組織で働いている以上、人事異動は必ずついてまわります。
避けられないものですから、それに合わせて仕事のやりかたも多少は変えていきます。
特に上司が変わる場合は、その人に合わせた業務進行が必要になります。
性格も仕事の進め方も、人によってやっぱり違いますからね。
大抵は自分よりも勤続年数が多いので、なんとなく様子はわかります。
だから、今の上司との違いをざっと整理しておくんです。
そして時間があるときに、四柱推命と紫微斗数、そして数秘も見ておきます。
これがけっこう当たるし、助かるんですよ!
数秘は生年月日だけで結果が出るので問題ないのですが、問題は四柱推命と紫微斗数です。
出生地と出生時間が必要になりますから。
出生地は、今までの付き合いからなんとなく知っているので大丈夫。
出生時間は、時間をずらして命式を出してみて、その人のキャラクターを思い浮かべながら当たりをつけていきます。
午前7時と午後1時と夜8時の3パターンくらいでやってみることが多いかな。
どれかの性格がドンピシャで出てくるので、そうしたらその命式をいただきます。
これがね、面白いくらいにその人が出てるんですよ。
そして自分の命式と、以前の上司のかたの命式も一緒に並べて、気を付けるべき点を抽出しておきます。
たとえば、今までのかたは穏やかな言動が多く、じわじわと結論を詰めて行くかただったのに対して、今度の方はズバズバと核心をついた発言をストレートにしていくかただな、とか。
それに対して私の仕事の進め方も変わってくるのです。
以前のかたの場合は、判断材料になる情報をマイルドにタイミングを見て伝えた方が良いけれど、今度のかたは、そういうやりかたは好まないであろうとか。
提案とは取られない方法で、目につくところに情報を散らしておいたほうが良いとか。(勝手に取ってねスタイル。)
そんなケーススタディーを事前に想定してやっておきます。
人が変われば、それぞれ性格も違いますし、仕事の進め方も違います。
好みのやりかたも全然違う場合もあるのですから、その下に付く者にとっては最初にそれらを把握しておいたほうがやりやすいんです。
ヘイワにお仕事も進みますしね。
私は、衝突と争いが一番のエネルギーロスだと思うタイプ。
ロスなく、柔軟につないでいくのが私の仕事のやりかたです。
ちなみに日柱の干支は壬戌で、水の女。
大海水なんて別名もあります。
だから、水のように対応を変えて結果につなげていくのが合うのです。
私とは違うタイプなら、衝突して火花を散らしながら切り開いていくことを良しとするかもしれません。
それは、その人のやりかたで、そのままやれば良いと思う。
私は「水の女」なので、自在に形を変えるのは得意です。
本質は変えずに形を変えるという器用さも持ち合わせています。(←自慢しました。)
それには、相手の要素を知ることはとても大事なこと。
もちろん、これから仕事をしながらの事実から学んでいくこともありますけれど。
事前準備もゆるやかにすませ、ゆとりをもって柔軟にスタイルを変化させていくつもりです。
まずは自分の持てる要素を知り尽くすのが大事。
そして、相手のかたの要素も良く知ろうとすることも大事です。
両方わかっていると、適切な距離感や、摩擦の少ない対し方もわかってきます。
そこにはあまり逆らわない方が、エネルギーを効率良く使えて、ロスがない。
そういうやり方が、私は好きです。