の滞りを招きます。
それらを一撃で解決できるのが入浴というわけです。
梅雨時にガクッと体調を崩さないためにも、しっかり湯船に浸かって、「水の滞り」と「気の滞り」を防ぎましょう。
寝る間際だと睡眠の質を落とすので、できれば2時間前くらいまでには入浴を済ませたいところ。
一番良いタイミングは、夕飯を摂る前でしょうか。
入浴後は、食事をしてゆっくり過ごし、ストン、と眠れるサイクルが理想的です。