室内の明かりは電球色が好きなので、我が家には蛍光灯というものがありません。
昔は白熱球を全室に使っていたものですから、電気代もなかなかにかかっていたのです。
時々、リビングで寝落ちしたりすると、「ああ~~!電気代~!!」ってブルーになっていたものです。
おまけに熱を出すので、夏は暑い!
エアコンの設定温度はそれなりに低めにしなければならなかった。
数年前にLED電球の「電球色」に替えたところ、電気代がグッと下がりました。
リビングとキッチン、玄関にお手洗い。
洗面所も全て交換しました。
寝落ちして、全ての照明器具のあかりが明け方まで煌々とついていても、「で??」っていうくらいに気にならなくなった。
熱もさほど出ないので、暑くない。
LEDのおかげで、白熱球によるストレスが減って、大変に良かったです。
先日、メインの照明器具のLED電球にどうやら寿命が来たようで、時々チラチラしたり、明るさも落ちてきたのに気づきました。
さっそくAmazonでポチりましたが、のっけから失敗!
調光機対応のものを買わなければならなかったのに、その条件を忘れていたのです!
届いてから気が付いて、「別にそのまま付けちゃえばいいんじゃん?」て思いながら説明書を見たら。
「調光機付の照明器具には絶対に使用しないでください」って強い口調で書いてある。
例え調光機能を使わなくてもダメであると。
ここまで書かないと使ってしまう、私のような人がたくさんいるのであろう。。
正解だ。
ここまで書いていなければ、私はそのまま使っていたであろう。
返品するのが億劫だったので、調光機能のついてない間接照明に使ってみました。
そしたら、ものすごく明るいことに気が付いた!
おなじ60ワット相当を買ったはずなのに、なんでこんなに明るいの?って思って調べてみたら、LED電球は日々進歩しているらしい。
新しいバージョンはより明るく、より省エネになっているものだそうで。
知らなかった。。
先代の電球も、今回の電球もアイリスオーヤマのものです。
パナソニックのLED電球が正統派っぽいですか、確かアマゾンの評価が良かったので、アイリスにしてみた。
お値段もリーズナブルで、数が多いと、パナで揃えるか、アイリスオーヤマで揃えるかで随分と総費用が変わります。
先代の電球を使ってみた感想ですが、使用感には何の不満もなく、電気代も安くなったので、私はアイリスオーヤマで良かったです。
今回のものもちゃんと進化が確認できて、ものすごく明るくなってたし、アイリスオーヤマってなかなか良いメーカーなんじゃないかと思いました。
アイリスオーヤマは大手有名メーカーからの転職組のエンジニアが多いと以前何かの番組で見たことがあります。
そういう人たちが、より低価格で機能も劣ることのない製品を開発しているのだから、商品のレベルもやっぱり似た感じになるのだというような語り口でした。
今回のLED電球を買ってみても、「ザ・エンジニア」の存在を感じます。
こういう人たちって、止まることを知らないんですね。
もっと何かできないかと考え続ける人たち。
技術レベルに安住はないと言わんばかりに。
だから会社を移っても、そのマインドは変わらないものなんだと思う。
ネームバリューばかりにこだわっていると、隠れた名品を見逃しかねない世の中です。
調光機対応の電球は早速注文を入れまして、すぐに届きました。
ここで落とし穴が。
アマゾンは、お値段が変動しやすいのはご存じでしょうか。
傾向としては、平日の昼間はは安めの値段で販売され、夜間は少し上がる。
週末にかけては更に値段が上がりがちであるということを!
わたしは注文ミスにアセり、値段が高い時にポチってしまったの!
というわけで、アイリスオーヤマはいいメーカーですが、アマゾンで買う時は価格変動の観察が必要なのです。
そう、まるでヤフオクのように。
まあ、これも一種のゲームなので、生温かい目で見てやってください(笑)。
到着した調光機対応の電球もやっぱりすごく明るくなってたし、外形もコンパクトになっていることにも気が付いた。
進歩を止めないという点でも、有名大手メーカーに引けをとらないマインドを持っていると思いましたよ。
これからも、レベルアップを続けていきそうなメーカーです。
価格設定については他社よりもシビアな姿勢を持っているので、消費者にとっては嬉しいですね。
まずは電球みたいな小物から試してみるのも良いと思います。
これからは、少し大物も選択肢に入れていこうかと思っていますよ。
レベルを上げつつある、面白いメーカーなので、要観察です(笑)。