③噴水⚓ホテルミラコスタ
ブックマーク★レトロ系建物2






2023-6-4 ⛲舞浜各駅停車の旅シリーズ(2023-02-26)で工事中だった噴水のリベンジです。
今度は隣のEV、階段室辺りが外装工事を行っています。
海がテーマのディズニーシーのホテルだけあって彫刻も海の生き物がモデルです。
魚、亀、タコ、貝、竜。竜を海で見た事はありませんが💧
竜の噴水はここ以外では見た事ありませんが、かっこいいですね。
この噴水は車寄せを通る車両のUターン路となっている広場の中心にあります。
この円形のエントランス広場はディズニーシーの地球儀の噴水のある広場、
ディズニーシープラザとほぼ同じ大きさです。
ディズニーシーの入り口にある地球儀の噴水は有名ですが
こちらはあまり知られて無い様な気がします。
⇒






2023-6-4 ⛲舞浜各駅停車の旅シリーズ(2023-02-26)で工事中だった噴水のリベンジです。
今度は隣のEV、階段室辺りが外装工事を行っています。
海がテーマのディズニーシーのホテルだけあって彫刻も海の生き物がモデルです。
魚、亀、タコ、貝、竜。竜を海で見た事はありませんが💧
竜の噴水はここ以外では見た事ありませんが、かっこいいですね。
この噴水は車寄せを通る車両のUターン路となっている広場の中心にあります。
この円形のエントランス広場はディズニーシーの地球儀の噴水のある広場、
ディズニーシープラザとほぼ同じ大きさです。
ディズニーシーの入り口にある地球儀の噴水は有名ですが
こちらはあまり知られて無い様な気がします。
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②エントランス⚓ホテルミラコスタ
ブックマーク★レトロ系建物2








2023-6-4 駐車場に車を停めてホテルミラコスタへ向かいます。
ホテルのエントランス、車寄せにはエレベーターを使って徒歩でも行けるし
駐車場の入り口付近から並木道のスロープを登って2Fの車寄せまで車で行く事も出来ます。
タクシーなどはここでお客さんを下ろします。
車寄せの両側には1枚の大理石を掘り出した様な彫刻が。
石材に上から下へと模様が入ってますね。
彫刻の下部に水の噴出口があるので噴水に使われてた彫刻の様です。
自分はこういった歴史のある風景が大好きです。
イタリアに旅行に行った時はヨーロッパの首都であった頃のローマの風景に憧れました。
日本にもこういう風景が欲しいなと思ったものです。
でもここ、ディズニーシーにはそういう風景がいっぱいありますね。
撮影している間にもタクシーや送り迎えの車が車寄せに行きかっていました。
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2023-6-4 駐車場に車を停めてホテルミラコスタへ向かいます。
ホテルのエントランス、車寄せにはエレベーターを使って徒歩でも行けるし
駐車場の入り口付近から並木道のスロープを登って2Fの車寄せまで車で行く事も出来ます。
タクシーなどはここでお客さんを下ろします。
車寄せの両側には1枚の大理石を掘り出した様な彫刻が。
石材に上から下へと模様が入ってますね。
彫刻の下部に水の噴出口があるので噴水に使われてた彫刻の様です。
自分はこういった歴史のある風景が大好きです。
イタリアに旅行に行った時はヨーロッパの首都であった頃のローマの風景に憧れました。
日本にもこういう風景が欲しいなと思ったものです。
でもここ、ディズニーシーにはそういう風景がいっぱいありますね。
撮影している間にもタクシーや送り迎えの車が車寄せに行きかっていました。
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①駐車場⚓ホテルミラコスタ
ブックマーク★レトロ系建物2
2023-6-4 ⛲舞浜各駅停車の旅シリーズで心残りだったホテルミラコスタの工事中の噴水と
ホテルミラコスタの中の様子。
ホテルやレストランなどからシーのショーが見られると聞いてますが実際はどの様な感じなのか。
調べて見ると空いてる部屋は最低8万円から💧。
家🏠から30分くらいで来れて泊まる必要が無いのにそんなお金は出せません。
ならばレストランはと言うとやはり高級レストランのフレンチくらいの値段。
しないで後悔するより行動した方が良いですね。ちょっと奮発して行ってみる事にしました。
ディズニーランドやディズニーシーは車で何度も来た事はありますが
ミラコスタの駐車場へはどうやって行くんでしょう?
最初、シーの駐車場まで行ってゲートのスタッフに「ここからミラコスタの駐車場行けます?」と聞いたら
「行けません。一旦、ここを出てもらってこの通りの突き当りのT字路を左に行ってください。」と言われ
シーの駐車場の入り口の通路をしばらく逆走し本線へ出ました。
行ってみたら見覚えのある風景、ミラコスタの駐車場の入り口はシーのバスターミナルの隣でした。
ミラコスタの駐車場は1階、そこからエレベーターで2階のエントランスに上がります。
1階にはホテルの入り口は無く、玄関は2階なんです。
さすが5つ星ホテル、豪華ですね♪
この日は雨の予報、旅行に行く度に雨の予報なんですがなぜでしょう?
考えてみたら雨の日はきっと予約が取れるからなんです。
でも雨が降らずにラッキーでした。
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2023-6-4 ⛲舞浜各駅停車の旅シリーズで心残りだったホテルミラコスタの工事中の噴水と
ホテルミラコスタの中の様子。
ホテルやレストランなどからシーのショーが見られると聞いてますが実際はどの様な感じなのか。
調べて見ると空いてる部屋は最低8万円から💧。
家🏠から30分くらいで来れて泊まる必要が無いのにそんなお金は出せません。
ならばレストランはと言うとやはり高級レストランのフレンチくらいの値段。
しないで後悔するより行動した方が良いですね。ちょっと奮発して行ってみる事にしました。
ディズニーランドやディズニーシーは車で何度も来た事はありますが
ミラコスタの駐車場へはどうやって行くんでしょう?
最初、シーの駐車場まで行ってゲートのスタッフに「ここからミラコスタの駐車場行けます?」と聞いたら
「行けません。一旦、ここを出てもらってこの通りの突き当りのT字路を左に行ってください。」と言われ
シーの駐車場の入り口の通路をしばらく逆走し本線へ出ました。
行ってみたら見覚えのある風景、ミラコスタの駐車場の入り口はシーのバスターミナルの隣でした。
ミラコスタの駐車場は1階、そこからエレベーターで2階のエントランスに上がります。
1階にはホテルの入り口は無く、玄関は2階なんです。
さすが5つ星ホテル、豪華ですね♪
この日は雨の予報、旅行に行く度に雨の予報なんですがなぜでしょう?
考えてみたら雨の日はきっと予約が取れるからなんです。
でも雨が降らずにラッキーでした。
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☀太陽の東の城(挿絵追加版)
AI画像生成ソフト「メイジ🧙」で挿絵を作成しました。
昼と夜の狭間、黄昏(たそがれ)の国に農夫の一家が住んでいました。
生活は豊かではありませんでしたが子供には恵まれ、
特に末娘の美しさは格別でした。
ある晴れた静かな夜、家の戸を叩く者が居ます。
それはまるで大きな白いクマの様でした。
大きく開いた口の中には人の顔の様な物が見えます。
その者は礼儀正しく言いました。
「こんばんは、私は夜の世界に住むマックスベアと言います。
実はお宅の末の娘さんの事が大変気に入り、
是非、娘さんを頂けないかとお願いがあって参りました。
もし認めて頂けるなら家族全員に豊かな生活を保障します。」

娘は考えた末、家族の為と思いベアの所へ行く決心をしました。
次の日、ベアは馬車で迎えに来ました。
その馬車は生まれ故郷の黄昏の国を後にして、
滑る様に地面を走り夜の世界へ向かいます。
夜の世界は永遠に夜が続き、雪と氷河の寒い世界です。
やがて馬車は夜の世界の中心、太陽から1番遠い山に到着しました。
山に囲まれた窪地には光り輝く宮殿が建っていて
近くの火山の溶岩の光や松明で赤く照らされています。
その立派な宮殿の周りだけは暖かいので植物が茂っていました。

ベアは宮殿の中に馬車を入れると娘を中に案内しました。
「ようこそ、美しい花嫁さん。」
建物の中は美しく金銀で飾ってある様でした。
「なんて美しい所なの!夢のようです!」
「何か用があれば、この鈴を鳴らしてくれ。」とベアは娘に鈴を渡しました。
娘は早速その鈴を鳴らしてみました。「お腹が空いたわ。」
すると金と銀で造られた人形が食べ物が乗ったワゴンを運んできました。
食事を終えて「眠いわ」と言うと今度はベッドを持ってきました。
娘が眠ると金と銀の人形はベッドをそのまま寝室へと運びました。
娘は真っ暗な寝室で目を覚ましました。
隣のベッドにはベアが寝ています。
夜になると抜け殻を脱いで人間に戻るのです。
娘はランプに火を点けてベアの顔へ近付けました。
灯りで照らされたその顔はとても美しかったのです。
娘はうっとりとして夫の顔に口づけをしました。
すると窓の近くで鳥の羽ばたく音と騒々しい鳴き声がしました。
そしてその鳥はベアの顔を2度見すると空へと去って行ったのです。
ベアはその物音に目を覚まし叫びました。
「なんと言う事だ!私の正体がばれてしまった!」
ベアは頭を抱えて泣き始めました。

娘が驚いておろおろするとベアは自分について語りました。
「私は昼の世界、太陽の東の城から逃げてきた。
女王の娘の許嫁なのだ。継母の女王は魔女だ。
偵察の鳥を世界中に放ち監視しているのだ。
そのうちの1羽に見つかってしまった。
あの鳥は魔女に私がどこに居るかしゃべるだろう。
もう此処には居られないし、君にも迷惑が掛かる。
私は観念して太陽の東の城に戻る事にする。
愛しい花嫁よ、短い間だったが幸せだった。」
と娘を抱きしめました。
「せめて私を一緒にお連れください」と娘も泣きながら言いました。
「それはできない。おそらく私は自由を奪われ誰にも会えないだろう
そして君にもどんな仕打ちをするか分からない。
残念だが、また君の家族の居る黄昏の国へ戻ってくれ。」
ベアと金と銀の人形は馬車に乗ると娘を彼女の家で降ろし、
自分達は昼の世界へと馬車を走らせました。
娘は故郷の黄昏の国に戻ってから寂しくて仕方がありません。
夫を本当に愛してると実感した途端の別れでした。
娘は家を出て夫の消息を探す事にしました。

太陽の方角、昼の世界に向けてひたすら歩きます。
途中、森の中で老婆の住む小屋を見つけ泊めてもらいました。
その老婆は魔女でした。しかし良い魔女でした。
「この水晶玉をあげよう。この赤く光ってる所が太陽に最も近い東の城、
逆の白い点が太陽から1番遠い夜の世界の果ての西の城だ。
今は黄昏の黄道からちょっと東に寄った辺り、星で示してる地点が現在地だ。」
「ありがとうございます。この恩は一生忘れません。」
娘は夫にもらった銀食器を魔女に譲り、代わりに馬車をもらいました。
それからも長い旅が続きました。
気が付くと昼は長くなりいつの間にか、夜が来なくなりました。
昼の世界に入ったのです。
森の木は巨大に、陽射しは強く、雲は嵐を連れて来ます。
道も険しくなり馬車では速度が出せず移動もはかどりません。
見上げる様な巨木の樹海を抜けると
今度は植生が変わって低い木ばかりになります。
視界が開けたその景色は沢山の風車が並ぶ山と海の世界でした。
ここは1年中強風が吹く世界。
風の国に来たのです。

ここへ来て娘は大きな勘違いをしてた事に気が付きます。
大陸の突端のこの風の国より先に陸地は無く、広い海が続いていたのです。
海は果てしなく続き、深いのでとても泳いで渡る事はできません。
絶望のあまり断崖で佇んでいると近くの建物から人が出てきました。
「こんな所でどうしたのです?危険ですよ、風で飛ばされます。」
建物に案内されて娘は事情を話しました。
「太陽の東の城は大海の中心にあります。海の中の孤島に建つ要塞なのです。
その周りは嵐の様な風と波で丈夫な大型船で行かないと辿り着く事はできません。
幸い私は港に船を持っています。
安全は保障できませんが太陽の東の城まで送り届けてあげましょう。」
娘は宝石の付いた金の髪飾りを船賃として彼に与え船に乗せてもらう事にしました。
船は港から出ると強風に後押しされて物凄いスピードで進んでいきます。
水平線まで一面海の景色、空の黒い雲だけが過ぎて行きます。
しばらく進むと風が止んで雲一つない晴天の空に変わりました。
後ろを振り返ると今まで居た海域には雲の壁ができています。
「太陽の嵐の目を抜けた。間も無く東極海の中心に着くだろう。」と船乗り。
やがて水平線に切り立った岸壁の島が見えて来ます。
そしてその陸地はケシの花畑の様に見えました。
近付いてみるとそれはケシの花では無く、
1つ1つが傘の様な形をした巨大な塔でした。

「あれが太陽の東の城だ。大きな船ではこれ以上近付くと発見される。
これからは小舟で行くと良い。成功を祈る。」
船乗りは小舟に乗る娘にいつまでも手を振って元気付けました。
小舟が岸壁に接岸した途端、衛兵が集まり娘は呆気なく捕まってしまいました。
そして娘は衛兵たちに女王の前に連れて行かれました。
「女王様、王子に会わせてください?会わせてもらえたらこの水晶玉を上げます。」
「良い物を持ってるでは無いか?分かった、会わせてやろう。それはもう私の物だ。」
女王は水晶玉を受け取り、娘は王子が捉われている牢屋に連れて行かれました。
しかし王子は薬を打たれていて意識がありません。
「あなた!私はここまで会いに来ました!目を覚ましてください!」
娘は女王を恨みました。これでは詐欺の様な物です。
次の日には女王の娘とベアの婚礼の儀式が始まりました。
ベアは薬で意識がもうろうとして自分がどんな事になっているか分かって無い様子でした。
民衆が見守る中、儀式が終わり、女王とベアと王女が船に乗り込みました。
豪華な船で島の周りを一周してお披露目をするのです。
娘は女王達に夫を奪われ涙が止まりませんでした。
「誰かお願いです。主人を助け出してください。」
船は沖に出てゆっくりと島の周りを周りはじめました。
しかし半周ほどした所で船の動きは止まり沈み始めました。
そのまま船は沈み、誰も浮いて来ません。
娘はその光景に耐えられず気を失ってしまいました。

「愛しい人よ、起きてくれ!もう全て終わったのだ。」と声がして娘は目覚めました。
そして目の前にはあの抜け殻を着たベアと金と銀の人形の姿。
「ロボロイドを連れて来て助かった。彼が船底に穴を開け、宇宙服を着せてくれたのだ。」
「助けてくれてありがとう、人形さん。」娘はその金属の冷たい顔にキスをしました。
そしてもう1度、たっぷり時間を掛けてベアに濃厚なキスをしました。
「私は王位継承の儀式を終えた、今ではこの国の正当な君主だ。
こと座438b惑星レイラ植民地の独裁的な王朝の時代は終わった。
私は君主としての最初で最後の王令を発せねばならぬ。
この世界は闇に閉ざされ、この国は水没するのだ。ここに住む者は全員退去しなければならない。」
「まさか、そんな唐突な事がありますか?今までにそんな事は起きた事が無いと思います。」

「この惑星は太陽:こと座438に対して常に同じ面を向け公転している。
自転周期と公転周期が一致し惑星に表と裏ができているのだ。
永遠に続く晴天により太陽光発電所の稼働率は100%だ。
しかし、この惑星の内側の惑星438aの公転周期が一致する時期が来た。
惑星438aにより1年間の日食が起こり、この惑星全体に闇が訪れる。
太陽の恵みである光と暖かさは失われ、昼の世界にも夜と冬が来る。
そして太陽と惑星438aの起こす複合的な潮汐力で超満潮が起こりこの島は水没するのだ。
この島では誰も生きてはいけない。早く全員脱出しなければならない。」
「私の故郷、黄昏の国は大丈夫でしょうか?」

「昼半球と夜半球の境は東極と西極の軸が少しずれているので昼と夜が来るのだが
惑星438aによる日食が起こったら昼は来ない。最低1年間は農作物も諦めた方が良い。
水没の件は安心だ、むしろ黄昏の地帯では海面が下がるだろう。」
「私はどうしたら良いでしょう?」
「太陽光エネルギー基地に頼るこの国は1年後、建て直さなければならない。
その間、故郷の家族を連れて西極の宮殿の新居に住もうではないか。
強力な潮汐力の影響でこの惑星は卵型に変形し、ストレスが火山活動を促進させている。
夜の世界の私の宮殿はそのエネルギーを利用した地熱発電所の施設なのだ。」
ベア新国王は民衆に1年後の再会を約束し、国民全員に避難する様に勧告しました。
そして愛しい人と再び惑星を半周する蜜月の旅へと立ちました。
完

※こと座Kepler-438bは、赤色矮星ケプラー438を周回する太陽系外惑星。
地球からの距離は470光年。半径は地球の1.12倍。2015年に発見。
主星のハビタブルゾーン(水が液体で存在する領域)内に存在すると考えられている。
公転周期は35.2日。主星に接近しているので公転周期=自転周期と考えられます。
地球の月、火星の衛星、木星の4大衛星、土星の衛星タイタン、冥王星の衛星カロンなども
常に主星に表を向ける公転周期=自転周期になっています。
惑星の気象、環境は観測された物ではなく、自分の想像です。
昼と夜の狭間、黄昏(たそがれ)の国に農夫の一家が住んでいました。
生活は豊かではありませんでしたが子供には恵まれ、
特に末娘の美しさは格別でした。
ある晴れた静かな夜、家の戸を叩く者が居ます。
それはまるで大きな白いクマの様でした。
大きく開いた口の中には人の顔の様な物が見えます。
その者は礼儀正しく言いました。
「こんばんは、私は夜の世界に住むマックスベアと言います。
実はお宅の末の娘さんの事が大変気に入り、
是非、娘さんを頂けないかとお願いがあって参りました。
もし認めて頂けるなら家族全員に豊かな生活を保障します。」

娘は考えた末、家族の為と思いベアの所へ行く決心をしました。
次の日、ベアは馬車で迎えに来ました。
その馬車は生まれ故郷の黄昏の国を後にして、
滑る様に地面を走り夜の世界へ向かいます。
夜の世界は永遠に夜が続き、雪と氷河の寒い世界です。
やがて馬車は夜の世界の中心、太陽から1番遠い山に到着しました。
山に囲まれた窪地には光り輝く宮殿が建っていて
近くの火山の溶岩の光や松明で赤く照らされています。
その立派な宮殿の周りだけは暖かいので植物が茂っていました。

ベアは宮殿の中に馬車を入れると娘を中に案内しました。
「ようこそ、美しい花嫁さん。」
建物の中は美しく金銀で飾ってある様でした。
「なんて美しい所なの!夢のようです!」
「何か用があれば、この鈴を鳴らしてくれ。」とベアは娘に鈴を渡しました。
娘は早速その鈴を鳴らしてみました。「お腹が空いたわ。」
すると金と銀で造られた人形が食べ物が乗ったワゴンを運んできました。
食事を終えて「眠いわ」と言うと今度はベッドを持ってきました。
娘が眠ると金と銀の人形はベッドをそのまま寝室へと運びました。
娘は真っ暗な寝室で目を覚ましました。
隣のベッドにはベアが寝ています。
夜になると抜け殻を脱いで人間に戻るのです。
娘はランプに火を点けてベアの顔へ近付けました。
灯りで照らされたその顔はとても美しかったのです。
娘はうっとりとして夫の顔に口づけをしました。
すると窓の近くで鳥の羽ばたく音と騒々しい鳴き声がしました。
そしてその鳥はベアの顔を2度見すると空へと去って行ったのです。
ベアはその物音に目を覚まし叫びました。
「なんと言う事だ!私の正体がばれてしまった!」
ベアは頭を抱えて泣き始めました。

娘が驚いておろおろするとベアは自分について語りました。
「私は昼の世界、太陽の東の城から逃げてきた。
女王の娘の許嫁なのだ。継母の女王は魔女だ。
偵察の鳥を世界中に放ち監視しているのだ。
そのうちの1羽に見つかってしまった。
あの鳥は魔女に私がどこに居るかしゃべるだろう。
もう此処には居られないし、君にも迷惑が掛かる。
私は観念して太陽の東の城に戻る事にする。
愛しい花嫁よ、短い間だったが幸せだった。」
と娘を抱きしめました。
「せめて私を一緒にお連れください」と娘も泣きながら言いました。
「それはできない。おそらく私は自由を奪われ誰にも会えないだろう
そして君にもどんな仕打ちをするか分からない。
残念だが、また君の家族の居る黄昏の国へ戻ってくれ。」
ベアと金と銀の人形は馬車に乗ると娘を彼女の家で降ろし、
自分達は昼の世界へと馬車を走らせました。
娘は故郷の黄昏の国に戻ってから寂しくて仕方がありません。
夫を本当に愛してると実感した途端の別れでした。
娘は家を出て夫の消息を探す事にしました。

太陽の方角、昼の世界に向けてひたすら歩きます。
途中、森の中で老婆の住む小屋を見つけ泊めてもらいました。
その老婆は魔女でした。しかし良い魔女でした。
「この水晶玉をあげよう。この赤く光ってる所が太陽に最も近い東の城、
逆の白い点が太陽から1番遠い夜の世界の果ての西の城だ。
今は黄昏の黄道からちょっと東に寄った辺り、星で示してる地点が現在地だ。」
「ありがとうございます。この恩は一生忘れません。」
娘は夫にもらった銀食器を魔女に譲り、代わりに馬車をもらいました。
それからも長い旅が続きました。
気が付くと昼は長くなりいつの間にか、夜が来なくなりました。
昼の世界に入ったのです。
森の木は巨大に、陽射しは強く、雲は嵐を連れて来ます。
道も険しくなり馬車では速度が出せず移動もはかどりません。
見上げる様な巨木の樹海を抜けると
今度は植生が変わって低い木ばかりになります。
視界が開けたその景色は沢山の風車が並ぶ山と海の世界でした。
ここは1年中強風が吹く世界。
風の国に来たのです。

ここへ来て娘は大きな勘違いをしてた事に気が付きます。
大陸の突端のこの風の国より先に陸地は無く、広い海が続いていたのです。
海は果てしなく続き、深いのでとても泳いで渡る事はできません。
絶望のあまり断崖で佇んでいると近くの建物から人が出てきました。
「こんな所でどうしたのです?危険ですよ、風で飛ばされます。」
建物に案内されて娘は事情を話しました。
「太陽の東の城は大海の中心にあります。海の中の孤島に建つ要塞なのです。
その周りは嵐の様な風と波で丈夫な大型船で行かないと辿り着く事はできません。
幸い私は港に船を持っています。
安全は保障できませんが太陽の東の城まで送り届けてあげましょう。」
娘は宝石の付いた金の髪飾りを船賃として彼に与え船に乗せてもらう事にしました。
船は港から出ると強風に後押しされて物凄いスピードで進んでいきます。
水平線まで一面海の景色、空の黒い雲だけが過ぎて行きます。
しばらく進むと風が止んで雲一つない晴天の空に変わりました。
後ろを振り返ると今まで居た海域には雲の壁ができています。
「太陽の嵐の目を抜けた。間も無く東極海の中心に着くだろう。」と船乗り。
やがて水平線に切り立った岸壁の島が見えて来ます。
そしてその陸地はケシの花畑の様に見えました。
近付いてみるとそれはケシの花では無く、
1つ1つが傘の様な形をした巨大な塔でした。

「あれが太陽の東の城だ。大きな船ではこれ以上近付くと発見される。
これからは小舟で行くと良い。成功を祈る。」
船乗りは小舟に乗る娘にいつまでも手を振って元気付けました。
小舟が岸壁に接岸した途端、衛兵が集まり娘は呆気なく捕まってしまいました。
そして娘は衛兵たちに女王の前に連れて行かれました。
「女王様、王子に会わせてください?会わせてもらえたらこの水晶玉を上げます。」
「良い物を持ってるでは無いか?分かった、会わせてやろう。それはもう私の物だ。」
女王は水晶玉を受け取り、娘は王子が捉われている牢屋に連れて行かれました。
しかし王子は薬を打たれていて意識がありません。
「あなた!私はここまで会いに来ました!目を覚ましてください!」
娘は女王を恨みました。これでは詐欺の様な物です。
次の日には女王の娘とベアの婚礼の儀式が始まりました。
ベアは薬で意識がもうろうとして自分がどんな事になっているか分かって無い様子でした。
民衆が見守る中、儀式が終わり、女王とベアと王女が船に乗り込みました。
豪華な船で島の周りを一周してお披露目をするのです。
娘は女王達に夫を奪われ涙が止まりませんでした。
「誰かお願いです。主人を助け出してください。」
船は沖に出てゆっくりと島の周りを周りはじめました。
しかし半周ほどした所で船の動きは止まり沈み始めました。
そのまま船は沈み、誰も浮いて来ません。
娘はその光景に耐えられず気を失ってしまいました。

「愛しい人よ、起きてくれ!もう全て終わったのだ。」と声がして娘は目覚めました。
そして目の前にはあの抜け殻を着たベアと金と銀の人形の姿。
「ロボロイドを連れて来て助かった。彼が船底に穴を開け、宇宙服を着せてくれたのだ。」
「助けてくれてありがとう、人形さん。」娘はその金属の冷たい顔にキスをしました。
そしてもう1度、たっぷり時間を掛けてベアに濃厚なキスをしました。
「私は王位継承の儀式を終えた、今ではこの国の正当な君主だ。
こと座438b惑星レイラ植民地の独裁的な王朝の時代は終わった。
私は君主としての最初で最後の王令を発せねばならぬ。
この世界は闇に閉ざされ、この国は水没するのだ。ここに住む者は全員退去しなければならない。」
「まさか、そんな唐突な事がありますか?今までにそんな事は起きた事が無いと思います。」

「この惑星は太陽:こと座438に対して常に同じ面を向け公転している。
自転周期と公転周期が一致し惑星に表と裏ができているのだ。
永遠に続く晴天により太陽光発電所の稼働率は100%だ。
しかし、この惑星の内側の惑星438aの公転周期が一致する時期が来た。
惑星438aにより1年間の日食が起こり、この惑星全体に闇が訪れる。
太陽の恵みである光と暖かさは失われ、昼の世界にも夜と冬が来る。
そして太陽と惑星438aの起こす複合的な潮汐力で超満潮が起こりこの島は水没するのだ。
この島では誰も生きてはいけない。早く全員脱出しなければならない。」
「私の故郷、黄昏の国は大丈夫でしょうか?」

「昼半球と夜半球の境は東極と西極の軸が少しずれているので昼と夜が来るのだが
惑星438aによる日食が起こったら昼は来ない。最低1年間は農作物も諦めた方が良い。
水没の件は安心だ、むしろ黄昏の地帯では海面が下がるだろう。」
「私はどうしたら良いでしょう?」
「太陽光エネルギー基地に頼るこの国は1年後、建て直さなければならない。
その間、故郷の家族を連れて西極の宮殿の新居に住もうではないか。
強力な潮汐力の影響でこの惑星は卵型に変形し、ストレスが火山活動を促進させている。
夜の世界の私の宮殿はそのエネルギーを利用した地熱発電所の施設なのだ。」
ベア新国王は民衆に1年後の再会を約束し、国民全員に避難する様に勧告しました。
そして愛しい人と再び惑星を半周する蜜月の旅へと立ちました。
完

※こと座Kepler-438bは、赤色矮星ケプラー438を周回する太陽系外惑星。
地球からの距離は470光年。半径は地球の1.12倍。2015年に発見。
主星のハビタブルゾーン(水が液体で存在する領域)内に存在すると考えられている。
公転周期は35.2日。主星に接近しているので公転周期=自転周期と考えられます。
地球の月、火星の衛星、木星の4大衛星、土星の衛星タイタン、冥王星の衛星カロンなども
常に主星に表を向ける公転周期=自転周期になっています。
惑星の気象、環境は観測された物ではなく、自分の想像です。
⑧カヌー・カヤック場⚽竪川河川敷公園
ブックマーク★公園






2023-04-23 水上アスレチック場の隣にはカヌー・カヤック場がありました。
カヌー体験とか観光地の湖やキャンプ場の川で見かける事はありますが、
都内のしかも公園でカヌー体験なんて驚きです。
昔、神田川のお茶の水付近でカヌーをする人を見かけましたが
こんな手軽にカヌーができるなんてと、ちょっと自分もやってみたくなりました。
でもこんなに魅力的な体験、きっと予約でいっぱいなんだろうなと思いました。
後日、竪川河川敷公園のカヌー・カヤック場を調べたら期間は毎年5月〜10月末、
必要な用具はすべて貸してもらえ、手ぶらで参加OK。予約は不要でした。
コースの全長は約100メートル、大人も子供も楽しそうです。
観光地のカヌー体験を検索したら北関東で8000円くらい、
都心に近い神奈川県や埼玉県でも6000円くらいが相場です。
竪川河川敷公園のカヌー・カヤック場は小中学校300円、高校、大人で600円。
激安ですね。子供にとっては300円でも8000円でも楽しさは同じ。
しかも安全です。ならば安い方が良いですね。
問合せ先:03-5875-2319(公園管理事務所)
時間:9時30分〜12時00分(受付9時00分〜11時00分)、13時00分〜17時00分(受付13時00分〜16時00分)
開場日: 5月1日〜7月20日の土日祝、7月21日〜8月31日の全日、9月1日〜10月30日の土日祝
※メンテナンスや気候等の理由で利用できない日を除く
料金:小・中学生300円/30分(延長100円/10分)、高校生以上600円/30分(延長200円/10分)
※カヤック・パドル・ヘルメット・ライフジャケット貸出費込み、事前レクチャーの時間を除く
■今回で竪川河川敷公園シリーズは終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました🙏
⇒






2023-04-23 水上アスレチック場の隣にはカヌー・カヤック場がありました。
カヌー体験とか観光地の湖やキャンプ場の川で見かける事はありますが、
都内のしかも公園でカヌー体験なんて驚きです。
昔、神田川のお茶の水付近でカヌーをする人を見かけましたが
こんな手軽にカヌーができるなんてと、ちょっと自分もやってみたくなりました。
でもこんなに魅力的な体験、きっと予約でいっぱいなんだろうなと思いました。
後日、竪川河川敷公園のカヌー・カヤック場を調べたら期間は毎年5月〜10月末、
必要な用具はすべて貸してもらえ、手ぶらで参加OK。予約は不要でした。
コースの全長は約100メートル、大人も子供も楽しそうです。
観光地のカヌー体験を検索したら北関東で8000円くらい、
都心に近い神奈川県や埼玉県でも6000円くらいが相場です。
竪川河川敷公園のカヌー・カヤック場は小中学校300円、高校、大人で600円。
激安ですね。子供にとっては300円でも8000円でも楽しさは同じ。
しかも安全です。ならば安い方が良いですね。
問合せ先:03-5875-2319(公園管理事務所)
時間:9時30分〜12時00分(受付9時00分〜11時00分)、13時00分〜17時00分(受付13時00分〜16時00分)
開場日: 5月1日〜7月20日の土日祝、7月21日〜8月31日の全日、9月1日〜10月30日の土日祝
※メンテナンスや気候等の理由で利用できない日を除く
料金:小・中学生300円/30分(延長100円/10分)、高校生以上600円/30分(延長200円/10分)
※カヤック・パドル・ヘルメット・ライフジャケット貸出費込み、事前レクチャーの時間を除く
■今回で竪川河川敷公園シリーズは終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました🙏
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